かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

2018年12月末 運用状況

個人的には、あっと言う間の一年でしたがみなさまはいかがでしたでしょうか。 つみたてNISA元年でしたが、年後半はなかなか厳しい相場になりましたね。
相場の変動があっても日々は過ごしていけますが、まとめてみますと、なかなか"がっかり"する結果ですね。

個別株もしていますが、相場を読んで投資をしている訳ではないので、長い目で経済の成長の果実を得ていきたいと思います。
そんな訳で、みなさま来年もよろしくお願いいたします。

    
2018/12 運用状況
 先月末今月末前月比年初来2009年来
かえる資産  -12.30%-22.29%
TOPIX1667.451494.09-10.40%-17.80%
TOPIX :積立  47.50%
先進国:積立  65.40%
日経平均22351.0620014.77-10.45%-12.08% 
マザーズ1011.43812.32-19.69%-34.06%
S&P5002737.762488.83-9.09%-7.39% 
EAFE62.2858.38-6.26%-16.91% 
EEM41.5738.87-6.50%-17.12%

買い:アドテックプラズマテクノロジー・トレックス・セミコンダクター
売り:大同メタル工業
上位5銘柄:変化なし
スター・マイカ、アドテックプラズマテクノロジー、ニチリン、エーアイテイー、トレックス・セミコンダクター(順不同)

2018年11月末 運用状況

なかなか持ち株だけをみると厳しい展開になっております。 割安と思って買っているものが、さらに下がっているので判断に悩みます。
あたりまえですが何年やってっも個別株を難しいと感じています。

あと一か月、投資も良いですが、自分のお仕事的は忙しい時期になので、しっかりとお客さんの期待に応えられるよう頑張ってまいります!

  • 11月の投資関係で気になったことをメモメモ。
  • LINEが、家計簿や保険や銀行や...
  • くふうカンパニー、家計簿アプリZaimを買収
  • レオスキャピタル新規上場

    
2018/11 運用状況
 先月末今月末前月比年初来2009年来
かえる資産  -2.06%-11.39%
TOPIX1646.121667.451.30%-8.26%
TOPIX :積立  64.90%
先進国:積立  85.40%
日経平均21920.4622351.061.96%-1.82% 
マザーズ907.561011.4311.14%-17.90%
S&P5002682.632682.632.06%1.87% 
EAFE62.0062.000.45%-11.36% 
EEM38.7441.577.31%%-11.36%

買い:
売り:スター・マイカ(一部)、アイ・ケイ・ケイカ(一部)
上位5銘柄:変化なし
スター・マイカ、アドテックプラズマテクノ、ニチリン、大同メタル工業、トレックス・セミコンダクター(順不同)

比較可能な共通KPIと"さわかみファンド"と長期投資

金融庁が、金融機関に対して投資信託の販売状況を知るために、投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIを用いた分析を、6月に発表しました。
この共通KPIですが、簡単に言いますと販売会社ごとの顧客のパフォーマンス状況や顧客による投資信託の平均保有期間などが集計されています。

金融庁では、平成30年6月に「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」(以下「共通KPI」という。)として3つの指標を公表し、投資信託の販売会社が、これらの指標に関する自社の数値を積極的に公表することを期待しているところです。 取組方針・KPIを公表した金融事業者のリストの公表について


この共通KPIで特に注目されたのが「投資信託の運用損益別顧客比率」です。
これはプラスとマイナスのお客の割合を割合をしめしたものですが、主要9行・地銀20行のデータで見てみると約54%がプラスだったです。
しかし言い換えますと、約4割の方が損失を抱えているとして話題になりました。
※一方でコモンズ投信が97.7%がプラスの顧客として注目されています。

この共通KPIですが、あくまで算定時点(2018/3末)の損益が評価の基準でしたので、利益確定、損失確定など、売買の動向までは加味されていません。
ある基準日に向けて損の出ているファンドを売却させておけばプラスリターンのお客が多くいるように見せる事もできてしまいます。 まぁー算出方法などにはまだまだ問題点などがあるかと思いますが、こう言った取組はどんどん続けて良い仕組みを作って行って欲しいと思います。

この共通KPIですが今頃になって取り上げたのは、直販の元祖「さわかみファンド」が正式にではありませんが、共通KPIを発表していたからなんです。
さわかみ投信の場合、95.6%とのお客がプラスになっているということで、改めて凄いファンドというのを感じました。

比較可能な共通KPI|投資信託・資産運用なら【さわかみ投信株式会社】
さわかみファンド_KPI

評価の仕方によっては、さわかみファンドはもっとプラスのお客は多かったのかもしれません。
さわかみファンドですが、下記の図(投信まとなびより)のように、ここ数年はかなりの資金流出(購入より解約が多い状態)が続いています。
99年の設定から約20年が経っていますので、老後の生活費などのため売った人やリーマンショックからの戻り売りなどで売却された人もおられると思います。 それでも残っている多くのお客がプラスというのは凄いと思います。

さわかみファンド_KPI

さわかみファンドを例として取り上げましたが、インデックスファンドでも長期投資の有効性、リターンの継続性・再現性は変わらないと信じています。
銀行などと、直販などとの運用損益別顧客比率は、販売姿勢もあるかと思いますが、顧客側のマネーリテラシーにも原因はあるかと思います。 僕としては少しこういったことが改善されるよう微力ですが頑張っていきたいと思っています。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018 に投票しました

今年も投信ブロガーが選ぶ、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」の季節がやってきました。
今年もこれまで通り変わらず、FPと言うお仕事をしておりますが、投信ブロガーでもありますので、しっかりと投票させていただきます♪

Fund of the Yearは投信ブロガーのrennyさん(Blog)が、運営委員長をされている企画で、もしかするとあまり知られていないが、隠れた"良いファンド"を発掘、知ってもらおう。と言う企画です。
なんと今回で12回目。すごいですよね。 今から発表が楽しみでございます。

Fund of the Year


今年は2本。ちょっと絞ってみました。
応援しているファンドはたくさんあるので悩みました。 これからも良い投信がどんどん増えますように、応援していきます。

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド(特化型)の話を聞いてきました

先日、運用会社のスパークス・アセットマネジメントから設定される新ファンドについて、詳しくお話を伺える機会がございました。
ファンド運用チームから、代表として武田さん(動画では見ていました)からお伺いすることができました。 個人的にはかなりエッジの効いているファンドですので、"アクティブファンドOK!"な投資家さんには、ちょっとチェックして欲しいファンドと感じのですが、さてどうでしょうか。

ファンドの運用スタイル

エッジが効いていると書きましたが、約30銘柄への集中投資となっております。
日本・アジアで30銘柄(2018年10月)ですので、かなり銘柄数を絞っています。まさに"厳選"スタイルですね。

このような運用スタイルが取れる理由として、スパークスの拠点が日本・香港・韓国とあり、委託ではなく自社でまかなえチーム制で運用している強みの部分。スパークスが大事にしている7つの投資原則*1が日本株でもアジア株でも徹底できるだからこそのスタイルだそうです。

組入れ銘柄について

ベンチマークがないので、参考指数として提示されていたのが、MSCI ACアジアインデックスでした。 日本とアジアの比率は同程度ですが、アクティブシェアは90%程度(数値が高いほど対象のインデックスファンドと銘柄、割合に違いがある)とかなりアクティブファンドらしさが出ています。
※アクティブシェアが高いとパフォーマンスが高いとは別の話ではあります。

日本株のところについては、既に実績がでている既存ファンドがありますので、この運用スタイルを継続すると思われます。アジアへの投資についても「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」と同じ哲学を持って銘柄選定・運用方針を取っていくことと感じました。
【参考】スパークス・新・国際優良日本株ファンド

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド

それではアジアへはどういった投資をしていくのか

そもそもアジアを投資対象とする理由についてですが、大きくは2つあるとのことでした。
(1)人口が増加している国々が多い。 これは日本市場にはない羨ましい環境
(2)日本人としても、文化・考え方・消費行動など共通する考え方、理解しやすい考え方もある。

この2つを特性をベースにこれまで日本株で培った投資をしていくとのことです。
ただ一方で、日本とアジアでは、違う面もあるため、そこはしっかりと取り入れたいとのことでしたが、その例として

(1)日本にはないビジネスモデルの企業
例えばカジノなども海外では上場もしている。そう言った銘柄を発掘するのも一つの方法。
(2)グローバル・ラグジュアリー企業
あまりに日本にはありませんが、世界でも通用するブランドがアジアにはある。
(3)日本では飽和気味ともいえる市場だがアジアでは有望
 たとえば銀行、まだ2人1口座しか銀行の口座を持っていない。保険なども同じ。
ただし、飲料・食品などについては、地元企業の強みなど(食文化の違いが理解できない場合もある)があるので、そこは無理をしないといった。日本人だからこそ見つけられる銘柄のみ、なおかつビジネスモデルがしっかりとした、将来も有望な確度の高い企業にのみ投資をしていくとのことでした。

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド

日本とアジアの割合は?

日本株の比率については50%を超えないとのことでした。アジアを中心に勝負をしていくとのスタイルのようです。残りについては、中国(香港・台湾)、先進国圏(マレーシア・シンガポールなど)、人口成長国圏(インド・インドネシアなど)にセクターを分け、チーム運用でしていくとのことでした。

絞りに絞った集中投資だからこそ安定している運用

インデックス投資の場合は幅広い分散をすることによりリスクを抑える手法を取られていますが、日本株の運用のところでも結果として出ていますのでご覧頂きたいと思います。「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」は20銘柄弱で運用されているのですが、参考指数にくらべ標準偏差(リスク)を抑える運用ができています。最小分散ポートフォリオ理論に近いものがあるような気がしますが、よりアクティブファンドらしく絞りに絞った安定したビジネスモデルの企業に、しっかりと投資してきたことが結果として表れていると思われます。 

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド

販売会社がまだ1社しかないのは、すこし残念ですが、じっくり育って欲しいとも感じるファンドです。しっかりとウォッチしてきたいと思います。

  • スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド(特化型)
    連動指数 : なし
    信託報酬 :1.84%(税抜)
    信託財産留保額  : 0.3%
    決算  :年1回

スパークスの「厳選投資」は、投資対象を選別する際の基準をはっきりと7つ掲げています。
 1.ビジネスモデルがシンプルで理解しやすい
 2.本質的に安全なビジネス
 3.有利子負債が少ない強固なバランス・シート
 4.高い参入障壁に守られたビジネス
 5.持続可能な高ROEとそれに見合う利益成長
 6.景気動向に左右されず潤沢なキャッシュフローを生み出している
 7.資本コストを理解し、最適資本配分ができる卓越した経営陣

個人的な思いではありますが、アクティブなファンドも大事にしていきたいですが、粗悪なアクティブとの違いはもっと出てきて欲しいと思います。

2018年10月末 運用状況

今月は世界的に株価の変動についてのニュースが多かったですね。 資産の変動が多い月となりましたが、いかがでしたでしょうか。
インデックス投資家さん、アクティブ投資家さんともに、リスクを多めに取っている方の中には下がったところで売ってしまったかたもおられるかもしれません。 結果だけみると数%の下落でしたので、リスク許容度を図る良い機会だったのかも知れませんし、まだただの始まりかもしれませんが、コツコツ行きたいものです。

  • 10月の投資関係で気になったことをメモメモ。
  • 超低コストのeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が発表
  • 変わったインデックスファンドが増加中
  • 楽天証券&楽天カードの積立てスタート(僕はしません)

    
2018/10 運用状況
 先月末今月末前月比年初来2009年来
かえる資産  -5.45%-9.52%
TOPIX1735.351646.12-9.42%-9.43%
TOPIX :積立  63.40%
先進国:積立  82.00%
日経平均24142.5021920.46-9.20%-3.71% 
マザーズ1077.551077.55-15.78%-26.33%
S&P5002914.002682.63-7.94%-0.18% 
EAFE67.9962.00-8.81%-11.76% 
EEM42.9238.74-9.74%-17.40%

買い:スター・マイカ(一部)、エーアイテイー(一部)
売り:アドテックプラズマテクノ、トレックス・セミコンダクター
上位5銘柄:変化なし
スター・マイカ、エーアイテイー、ニチリン、大同メタル工業、トレックス・セミコンダクター(順不同)

いっそインデックスではなくアクティブで...

インデックスファンドの低コスト競争がある程度一息ついたからでしょうか。
今年は風変わりなインデックスファンドの設定が目についてしまいます。

さてこれらのインデックスファンドは、たぶんですが投資家からあまり評価はされないかと思っております。 インデックス投資家からは買わないファンドとして厳しい評価があるようにも感じます。

風変わりなインデックスファンド
投信会社ファンド(愛称)信託報酬
三井住友トラスト・アセットマネジメントSMT MIRAIndex ロボ0.70%
三菱UFJ国際投信eMAXIS ジャパンESGセレクト・リーダーズ0.40%
三菱UFJ国際投信eMAXIS Neo 遺伝子工学 0.72%
三菱UFJ国際投信eMAXIS Neo 宇宙開発 0.72%
三菱UFJ国際投信eMAXIS Neo ロボット 0.72%
三井住友アセットマネジメントイノベーション・インデックス・フィンテック0.745%
三井住友アセットマネジメントイノベーション・インデックス・AI0.745%
大和証券投資信託委託株式会社iFreeNEXT FANG+インデックス・オープン0.705%
大和証券投資信託委託株式会社iFreeNEXT NASDAQ バイオテクノロジー・インデックス0.725%

ここで疑問なのですが、必ずしもインデックスファンドである必要はあるのでしょうか?
いっそのことアクティブファンドとすれば、アクティブファンドの平均より安い信託報酬、ファンドマネージャーが変わってもスタイルがぶれにくい運用(運用自体はパッシブ)として、評価を得やすいとも感じます。

せっかく特徴ある商品を設定をするのであれば、見せ方を変えるのもありではないでしょうか。