パッシブ運用に期待すること


08/08/02 AM 6時ごろ  ・コメント(13)

さて、僕は一応国際分散投資をしていますが、日本株については、個別企業を見て投資をしているので、いわゆるアクティブな投資家だと思います。
一方で、「市場の平均」はアクティブな投資家にとり、長い目でみれば非常に厚い壁ですし、楽ちん投資ができるパッシブ運用についても、僕としては非常に応援しています。

まぁ〜両方応援している投資家として、パッシブ運用への期待を書いてみたいと思います。


パッシブが大きくなれば、アクティブが困る!はず

みなさん、色々な所に投資をされていると思いますが、負けて腹が立つ投資の中にアクティブファンドへの投資って入っていないでしょうか?
プロが運用し、高い手数料をとって、基準価額が値下がりしている・・・・・。 これってなかなか腹の立つことですよね?
で、アクティブファンドばかり買う方って、ベンチマークとなる指標や、ライバルとなるファンドなどにもあまり興味を持った事はないと思いますし、ファンドマネジャーへの文句も思った事ってないのではないでしょうか? "プロ"と言う肩書きへと、"市場(日本など)"への文句ぐらいなんだと思います。

これって正しい仕組みなんでしょうか?


アクティブファンドの雄、さわかみ投信は、よくインデックス・ファンドと比べられていますよね。やはり直販投信 に興味を持たれる方達だからこその声なんだと思います。

パッシブ運用のみって言うのは困るんですが、もっとパッシブ運用の規模が大きくなって認知度が高くなれば、比較ファンドとして無視できなくなってくるとのではないでしょうか。
そうすることによって、なぜアクティブファンドを選んだか?、アクティブファンドの特性、ファンドマネージャーの顔などが見えて来て欲しいと思います。

ファンドマネージャーさんに至っては、ご自身が運用されているファンド買えるんでしょうか・・・・・? 下がっても胸を張れる運用方針なんでしょうか?
手数料ばかり稼ごうとする姿勢では、いつまで立っても貯蓄から投資へと安定したお金は流れて来ないんではないでしょうか? ほんと、大手運用会社さんの姿勢については、疑問を感じます。

そんな訳で、
ファンドを売る側、設定する側の姿勢も変わって欲しいと思いますし、そう言った事により少しでも責任を持った個人投資家さんの投資スタイルが育って行って欲しいと思っています。
そんな訳で、これからもパッシブ運用さんには頑張って欲しいと思います。


僕は、退場しない程度に日本市場については、個別投資を楽しんで行きたいと思います♪

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コメントお待ちしています♪

1. Mc.N
2008 08/02 (Sat)
AM 10:57

投資信託の場合、金商法改正の影響もあるのかもしれません。

私の好きなアクシアの月報では、運用状況や市況動向の他に銘柄紹介のメモが3ヶ月に1度くらい出てきて凄く好きだったんですがここ半年以上その手のメモが無くなってしまい悲しい思いをしています。大手の運用会社ともなれば、法に係わるリスクを減らそうと考えるでしょうし、FMと言えどもサラリーマンです。察してあげるしかない気もしますが、そこを乗り越えてこいやあ、とも思わんでもないです。

私はもっと資産運用者がファンドの運用を知るべきではないかと思ってます。月報を毎月見ろ、とは言いませんが運用報告書の組入れ銘柄くらい確認して、運用方針に変化が無いか確認するくらいの手間は掛けるべきではないでしょうか。

私から見るとテクニカル面で、ぶっちゃけベンチマーク比較でしかファンドを評価しようとしない資産運用者に問題は無いのか提議したい。そんなことに詳しくなりたくないからファンドに丸投げしてんじゃねえかよ、という消費者目線もあろうかと思うのですが、そうなると一時的に結果だけ良ければイイというファンドばかりになる、というかなっていますよね。

大多数の消費者のニーズに合わせるとこうなるのかな、と。

2. うさみみ
2008 08/02 (Sat)
PM 09:50

こんばんは。
アクティブ投信のFマネージャーもインデックスに大きく負けるとクビになっちゃうとか、だんだんインデックス化しているのかもしれませんね。
それで、信託報酬を踏んだくれるなら、いい商売と言えなくもないですし。

芯の座った運用方針が見えて、ぶれない投信がもっとあればいいのですが。

3. かえる
2008 08/03 (Sun)
PM 06:52

>Mc.Nさん
僕も、はっきり言って投信を購入しているかたは、もっとちゃんと見るべきですよね。
特に窓口で買う方ですと、目論見書など色んな書類が紙媒体で送られてくる訳ですから、特に目にしやすい環境にあると思います。
そう言ったなかで何もしていないのは、ちょっと問題だと思います。

ただ、投資信託のHow to 本でも過去のリターンや、ベンチマークでしか判断しないような記事になっているのは、やっぱり日本ではファンドマネージャーの育成がちゃんとなりたっていないと言う事なんだと思います。

個人投資家がなめられているから、そう言った取り組みになっていないのかなと...。

なので、ここからアクティブファンドの質がもっともっと高くなって欲しいと思います。

4. かえる
2008 08/03 (Sun)
PM 06:59

>うさみみさん
悪い意味で競争的にはなってほしくないんですが、やはり成績や方針と言うのはもっと前に出て来て欲しいと思いますね。
やはり個人投資家と違って運用ができる訳ですから、そこをもっと活用したいいアクティブファンドがもっと活躍してほしいです。

ほんと、もっと良さげなファンドを選ぶ楽しみが増えて欲しいですね。

5. Mc.N
2008 08/03 (Sun)
PM 08:48

いろいろ疑問が。

まずマネー雑誌の糞記事は、記者の質の問題でFMの問題じゃないですよね。

窓口販売のオネーちゃん達の怪推奨には問題があろうかと思うのですが、FMの問題じゃないですよね。

窓口販売でコスト高なファンドが軒を連ねているのは、銀行経営の問題でFMの問題じゃないですよね。経営者と投資家からすれば手数料の多く取れるファンドが売れてくれればホクホクでしょ?慈善事業じゃないんですからわざわざ利益の出ないインデックスファンドを優先して窓口販売する意味って少ない気がするのですが。

コスト高なファンドが売れているのは、購入者の金融リテラシーの問題でFMの問題じゃないですよね。金融リテラシーが足りなくてボッタくられているのは、購入者の問題ですよね。

---

アクティブ型投資信託での問題の多くは高コスト体質でしょう。もしそうなら問題点は高コストでも買ってくれる購入者なんじゃないでしょうかね。だからいつま経っても販売会社と運用会社がグルになって高コストなファンドしか販売しないわけで。

良いアクティブファンドが少ないというのもどうでしょうかね。高コストという点を除けば、意外と興味深い運用を行っている投資信託はありますよ。それを見極める購入者や記者が少ないんじゃないでしょうかねえ。

6. Mc.N
2008 08/03 (Sun)
PM 09:32

もう一点。

さわかみ投信は別格ですが、大手の運用会社の場合、2〜3年でFMがローテーションするケースが多いようです。だからあまり運用者の名前を出したくない事情もあるのでしょう。運用者が変われば顧客が逃げていってしまうからね。出来るなら顧客に情報を渡さず、おカネだけ出してくれる旦那(カモ?)であって欲しいんですよ。

運用者が変われば運用が変わるのは当然です。極端な例では月報を見ただけで気が付きますよ。

FMなんてぶっちゃけ、センスなんじゃないかと。育成できるものではないですよ。

7. かえる
2008 08/04 (Mon)
PM 07:11

>Mc.Nさん
僕の言葉足らずのエントリーにおつき合いして頂き有り難うございます。
コメントの答えになっているか疑問ですが、今一度簡単に記事の概要を書きますと、

個人投資家さんにはもっとなぜそのファンドを買ったを考えて欲しいと思っています。
ですが買ったら最後気にされない方は多いと思います。

そこでパッシブファンドがもっと有名なれば比較する人が増える。

そうする事によって、良いアクティブファンドは別に売られることもないと思いますし、売れなければ、運用サイドももっと売れそうな工夫したファンドに力を入れてくるのではないでしょうか。

それによってもっとアクティブファンドを選ぶ楽しみや買う楽しみ、ひいてはリターンに繋がるのでは?と願っています。


>>コスト高なファンドが売れているのは、購入者の金融リテラシーの問題でFMの問題じゃないですよね。金融リテラシーが足りなくてボッタくられているのは、購入者の問題ですよね

この点は僕もそう思っています。
なので、パッシブファンドが売れることによって、そこももっと見ることの大事さに繋がって欲しいと思っています。

だれでも買うからファンドマネジャーが育たないのも一理あるのではないでしょうか。
と言うか、ファンドマネジャーが育って欲しいと思っているのですが、育成ではなく"センス"と言われますと・・・・。 難しい問題ですね(汗)

8. Mc.N
2008 08/04 (Mon)
PM 10:45

多分、平行線ですね =)。私の結論は以下の通り。

-----
購入者が窓口販売でボッタくられていることを悟る(資産運用では、株と債券のバランスが重要で他の要素は不確定なリスク)

インデックス運用のバランス型投資信託しか売れなくなる

稼げるFMは海外流出

窓口販売で投資信託取り扱いを中止。仕込み債等の高利益な金融商品しか扱わなくなる

ネット証券が使えない人達との金融リテラシー格差広がる
-----

こんな感じでしょうか。資産運用ならインデックス型投資信託で十分事足りると思いますけど。

少なくとも元FMである山崎さんとか木下さんの話を聞いている限り、教育云々でパフォーマンスに差が出るような業種ではなさそうですよ。風変わりな所でマット・セトとかも。

9. かえる
2008 08/05 (Tue)
AM 12:07

>Mc.Nさん
そう仰らずに....!

で、
>>インデックス運用のバランス型投資信託しか売れなくなる

こればっかりになると少し悲しいなぁ〜と思っています。
そうなると、小型(2部とか)には今以上に全体の市場が大きくなっても資金の流入がなくなる訳ですよね。
まぁ〜別に良いと言えば良いんですが....。良ければ2部廃止してTOPIXに加えて頂けないでしょうか〜。


>>資産運用ならインデックス型投資信託で十分事足りると思いますけど。

確かにインデックス型投資信託が、僕も良い選択肢だと思います。
楽だし、合理的ですし、再現性や継続のしやすを考えるといい手法と思います。

なので、
日本の現状を考えると、仰れるとおり、ファンドマネジャーに力を入れるより、利益の高い商品の組成に力をいれる気が....。

平均以上の利益を狙うならやはり人任せでは自分で責任もってやれってことでいいでしょうか? 人任せにあまりするなと....。


PS.木下さんて投資脳やらの方でしょうか?よければ詳しく教えて頂きたいです!

10. Mc.N
2008 08/05 (Tue)
AM 01:41

資産運用で平均以上の利益を狙うと言うのは欲豚のカヲリがします。資産運用での利益と、投機や投資で得られる利益は別に考えた方が私はしっくり来ています。逆に資産運用と投資or投機のハイブリットというアイディアには、あまり関心がありません。

平均以上の利益を狙うにはそれなりのアイディアが必要だと思いますよ。残念ながらアクティブ型投資信託の多くは、数年程度の賞味期限で投資アイディアが廃れるケースが多いように思えます。もちろん中には廃れないアイディアもあります。ベンチマーク比較では出てこない、常にベンチマークを少しだけ上回る投資信託というのが私のお勧め。

木下(晃伸)さんは投資脳の人のことです。Amazon.co.jpのレビューは惨憺たるものですが「日経新聞の裏を読め」という単行本を読んでファンになりました。彼なりの情報の消化の仕方が興味深いです。参考になる人とならない人とで分かれていますが、多分、あの本は読者を選ぶのでしょう。

11. かえる
2008 08/05 (Tue)
PM 11:01

>Mc.Nさん
木下さんの件ありがとうございます。
少し検索したんですが、面白そうですね! 読んでみたいと思います。

で、以前にも少し書いたんですが、
資産運用なら冷静にシビア計算高くに。
投資なら楽しく! と、僕は思っています。なので、僕はずうっとへっぽこ投資家で行きたいと思います。


>>資産運用と投資or投機のハイブリットというアイディアには、あまり関心がありません。

これを実践するのは相当難しいんでしょうね。特に時間的に....。
とりあえず、投資でコツコツと利益が得られる様に自分なりに頑張ってみたいと思います。

12. ROM人
2008 08/07 (Thu)
AM 04:58

アクティブの価値ですが・・・・・・正直難しいですね。どうしても大手のファンドであれば販売側の力の方が強いので無難な運用にならざるを得ない。小さな会社ならそういう変わり者もいるかもしれませんが販路がないのでファンドを始めるのが困難でしょう。

買い手の方の都合でも日本は中産階級が分厚い国なため超富裕層が少ないのでリスクをとった運用が受け入れられにくいという米国との違いがあります。

株式市場の特性を見ると、日本の産業は基本的に景気敏感株が圧倒的多数なので株価は景気循環の度に乱高下するのは避けられない。東証一部以外になればそのブレは常軌を逸した水準になりますw 

この三つの要因が加わると日本で優れたアクティブが出にくいのが理解できます。売り手は出す意味がなく(収益狙い)、買い手はリスク許容度が低く市場の乱高下に耐えられず、市場は先進国一乱高下する市場である。良くも悪くもこれでは市場形成(ファンド)は難しいと思います。個人が個別で買う方がまだ期待できるでしょう。

まあ・・・・・・おかげで儲かるときはすごく儲かると思うしかないですね。東証一部以下だとなおさらそれが極端ですから・・・・・・逆に拾おうとするもの好きにはすごく儲かる市場なんだと思います。まあ・・・・・・・賛同してくれる人はほとんどいませんがw

13. かえる
2008 08/07 (Thu)
PM 11:33

>ROM人さん
色々とコメントでやりとりして改めて思ったんですが、ほんと日本のアクティブファンドは先が暗そうですね。
吉永小百合さんとSMAPあたりが、インデックスファンドとバランスファンドが良い!ってなればどうなるんでしょ....。


>>買い手の方の都合でも日本は中産階級が分厚い国なため超富裕層が少ないのでリスクをとった運用が受け入れられにくいという米国との違いがあります。

確かにアメリカとか比べても私募ファンドを含め本数、規模と差がありすぎるんでしょうね。
そう言った姿勢はベンチャーキャピタルにも言えそうですね。


で、経済や人口などは先進国ですが、株式市場だけは新興国のようだと思っています。そこまで効率的市場ではない気が.....情報の伝達環境は揃ってるんですけどね。
僕も、だからこそ個人にもチャンスがあると思っています。


             

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