インデックスファンドが充実して欲しい (2)


08/09/06 AM 7時ごろ  ・コメント(13)

で、先日インデックスファンドが充実して欲しいなぁ〜と書いた訳ですが、S&P500や欧州株式のインデックスファンドはあったようですが、現在は継続募集を終了していたりと、販売側と投資家さんのニーズが一致していなかったような気がします。

インデックスファンドの一番の問題点は、特に運用側 が美味しいと思ってくれないから、販売が伸びないような気もします。
信託報酬が低いETFへの乗り換えるまでの手段であったりとなかなかしんどいのかも知れません。なので、今回はそこら辺を勝手に心配してみたいと思います。

で、 いつもコメントを下さるWerder Bremenさんに教えて頂いたんですが、確定拠出年金(DC)だと解約されないので信託報酬が低くてもどんどん純資産が積み上がるので、運用サイドも美味しいと思い安い商品を出してくれているのではないでしょうか?
参考例として、一般販売とDC用の純資産を比較してみますと、ほんと規模が全然違います・・・・・。

住信アセット
住信マイセレクション25,50,75(一般販売、信託報酬0.5〜0.7%)純資産合計は約20億円
住信マイセレクション25,50,75(DC専用、信託報酬0.3%前後)純資産合計は約480億円
野村アセット
バランスセレクト30,50,70(一般販売、信託報酬0.6〜0.7%)純資産合計は約50億円
マイバランスDC30,50,70(DC専用、信託報酬0.2%台)純資産合計は約500億円
注:名前は違いますが、ほぼ同じ金融商品です。
三菱UFJ投信
ライフセレクト安定,安定成長,成長(一般販売、信託報酬0.7〜0.8%)純資産合計は約130億円
プライムバランス安定,安定成長,成長(DC専用、信託報酬0.3%台)純資産合計は約900億円
注:名前は違いますが、ほぼ同じ金融商品です。


買いやすく解約しにくい投資信託ってどんなのでしょ?

僕の場合、今のところ外国株式などのインデックスファンドしか買わないので、その場合で考えてみますと、MSCI KOKUSAIに投資しているTOKが0.25%となっています。分配金が再投資されることや、気軽買えること、特定口座で管理できる事を考えると、実質の信託報酬0.50%程度までとかなら多分乗り換えないような気がします。

他にも信託報酬が安くするためのシステム、乗換ない為のシステムとして、よーするに運営側も利益が出て投資家も嬉しいシステムってあると思うんですよ!(僕は思いつきませんが・・・・)
で、Werder Bremenさんから、こんな案も面白いよとコメント頂きました。

1.意図的に年間千円位、「インデックスファンド専用口座管理料」を徴収する。
 →残高が増えれば、手数料の割合が減る→残高増やすモチベーション→DC制度のような感じ。
2.早期解約手数料の設定。長期保有者には漸減制度。15年,20年後は0%になるシステムとか
 →変額個人年金制度に似たシステム


そんな訳で、「この程度の信託報酬差なら、ETFに乗り換えないよ!」とか、「安い信託報酬で運営側も出るこんなシステムあっても良いじゃない?」に付いて教えて頂けないでしょうか?
先のアンケートと一緒に住信AMに送ってみたいと思っていますので良ければアンケートお願い致します♪
※ 信託報酬差のアンケートだけでも結構なので気軽にお願いします。

アンケートご協力有り難うございました♪


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コメントお待ちしています♪

1. Werder Bremen
2008 09/06 (Sat)
AM 08:46

アンケート、ご苦労様です。確定拠出年金(401K、DC)には、企業型(勤務先の会社が導入)と個人型(個人が自分で申込)があります。個人型の場合、自分から申込むのですから、資産運用、ヤル気満々の人が多く、外国株式インデックスファンド100%を選択する人もいます。ところが、企業型の場合、会社の都合で導入される訳ですから、インデックスブログを見に来る人たちのように積極的な人たちばかりではありません。投資=危険で、元本保証の定期預金を選ぶ人もいます。企業年金(厚生年金)を解散して、毎月掛け金(1〜2万円程度)を会社が渡して、60歳まで解約不可で、運用を続けます。どこの会社も、想定運用利回り年2〜2.5%位で、今まで会社が払っていた年金と同じ額になるようです。当然、定期預金(現在、0.5%程度)では間に合いません!401K導入前、どこの会社でも「導入教育」がなされます。リスク、リターン、相関係数、効率的フロンティアなんて、インデックスブロガーが知っていそうな専門知識レベルはありませんが、’分散投資’の概念くらいは教えます。そこで、どう分散したら良いのかわからない、多くの一般的人達は、リスク許容度に応じて、上記の例えば、住信マイセレクションDC25、50、75等々選択する人が多いようです。ですから、かえるさんに具体例として住信、野村、三菱UFJの例を挙げたのです。

続く

2. Werder Bremen
2008 09/06 (Sat)
AM 09:14

続き

インデックスファンドは、個人投資家にとっては都合が良いのですが、金融機関にとっては、「儲からない金融商品」です(笑)!薄利多売が必須要件です!上記、3社の例では純資産残高がDC専用VS一般販売では、7〜24倍、DC専用ファンドのほうが多いですね。薄利多売の必須条件を満たしています。だから、同じインデックスファンド(正確には、この場合、インデックス型バランスファンド)でも、DC専用の場合、信託報酬手数料が半分以下のファンドを金融機関が提供するわけです!注目すべき点は、ボッタクリ商品を販売する野村証券、三菱銀行ですら低信託報酬手数料のものを提供している(笑)。
そもそも、低信託報酬手数料のインデックスファンドがあれば、例えば、外国株式&債券ETFに、為替手数料、外国株式手数料を払い、インデックスファンドに利益がある場合は、税金が差し引かれてから、ETFにリレー投資する必要がないのです。税金繰り延べ効果もあり、何よりも、ETFリレー投資の煩わしさがありませんね。要点は、

確定拠出年金と同じような状況、条件が整えば、信託報酬手数料が下がる可能性がある!

ということです。
続く

3. Werder Bremen
2008 09/06 (Sat)
AM 10:02

つづき
確定拠出年金(DC)に近いシステムを構築すれば、金融機関も’低信託報酬手数料’のインデックスファンドを提供する可能性があることをお話しました。具体的に如何すれば良いか?確定拠出年金の場合、年、5〜6千円、口座管理料を支払います。小生、「インデックスファンド専用口座管理料」として年間、千円くらいが妥当と考えました。運用残高が10万円の場合、この手数料が占める割合は1%。100万円ある場合は0.1%。1千万円の場合は0.01%。残高が多い場合は、手数料の割合が減る!つまり、

1.たくさん、資金を預けよう!できるだけ多いほうが得だ!

のモチベーションになります。それと、早期解約手数料の設定。1年目で解約。引出額の10%を解約手数料として徴収。5年目だと5%。15年目以降だと0%。これだと、

2.早期解約すると損する!できるだけ長期、できれば15年以上、預けよう!

のモチベーションになります。通常の証券、銀行で、一般販売ではこれができません。なぜか?預けてから5年目か、15年目か識別して、預け入れ期間に応じた解約手数料を徴収するシステムになっていません。この意味も含めて、「インデックスファンド専用口座」の創設→コンピューター・システムの構築が必要→その費用として年間口座管理料の設定。確定拠出年金制度と変額個人年金制度を併せたようなシステムです。これで、一般販売VS確定拠出年金(DC)で、DC専用だと低信託報酬手数料が実現する条件

”長期間に渡って預けっ放し!ファンドの純資産残高も多い!”

が整うものと考えています。

A.大阪のオバちゃん達、デパ地下、試食コーナーで摘み食いのしまくり→あっちこっちの金融機関に、「チビチビ」預けまくり。
B.○マ■ト △ナのような浮気癖→モット良い新商品、面白そうな金融商品が、別の金融機関で発売。そっちへ預け替えよう!ETFリレー投資も含めて、’預け替え’が「残高が積み上がらない」に繋がる。

A&B、両者が天敵です(笑)。折角、低信託報酬手数料のインデックスファンドを提供しても・・・。
終わり。

4. とよぴ〜
2008 09/06 (Sat)
PM 11:30

アンケート参加しました!
三菱UFJ投信もETF市場に参入する時代、次は住信アセットマネジメントあたりが来るんじゃないかな?と思っていたりします。

ところで
「何%までの差なら「投信→ETF」に乗り換えませんか?」
のところでうっかり100%と答えてしまいました(笑)
正確にはETFのコストの2倍以下って意味です。

ETFのTOKが0.25%ならインデックスファンドなら0.5%って事です・・・。

住信アセットマネジメントから良い返答が来るといいですね?応援しまっせ!!

5. かえる
2008 09/07 (Sun)
PM 10:50

>Werder Bremenさん
コメントありがとうございます。
今回は色々とありがとうございました♪

この試みで少しでも投資家と運用者側がwin-winな関係で付き合えるきっかけが少しでも増えるのなら嬉しいです。
やっぱり一番おおおきなポイントとしては、やっぱり純資産額がしっかり増えて行くファンドのようですね。
もっと良いファンドが欲しいです!!!!!

6. かえる
2008 09/07 (Sun)
PM 11:04

>とよぴ〜さん
記事の紹介、コメントありがとうございます。
三菱UFJ投信は突然でしたね。ただ、ほんといつも思いますが、へんな競争が加速している感じですが、頑張って欲しいです。

住信AMは投信なども意欲的な感じなので、ETF、投信と勝手に期待しています^^;

PS. アンケートの件、修正させて頂きました。

7. モンチ
2008 09/08 (Mon)
AM 12:41

ETFが最低購入単位を下げてきたので、インデックスファンドには厳しい状況かも知れませんね。 (信託報酬は仕組み的にETFが有利ですし、購入手数料も現状0円で買えますので、、)

インデックスファンドの最後の砦は、値段指定で買付けができることぐらいでしょうか? ここを上手く特徴付けできれば差別化も可能かも知れませんね。

8. かえる
2008 09/08 (Mon)
PM 11:12

>モンチさん
コメント有り難うございます。
インデックスファンドには厳しい状況ですね〜。
なので、いっその事割り切ってETFとアクティブ投信のように棲み分けるとか....。

インデックスファンドのメリットとしては、無分配、ETFでカバーしてない投信、再投資でせめて欲しいです。

で、このアンケートが少しでも役立てば嬉しいんですが〜。

9. staygold
2008 09/09 (Tue)
AM 09:25

こんにちは。
遅ればせながら、アンケート回答いたしました。
直売ではなく、複数の証券会社で販売するなら、新たなシステムを作るのは大変そうなので、既存の信託財産留保額のシステムを使って、信託財産留保額を1〜3%程度にする。分配金は原則出さない。
販売手数料は、ノーロードの方が投資家としては嬉しいですが、販売する側のメリットが薄いのであれば、1%程度なら個人的に許容範囲。

10. Werder Bremen
2008 09/09 (Tue)
PM 05:13

ETFは小口化、例えばTOPIXは1万円台で買えますし、株式売買手数料10万円以下無料を使えば、確かに苦しくなるかも。但し、配当が出ますよね?1〜2%配当でそれに10%課税。信託報酬手数料0.1%で安いが、0.1〜0.2%、毎年税金で持っていかれるんですよ(笑)!
信託報酬手数料と同じくらいかそれ以上、国に盗まれるんです(笑)。要するに、

信託報酬手数料+配当課税=0.2%〜0.3%/年⇒年間保管コスト?

ということになります。更に、分配再投資できなければ・・・分配金でIndexファンドを買えば別ですが?

国内株、TOPIX・インデックスファンドは信託報酬手数料0.2%位(まさにDC専用レベル)、無分配に近いと(超低分配、10円とか)、勝負ができると思います。

外国株、TOKタイプは外国株式売買手数料、為替手数料、ETFリレーのとき、インデックスファンドに利益があれば課税後に差し引かれて買付。更に1〜2%配当が出る→複利運用に弊害。これらを考慮して、インデックスファンドの信託報酬手数料0.4%で勝負できるでしょう。10円程度の超低分配が条件で。

纏めると、いずれも超低分配(10円程度)を条件に、インデックスファンドは分配再投資可能であることを条件に、

1.国内株Indexファンド(0.2%台)、
2.外国株Index(最大0.4%、好ましくは0.2%台)、
3.外債Index(最大0.4%、好ましくは0.3%台)、
4.G&J-Reit・Index
野村J-Reit・ETFは信託報酬手数料0.3%台ですが、これこそ多額の分配?が期待できる(笑)。ならば、J&G-REITインデックスファンドに軍配?REITは一般的に、多分配であることを考慮すれば、これらのReit・Indexファンド、低分配(10円程度)を条件に、信託報酬手数料、最大0.5%、好ましくは0.3%台でほぼ、同等かな。

11. Werder Bremen
2008 09/09 (Tue)
PM 05:52

「運営側も顧客側も嬉しい投資信託って?」の提案、いろいろ出てきているかと思います。たぶん、一番多いのは、NightWalkerさんやStaygoldさんの販売手数料を高めに取るとか、信託財産留保額を高めに設定するだと思います。これは、短期解約を抑止する効果は抜群です。しかし、確定拠出年金、特に、大企業向けDC専用ファンドの信託報酬手数料0.2〜0.3%台のものが何故多いか、

1.60歳まで解約不可の長期資金
2.残高が多い(又は、段々、増えて行く!)→すみしんマイセレクションの例。

1.の条件は満たしますが、2.の条件を満たしていないのです。何故か?1万円だけ投資して、20年間保有しても1.の条件を満たしてしまうからです!小生がもし、金融機関の担当者ならば、残念ながら、これでは「やる気(低信託報酬手数料0.2〜0.3台)」を出しません。今回の提言は、とよぴーさんのブログネタ、「バンガードからの回答」とリンクしています。

「金融機関が商売として成り立つには?」

です。「インデックスファンド専用口座」構想?妄想(とよぴーさんと同じく、笑)?は1.&2.の条件、両方を満たしていると思うのです。モデルになったのが、まさに確定拠出年金そのものズバリですから。システム構築に費用が掛かるから、年間千円を顧客にお支払い頂く。個人投資家は、その代り、

「低信託報酬手数料、0.2〜0.4%程度、DC専用並みのインデックスファンドを提供して下さいね!」

と要求できる条件が整うのです!更に、目論見書に「ファンドの純資産残高が500億円を超えた場合、信託報酬手数料0.3%を0.2%へ引き下げます。」等の条件が加わればパーフェクトですね(笑)。コメント10番で述べた、ETFの分配金の欠点=複利運用に不利、まで考慮すれば、ETFより0.1〜0.2%高い信託報酬手数料のインデックスファンドでも勝機はあると思っています。

以上

12. かえる
2008 09/09 (Tue)
PM 11:38

>staygoldさん
確かに既存のシステムを変えるのは大変そうですね。
と言いますか、販売側の信託報酬の高さが一番の問題にあるような気がします。

で、僕も低コストでファンドを運用してくれる方針なら、財産留保額を少し高めに設定されても良い様な気がします。

ほんと、みなさんのアイディア凄いです♪

13. かえる
2008 09/09 (Tue)
PM 11:55

>Werder Bremenさん
確かにETFの分配金は少し厄介な感じですね。
配当金って0.1%程度のコストになっているんですね。そうなりますとやっぱり投信は無分配タイプと分配金タイプを用意してもらって良いですよね。

あと、
インデックスファンドの低コスト化のついでに、ETFの自動再投資や配当金への課税をやめるなどのシステムが整備されて欲しいです。

これから本格的な投資の時代がやってくると思いますので、真剣に取り組んでもらいたいですね。

それにしても信託報酬でいろいろとチマチマ考えていますが、勉強になります。


             

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