企業の資金調達について少し


07/07/10 PM 9時ごろ  ・コメント(2)

WACCの時に色々と悩んだのですが、コストってやはり重要だと認識をしました。
で、もう一度企業の資金調達について考えて見たいと思います。

またまたファイナンス初心者的な考えで進んで行こうと思います!

WACCを下げる事で企業の価値が上がる事が判りました。とりあえずパターンを想定して考えて行きたいと思います。資金の調達方法については詳しく知らないので、「株式の発行」と「銀行からの借入」で考えています。

有利子負債が少ない場合。
基本的には銀行による借入になると思います。財務に問題はないと思われるので低い利率で調達できると思いますし、ROEの向上やWACCを下げる事(期待されるリターンが銀行の方が低いので。)ができると思います。

ですが、一つ判らないことがあります。
株価が企業の価値より大幅に上回っていた場合、増資もありなのかと感じます。
少し例えてみますが、

  • 地元ではリンゴが100円で売られていました。1,000円の資金を調達したいのでリンゴ10個用意していました。
  • ですが、都会にいくとリンゴは200円の価値があり5個を売っただけで資金は調達できました。
  • リンゴの数が増えたことで、リンゴの価値は少し下がってしまいました。がリンゴを売りすぎなかったことで、リンゴの価値は150円で落ち着きました。
  • 都会のリンゴの価値は少し下がりましたが、思ったより安く資金は調達できましたし、価値も下がりましたが、まだ想定しているより上で推移しています。なので仕事を頑張る事ができました!

なんて事もありなのかと・・・・・。まぁ〜増資額が小さい事が条件だと思います。が、それを実行する企業や大がかりな資金調達としてする企業には非常に不信感がわきますが・・・・・。

逆に企業の価値より株価が低い場合に増資をする企業は、企業の価値を経営者が壊している(株主の増加でWACCが増える)訳ですよね。という事はちょっと残念な経営方針と見えますね・・・・。
有利子負債がある企業
現在の日本の風潮として、有利子負債の増加は嫌われていると思います。が、欧米ではしっかりとしたキャッシュの流入があるのでれば、借入で資金を調達する方が良い(ROEが向上)という考えのようです。
まぁ〜よく考えると、現状では1.0%強で資金を借り入れることができ、節税効果(利息は利益から控除されます。)もついてきます。
なので増資をするにしても、どう言った経緯があるのかを考えなければいけないようです。
有利子負債の多い企業
有利子負債が多く、さらにお金がいる企業というのは何か構造的に問題があるように思います。
営業CFがマイナス、財務CFがプラスの企業になると思いますが、避けています!
増資するにしてもそれなりの経営方針を打ち出して欲しいですね。
ただ資金繰りが苦しいから増資する企業への投資は、自分で企業の価値が出せないので高い安いの判断できず、毎度の事ながら市場にやられてしまいそうです。
別に無理に近づかないくていいですよね?

まぁ〜そんな訳で、企業の経営方針なんてものはなんとなくしか判らないので、決算から得られる数字で企業の価値を把握していきたいと思います。
とりあえず、基本的には増資は怪しい目で見ておこうと思います。

あと、なぜWACCが企業の価値に影響するかを考えてみようと思います。

また、まとまりのない文になってしまったぁです......(汗)

投資十八番のグッチさんからコメント頂き少し方向修正(ぐっちさん感謝です。)
資金の使い道が一番の問題のようです。箇条書きしますが、
 ・負債の返済(債権者)のために増資(株主)を利用する・・・・(汗)
 ・企業価値を下回っての増資は問題あり・・・・・(汗)
 ・利益を伸ばす(将来にキャッシュが見込める)ための設備投資は良い増資の場合もある。


 お知らせ&関連エントリー

next.gif  [勉強] 教えて板倉さん!
back.gif  楽天証券から商品に投資する米国ETFなど

おすすめ投資入門Book
あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 (アスカビジネス) お金の教室—二十歳の君に贈る「マネー運用論」 30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと 半値になっても儲かる「つみたて投資」 入社1年目の教科書 まぐれ—投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


コメントお待ちしています♪

1. ぐっち
2007 07/11 (Wed)
AM 12:04

こんばんは!

借入れも、増資も一長一短ですね。
増資の際には、ほとんどの場合、会社HPでその理由が書かれます。
増資であまり感心しないのは、リストラ及び借入金返済のために行うもの。こういったケースでは裏で銀行(大口債権者)がけしかけている事が多いです。
これは、会社が株主よりも債権者を重視した結果の現れ。(最近では日航がこれをやっちゃいました)

一方、新規設備投資の資金確保などのためといった、将来キャッシュフローの増加が見込まれる場合には、いわゆる『いい増資』である場合もあろうかと思います。資本コストを超えるキャッシュが見込まれれば、ROEも将来的には伸びます。これは決して株主軽視であるとは言えません。

増資の場合も、借入れの場合も、その決定に至った理由が重要ですね♪

2. かえる
2007 07/11 (Wed)
PM 07:51

>ぐっちさん
いつも詳しい解説ありがとうございます。一部追記させて頂きました。

基本的にはコストの高い資金ほど、リターンが見込める事業に投資するという感じでしょうか。
ROICなんかと同じと捉えれそうですね。期待できる企業(事業)に投資する。

経営者がコストの違いを把握することで、企業もコストと上手くつきあえると思うので、いい経営を期待します。


             

名前  : 

メールアドレスf  : (※表示されません。)

ホームページ  : 



Facebookでのコメントもお待ちしています




トラックバック

 URL:/1141
 ※ エントリーのリンクが確認できないと公開されませんのでご注意ください。


自己紹介

アイコン プロフィール
mail.gif  icon-twitter  icon-flickr  icon-flickr  feed  はてなブックマーク  icon-flickr  icon-twitter  blip  icon-facebook  Instagram

この日記のはてなブックマーク数

follow us in feedly

著書      監修
あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 (アスカビジネス)



相互リンクさんです。

おかげ様で、たくさんの優良サイトとリンクを結ばせて頂きました。
ぜひ、訪れてみてください!

リンクをランダムで表示しています。

アイコン ほかにも必読サイトございます


資産運用のおすすめパートナー

最近の記事とコメント

 

メデイア掲載履歴
[掲載] 中日新聞に掲載されまし
[出版] 確定拠出年金活用ガイド
[掲載] 中日新聞に掲載されまし
ネットマネー6月号に掲載して頂き
「日経ヴェリタス」に年末NISA
無事、セゾン投信セミナー終了♪
モーニングスターの「NISA本命
ネットマネー8月号に掲載して頂き
Gainerに掲載して頂きました
ネットマネー6月号に掲載して頂き
12/27の読売新聞に掲載されま
「日経ヴェリタス」に掲載されまし
日経新聞に取材された内容が掲載さ
ダイヤモンドZaiで本を5名様に
かえるとフッシーの「誰も教えてく
インベストライフ 2012年7月
ネットマネー8月号に掲載して頂き
[出版] あたりまえだけど誰も教
[書籍] はじめての積立て投資1
セゾン投信「投資の達人からの応援
ひふみ投信セミナーを終えての感想
ひふみ投信:大阪セミナーのまとめ
BLOGOS financeさん
日経新聞の夕刊に掲載されました
[書籍] ベスト投資信託ガイド

当サイトのおすすめ記事

カスタム検索

 ■ 海外ETFのまとめ
 ■ 投資書籍の評価一覧
 ■ タグ:読書
 ■ タグ:企業分析
 ■ タグ:企業価値