市場平均を上回る市場平均 (1)


08/09/20 AM 8時ごろ  ・コメント(6)

この本で、「市場平均を上回る市場平均」と言う所が面白かったので自分なりに整理しておきたいと思います。

全体の景気が上向いている時に平均を上回る会社はいくつかの業種に集中しているようです。
そんな訳で、市場平均を上回るには、景気拡大の牽引役の業種を突き止める事が必要みたいです。
で、せっかく業種別のETFが1万前後で買えるようになっていますので、アクセントとして取り入れてみても面白いのかなと思います。

特にインデックス投資と言っても、毎月買うドルコストではなく、ご自分のタイミングなどスポットでどかーん!と買う方などには参考になるような感じでしょうか。そんな訳でいつか挑戦してみたいと思います。


景気拡大時の牽引役業種を選択です

[内需:安定型] 食料品、医薬品、電力、ガス:市場平均の上下にあまり連動しないが、市場平均が下落した時に上昇する場合もある。
[内需:景気敏感型] 化学、通信:上昇も下落も市場平均以上に大きい。
[内需:超景気敏感型] 小売、金融、不動産:上昇も下落も市場平均以上に激しい
[外需:安定型] 輸送用機器:市場平均とほぼ同じ動き。
[外需:景気敏感型] 電機機器:上昇も下落も市場平均以上に激しい。ただし普及率によって上昇下落する。
ROM人さんから以下のアドバイスも頂きました。↓
[外需:超景気敏感型] 半導体製造装置、工作機械、鉄鋼、海運、商社、非鉄:上昇も下落も市場平均以上に激しい。ただし需給によって上昇下落する。

景気拡大時の特徴としては
景気が大きく拡大しそうと予想されるときに市場平均が上昇する訳です。
特に日本人は、景気がよくなりそう♪となると、贅沢品に走る傾向があるようです。そんな訳で「贅沢消費」のセクターは市場平均以上に上昇する見込みがありそうらしいです。

では、「贅沢消費」セクターはどこかと言いますと、「小売・金融・不動産」になるそうです。思い返せば、2006年あたりはそのセクターは大幅な上昇があったような気がします。 結構遠い過去のような気がしますが・・・・・・。

小売に関しては、既存店では購買意欲の刺激が難しいのですが、景気が良くなりそうな時は、新規出店で購買意欲を刺激できあらたな収益となるので、新規出店が盛んになってきます。
あと、百貨店などはとくに判りやすいようです。お金を使い始めるのはやはり富裕層からみたいなので、景気が拡大すると百貨店の株価は市場平均を大きく上回る伸びをするそうです。

そして、不動産、金融はそのとおりですよね。株式投資などの本が多く出たり、儲けた方が雑誌やニュースで取り上げさらに顧客を取込んで加熱させようとしますし、先行きが明るくなるとやはり分譲住宅を手にしたくなる方が増えてくるようです。

ちなみに反対もあるので、要注意ですね!

景気拡大時に伸びるセクターは、裏を返せば不景気の兆候がみえると大きく下がる可能性があるわけですよね。
特に最近の不動産銘柄などを見ますと、最近の感じを見ていますと、まさにそんな感じもしますので少し注意して見たいところですね。

 市場平均を上回る市場平均 (2)

 お知らせ&関連エントリー
loading...

next.gif  市場平均を上回る市場平均 (2)
back.gif  うがっっっっ

おすすめ投資入門Book
あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 (アスカビジネス) お金の教室—二十歳の君に贈る「マネー運用論」 30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと 半値になっても儲かる「つみたて投資」 入社1年目の教科書 まぐれ—投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


コメントお待ちしています♪

1. ROM人
2008 09/20 (Sat)
AM 11:00

あれまw

書かれたからにはもう少し補足させていただきますw

過去20年くらいのデータでしかないですが、基本的に自動車・電気・精密などの産業は3〜5年のサイクルで4〜6割下落し、その後の上昇で2〜3倍になります。特徴としては自動車は新規参入が困難なので利益は安定的(トヨタやホンダなど)、電機は参入障壁の低さから(デジタル化の影響???)ブーム次第でぶれるのが大きいですね。

これに対して超景気敏感株はサイクルが十数年にも及び、鳴かず飛ばず(半値になって倍になるみたいに不毛な相場w)のサイクルが何度も続きます。おそらくこの長さは設備の需給というのが関わっているからだと思います。基本的に自動車・電気の工場よりも設備投資の単価が高く(昔は高炉の一貫製鉄所一個5000億と言われてました)、一度投資したからには引くのは困難です。ゆえに設備の過剰感が起きやすく儲からないというのが続きやすいのでしょう。逆に言うと一度業界が破滅して(株価は7〜8割下落w)徹底的な設備廃棄を行った後に好景気だと今回の相場のように10倍になって儲かるw こんなところですかね。

そういう訳で気の長い人・市場平均程度に儲かれば満足な人以外は外需型の超景気敏感株には触らない方がいいと思いますw 少なくとも宝くじ程度に思いポートフォリオの一部に留めるのがいいかなと。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=699174477&owner_id=1390986
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=703512325&owner_id=1390986

2. モンチ
2008 09/22 (Mon)
AM 01:11

私も、なんちゃってインデックス派なので、+αは探せばあるかも(でも面倒なので探さないんですが)と思っているんですが、セクターローテーションは確かに面白そうですね。
米国だと、自動的にセクターローテションをしてくれるETFがあるみたいなのですが(PowerShares Value Line Industry Rotation (PYH)とか Claymore/Zachs Sector Rotation(XRO)とか)、確かに過去1年とか2年のチャートを見るとS&P500に勝ってますね。 大きな流れを捕らえられれば意外と機能するんでしょうか。

3. かえる
2008 09/22 (Mon)
AM 02:36

>ROM人さん
確かに超景気敏感株の判断はなかなか難しいようですね。
今の株価で判る様に、PERで判断して投資してはいけない銘柄ですね。
だからこそ、過去の成績でなく需要で判断しなくてはいけない、景気を判断しなくてはいけないと言う難しいセクターですね。

僕も、買って判ったのですが、びっくりしています。

なので、個別では難しいので、ETFをと騰落レシオを使って、プラスを上げよう!って作戦らしいです。
機械的な投機システムって感じだと思うので、ポートフォリオの一部で試すのが良さそうですね。

4. かえる
2008 09/22 (Mon)
AM 03:04

>モンチさん
なんちゃってだなんて....
立派なインデックス投資家さんです! ほんといつも勉強させて頂いています♪

で、セクターでの投資は基本的に効果はありそうですよね。TOPIXはあくまで平均なので、上も下もあるはず。
使うのは色々と難しい様な気もします。長期で保有するなら、景気にあまり敏感に反応するセクターはダメだと思います。
超景気敏感株はダメージを受ける可能性も大きいので、簡単ではないと思います。

で、この方法は「Buy & Hold」ではなく、降りなければいけないので、効果はありそうですね。
ただ、今のセクターETFの流動性を見ると心配ではありますが...。

5. あつまろ
2008 09/23 (Tue)
AM 01:16

かえるさん、こんにちは。
はじめてコメントします。

面白そうな本ですね。
タイトルが読みやすそうです。

景気変動については、
「超景気敏感型」として挙げられている銘柄など海運や資源関連株などがシクリカル銘柄として、景気の先行指数となるらしいです。

投資するには各セクタの業種別インデックスもよいと思いますが、
各セクタを代表する銘柄を常時ウォッチすると
決算や報道から、より具体的に動きが見えてくることもあると思います。

わたし自身は各セクタから日本を代表するような
13銘柄を常時チェックする手法をとっていす。

6. かえる
2008 09/23 (Tue)
PM 04:48

>あつまろさん
コメント有り難うございます。

景気変動は非常に判断が難しいようですが、景気連動しそうな銘柄をチェックですか〜。

株価で判断すると痛い目にあうと思うので、決算で冷静に判断する事も大事そうですね。
そう言った事は、僕も好きなんで、僕も参考にさせて頂こうかしら♪

あと、ブログ拝見させて頂きました。勉強させて頂きます!


             

名前  : 

メールアドレスf  : (※表示されません。)

ホームページ  : 



Facebookでのコメントもお待ちしています




トラックバック

 URL:/1486
 ※ エントリーのリンクが確認できないと公開されませんのでご注意ください。


自己紹介

アイコン プロフィール
mail.gif  icon-twitter  icon-flickr  icon-flickr  feed  はてなブックマーク  icon-flickr  icon-twitter  blip  icon-facebook  Instagram

この日記のはてなブックマーク数

follow us in feedly

著書      監修
あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 (アスカビジネス)



相互リンクさんです。

おかげ様で、たくさんの優良サイトとリンクを結ばせて頂きました。
ぜひ、訪れてみてください!

リンクをランダムで表示しています。

アイコン ほかにも必読サイトございます


資産運用のおすすめパートナー

最近の記事とコメント

 

メデイア掲載履歴
[掲載] 中日新聞に掲載されまし
[出版] 確定拠出年金活用ガイド
[掲載] 中日新聞に掲載されまし
ネットマネー6月号に掲載して頂き
「日経ヴェリタス」に年末NISA
無事、セゾン投信セミナー終了♪
モーニングスターの「NISA本命
ネットマネー8月号に掲載して頂き
Gainerに掲載して頂きました
ネットマネー6月号に掲載して頂き
12/27の読売新聞に掲載されま
「日経ヴェリタス」に掲載されまし
日経新聞に取材された内容が掲載さ
ダイヤモンドZaiで本を5名様に
かえるとフッシーの「誰も教えてく
インベストライフ 2012年7月
ネットマネー8月号に掲載して頂き
[出版] あたりまえだけど誰も教
[書籍] はじめての積立て投資1
セゾン投信「投資の達人からの応援
ひふみ投信セミナーを終えての感想
ひふみ投信:大阪セミナーのまとめ
BLOGOS financeさん
日経新聞の夕刊に掲載されました
[書籍] ベスト投資信託ガイド

当サイトのおすすめ記事

カスタム検索

 ■ 海外ETFのまとめ
 ■ 投資書籍の評価一覧
 ■ タグ:読書
 ■ タグ:企業分析
 ■ タグ:企業価値