数字もコストも気になる


08/07/26 AM 7時ごろ  ・コメント(12)

吊られた男さんのBlogでちょっと気になる記事。信託財産留保額は低い方がよいか?と言う記事があり、
同じ信託報酬であれば、長期投資家の方は信託財産留保額が高く設定されている投資信託の方が有利かもしれません。 と、括られていたのですが、僕としてはやっぱり実質の信託報酬を気にした方がいい感じがするんですが・・・・。
※ 何も書かれていなかったので、カタログ上の信託報酬の数字でお話されていると言う推測で書いています。(スイマセン)

確かに数字上を見ると信託財産留保額があった方が保有を続ける投資家にとっては負担が少なくなる訳ですよね。

ですが、実際はそう言った運用(毎日買う売ると言った運用)がされていないのではないかと思っています。インデックス・ファンドであっても買付は、月に1度か2度ではないのでしょうか。締め日までに資金の投入が完了していれば良いのであれば、一時期的に資金のプールがあるわけですよね。ある程度の資金が貯まれば買い付けが行なわれるそうです。(コメントで指摘頂きました。)
なので、流入資金が解約を上回る規模で増えそうなファンド(一般的なインデックスファンドは当てはまると思います)であれば、ある程度プールされている資金で解約資金を吸収されているのではないでしょうか。(ここで回転率の高いファンドには注意をしたいですね。コストがかさむと思うので....)
投資信託事情については、詳しく判らないので間違っているのかも知れませんが・・・・(間違っていたら恥ずかしいのでトラックバックできない・・・。)


PRU海外株式マーケットパフォーマー 特に外国株式インデックスに言えると思うのですが、高いと言えば、PRU海外株式マーケット・パフォーマーをやっぱり再チェック。

とりあえず、費用としては162円掛かっている訳ですが、
期末の基準価額が14,469。単純に計算して1.12%になっています。
カタログ上の信託報酬は0.80% 信託財産留保額 0.20%といい感じなのですが、僕としては、やっぱり実質の信託報酬(1.12%)の方が大事だと感じています。

で、コストを気にしたあと数字ですが、信託財産留保額は負担にならない程度あった方が長期保有をする投資家さんにとってはあった方が僕も有利だと思っています。

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コメントお待ちしています♪

1. うさみみ
2008 07/26 (Sat)
PM 01:17

なるほど、実質の信託報酬が大事ですよね。

えっと、保管管理ってのが、信託財産留保額になるんでしょうか?

うさみみはETFが主体で、投信はトヨタアセットバンガードくらいです。
ここは、信託報酬は高めですね。
でも、まあ、当時はこれが最良だったし、大きくまとまって海外ETFに乗り換える以外はこのままでいいかなって感じで、あまり気にしてませてませんでした。

海外ETFにせよ、投信にせよ、上場廃止とかがこわいですね。
ですので、新たに出てくるものにすぐに飛び乗ったりはしないようにしてます(笑)

2. Mc.N
2008 07/26 (Sat)
PM 09:54

なにか誤解があるような。

信託財産留保額は売却時に一回だけ支払うコストですので、信託報酬とごっちゃに計算するのは宜しくないのではないかと(まれに購入時にも徴収するファンドもありますけどね)。

信託財産留保額の意味合いは、資産購入時の費用負担軽減にあります。通常、ファンド売却時には保持している資産(株や債券)を売却しなければなりません。仕組み上、資産売却費用は既存の保有者が支払います。なので短期売買ばかり行うと長期保有者は、短期保有者の売却コストを常に払い続けることになり不利になります。その不利を埋めるのが信託財産留保額。つまり売却コストの埋め合わせが信託財産留保額の本来の意味です。

じゃあどの程度の信託財産留保額が適切かというと、資産によって異なるのですがステートストリートの場合、0.1%程度のコストが掛かる計算になりました(記憶薄)。なので大体、0.1〜0.2%程度の徴収が適切かと思われます。

じゃあどの程度保持していれば有利になるのよ?と言うとですね、大体ですがファンド平均保有期間を1.5年として計算すると、3年程度からウハウハモードになると計算した記憶があります(ステートストリートの場合)。

ETFへのスイッチングを考えると、1〜2年でスイッチングが出来るのなら信託財産留保額が少ないものを選ぶのが賢い選択かと思うのですが、長期保有者涙目なわけでそれもどうかなと。

後、雑談程度の記事を一つ紹介してみるテスト。
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Mc.N の投信都市: マネックス資産設計ファンドの信託財産留保額
http://mcn.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_bea2.html
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3. 通りすがり
2008 07/26 (Sat)
PM 10:39

たまたまこの記事を読ませていただいたのですが、気づいた点があるのでひとこと。

インデックスファンドの買い付けは月に1度や2度とは限りませんよ。お客さんの購入があってある程度の規模でお金が入れば、すぐに買い付けることになります。余計なお金をだぼつかせているとトラッキングエラー(インデックスとの乖離)を生んでしまいますから。

解約の場合も同様で、大口の解約があれば基本的に株や債券を売らないとお客さんに返すお金がありませんから、すぐに売りに行きます。その時の売買手数料等に信託財産留保額の一部が使われるイメージです。

4. かえる
2008 07/26 (Sat)
PM 11:38

>うさみみさん
信託財産留保額は、この表にはまったく入っていませんです。
なので、一般的には解約時に取られるようになっています。

僕も最初の方に買った投資信託を、他に良いのがあったのですが結構保有していました...。
乗り換えるのが結構面倒くさいってありますよね。

記事書いてあれなんですが、投資信託やETFっ難しいですね(汗)

5. かえる
2008 07/26 (Sat)
PM 11:52

>Mc.Nさん
少し良い訳させてくださいです....。

まず、解約される方の負担をする費用っていうのは判っています。
特に買付手数料が無料なファンド程、回転が早くなると思うので、信託財産留保額は必要だと思います。
ただ、決算が出ているファンドであれば、数字(カタログ)よりもコストを見て判断した方が良いってことを書きたかったです。

で、1年間の売買コスト0.1%程度になる感じみたいですね。と、運用に結構ありそうなんですね...。
そう考えますと、結構買う時の目安にできそうですね。
僕の場合、投資するファンドができれば、0.2%以下であってほしいと思います。

今回も勉強になりました.....

6. かえる
2008 07/27 (Sun)
AM 12:07

>通りすがりさん
ご指摘ありがとうございます。記事の方、若干修正させて頂きました。
トラッキングエラーの事を忘れていました。なので、売買はある程度発生しているはずですね。

色々と考えますと、やっぱりファンドを選ぶ要素として純資産の増えているファンドと言うのは大きな要素ですね。

7. Mc.N
2008 07/27 (Sun)
AM 02:08

>> 純資産の増えているファンド

ぬ。今回の件では少し外しているかも。

最も売買コストが掛からないファンドは売買回転率の少ないファンドですよ。人気があって期間によって急激に売買が盛んになるファンドはコスト高になりやすいです。売買回転率は運用報告書に必ず記載があるので確認すると宜しいかと。今回の件ではある程度の純資産があって誰も売買しないような過疎っているファンドが理想です。

インデックス型投資信託の殆どは0.1〜0.3回転程度と売買コストは少なめ。だからあえて信託財産留保額を取る必要性は少ないんですよ。ETFは仕組み上、更に回転数が少なくなるはずなのですが、最近はそうでも無いようです。ウリとカイが均衡しないとコスト高になっちゃうんですな。

売買回転数の目安ですが、ざっくりとですが1回転で0.1%程度の年間売買コストが掛かります。アクシアやさわかみファンドって0.1〜0.2回転程度で回転数の少ないコスト安なファンドなんです。逆に大型株ファンドとかは、2〜3回転するのがウリのようですので何時運用に失敗するかドキドキのアートの世界。ファンドマネージャーの腕が重要なわけです。

8. staygold
2008 07/27 (Sun)
PM 09:47

こんにちは。
一番大事なのは、実質の信託報酬だと私も思いますが。
信託報酬を取っている投信の方がリターンが高めになる傾向は、パンフレット上だけでなく、実際に有りそうですよ。
http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/blog-entry-400.html
http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/blog-entry-401.html

9. かえる
2008 07/28 (Mon)
AM 07:35

>Mc.Nさん
またまた、有り難うございます。

買付手数料が無料なファンド程、客足の回転が早くなるけれども、資金の流入があれば問題ないと思っています。
回転率の少ないファンドの方が費用が少なくて住むのは判っています。
「資金流入が続いているが客の売買の多いファンド」と「ファンドの回転率」とはまた、別のものと思っているいたのですが、関係はあるのでしょうか?


それと、
>>インデックス型投資信託の殆どは0.1〜0.3回転程度と売買コストは少なめ。だからあえて信託財産留保額を取る必要性は少ないんですよ。

と言うことは、インデックスファンドで回転率が0.3回であれば、信託財産留保額0.2%の時は、0.2%−0.3回×0.1%もファンドのリターンに反映されてくるのでしょうか?
※staygoldさんの記事を見ると信託財産留保額はリターンに影響がありそうですね。

10. かえる
2008 07/28 (Mon)
PM 12:49

>staygoldさん
記事の方拝見させて頂きましたが、ほんとインデックスファンドと言えどもカタログ上の結果にはなっていないようですね。
僕ももう少し踏み込んで数字を見直す癖をつけないとです。

信託財産留保額については、リターンに影響ありそうなので、実質の信託報酬とも含めて検討してみたいと思います・・・・。

11. Mc.N
2008 07/28 (Mon)
PM 08:24

>> 「資金流入が続いているが客の売買の多いファンド」と「ファンドの回転率」とはまた、別のものと思っているいたのですが、関係はあるのでしょうか?

関係はあると考えています。資金流入が続いているということは、その度に資金→資産への購入が盛んに行われると言うこと。つまり購入の際に資産の売買コストが発生します。これはタダじゃない。興味があるなら運用報告書を見て考えてみて。

>> インデックスファンドで回転率が0.3回であれば、信託財産留保額0.2%の時は、0.2%−0.3回×0.1%もファンドのリターンに反映されてくるのでしょうか?

反映されると考えています。題材としては住信の海外株式インデックスと中央三井とステートストリートの比較が面白いかも。まあ運用の差もあるんですけどね。

>> ※staygoldさんの記事を見ると信託財産留保額はリターンに影響がありそうですね。

ニッセイTOPIXなら、信託財産留保額よりも配当込みTOPIXをベンチマークに使っていることが寄与しているかと。配当込みTOPIXとTOPIXのベンチマークの差を比較してみるとまたこれはこれで面白い結果が出ようかと。

信託財産留保額と信託報酬、どっちが重要なのよ?という話なら信託報酬ですよ、そりゃ。今回は信託財産留保額の話だろうと思って絞り込んだだけです。

まあ私が出した答えと同じとは限らないです。
自分で答えを探してみてください。

12. かえる
2008 07/29 (Tue)
AM 12:19

>Mc.Nさん
色々みなさんとやりとりしてなんとなく把握してきました。
やっぱりちゃんと運用報告書まで見ないと判りにくいですね。いつも適当にみているので少し反省です...。

TOPIXについては、今後買うならETFになるのであんまり深く見ないでおこうと思います。
外国株式インデックスファンドについて、STAMグローバルを保有しているので、1年の決算がでたら回転率などが低い中央三井と詳しく比べてみたいと思います。


やはり投資信託ってお金を上手く取る様にできているシステムですね。信託財産留保額までリターンに影響していたとは....。
間違った事書いて恥ずかしい思いしましたが、今回で色んな事が判った気がします。有り難うございます!

きっと、また変な事書くと思いますがよろしくです♪


             

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