かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

2019年3月末 運用状況

2018年度が終了しましたね。 世界情勢がよくわからなくなっているようですね。
アメリカと中国の関係、イギリスの脱EU問題....。 世界にも日本にも影響が出ているようですが、将来に期待していますので長い目で見なきゃですね。

さて投資のところですが、ちょっと資産の数字がおかしくなっております。 出資していました資金がおかげ様で増えて戻ってきたので、入れていいものか悩んだのですが、あくまで資産ということなので反映しております。

さて2019年度は、大きな変動の年となりますよね。 振り回されないよう私生活も仕事も楽しんでいきたいと思います。

 

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2019/3 運用状況
  先月末 今月末 前月比 年初来 2009年来
かえる資産     59.80% 64.52%  
TOPIX 1607.66 1591.64 -1.00% 6.53%  
TOPIX :積立         57.30%
先進国:積立         85.50%
日経平均 21385.16 21205.81 -0.84% 5.95%  
マザーズ 918.18 955.84 4.10% 17.67%  
S&P500 2792.38 2826.79 1.23% 13.58%  
EAFE 64.36 64.88 0.80% 11.13%  
EEM 43.00 42.95 -0.12% 10.49%  

買い:なし
売り:エーアイテイー、スター・マイカ
上位5銘柄:
スター・マイカ、アドテックプラズマテクノ、ニチリン、大同メタル工業、トレックス・セミコンダクター(順不同)

自営業・フリーランスが抑えておきたい国民健康保険と組合国保

自営業者やフリーランスさんの相談を受けることがございます。
その中で、話に上がることが多いのが健康保険、みなさん国民健康保険の保険料の高さにビックリされることが多いようです。

僕自身も23歳の時に、会社の大先輩と一緒に自営業者として独立して仕事をしていました。
その時に、みなさんと同じように健康保険で当初は苦しんでいたのですが、組合国保に加入して大変助けられました。
※僕の場合は、土木の設計をしておりましたので、建設国保に加入していました。

ですので、ぜひ自営業者やフリーランスさんは、検討していただければと思います。

組合国保とは? 組合国保のメリットは?

有名なところで行きますと、医師国保があげられるでしょうか。
簡単に言いますと、自営などでされている同業種の皆さんが集まって健康保険組合を作られています。 現役世代の方々が集まっておられるので、 カバーする対象者も少ないと思われます。 組合費と補助金で助け合いながら、安く抑えられる運用がされているようです。

さまざま業種、美容・利用や建築・建設、デザイン系などなど、組合国保が設置されていますが住んでいる地域などにはカバーされていない場合もありますし、加入できる条件なども組合によってあります。
(社)全協ホームページに、一覧が掲載されていますので、チェックしてみて欲しいと思います。 働く場所を変えることも、利益UPの一つになるかもしれません。

一番大きなメリットとしては、保険料の低さでしょうか。

基本的な特徴としては、収入によって保険料が変わらない(若年層は安い組合もあります)、扶養する家族によって保険料が+αされる保険料になります。
僕は保険料が安くなった分、今で言うiDeCo、個人型確定拠出年金に加入をしていました。
簡単にですが、江戸川区のサイトで健康保険料が計算できましたので試算してみました。
※所得金額=売上-経費-青色申告特別控除など

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建設国保と国民健康保険の比較

他にも、国民健康保険にはない傷病手当金も、健康保険ほど手厚くはありませんが、1日4,500円/日が給付される、健康診断の手当てなど、保障面も厚くなっています。

加入するための手続きが少し手間であったりしますが、大事な自身や家族を守ることができる制度ですので、ぜひチェックしてみて欲しいと思います。

「治療に勝る資産運用なし」と言うのも感じます

日本市場は最近大きく動く日も多いですが、投資の相談もふえているのを感じます。
ネットを見ていても投資をはじめられた方がふえているような気がします。 ただ波に乗せられての投資も気を付けて欲しいと思います。

うつ病の発生率

投資で資産形成を考えている方って、働かれている、30代,40代の方が多いと思います。。
イギリスのデータ[『幸福の計算式』よりなのですが、図を見ていただくと一定の年を重ねるまでなかなか厳しい時代だなと感じることがあります。
ここに、安易に資産運用と言うストレスを加えるのどうでしょうか。 身内の病気 → 休職 → 転職を見てきたので、継続は言葉でいうほど安易ではない感じるのです。

治療に勝る資産運用なし

昔からの格言で「返済に勝る資産運用なし」と言いますが、それに加え「治療に勝る資産運用なし」と感じるこのごろです。 
休職されている方の相談を受けることもあるのですが、投資だけで1億円儲けるには難しいものがあるかと思います。 しかし、そこに仕事など違う収入などがあれば随分と楽になるのではないでしょうか。

多くの方にとって、投資+仕事が良い方法の一つだと確信しています。

1億円欲しいと訳ではありませんが、不安な老後にならないように、僕は「仕事+投資」と言うスタイルを取っています。
バリュー投資であれ、積立て投資であれ、継続できる投資を意識して実践しています。

休むのも相場とも言います。 テレビでも新聞でも、ネットでも「投資」と言う言葉がかなり増えています。 あまり"その言葉"を追いかけすぎるのも良いことではないかもしれませんね。
僕も「1億円になりました」「月○○万円積立ています」など、先に行っている投資家さんをみると、"羨ましさ"と"もどかしさ"を感じます。。
ですが、市場はそんな簡単ではありませんし、予定どおりふえてもくれません(右肩上がりでしたら本当に楽なんですけどね・・・・)。
僕が出した答え。 投資はしんどい、長く続けるには僕なりスタンス、「仕事や生活を大事にするため、ほったらかしにも出来る投資」で、継続して前に進んでいくしかないと思っています。

平均寿命が80歳な世の中です。 80歳でも投資はできますので、やはり投資をするのにも元気な方が良いのではないでしょうか。 投資スタンスにもよるかと思いますが、やはり持久力(体力・元気)はあって損はないかと思います。
色んな投資スタイルがあるかと思いますが、できれば「お金の呪縛から逃げるための投資」ではなく、シンプルに「明るい未来のための投資」を少しでも多くの方に知って欲しいと思います。

2019年3月過去記事修正

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ターゲットイヤーファンド(運用継続型)に注目

あまり投信ブロガーの間でも、相談でもあまり話題にならない投信として"ターゲットイヤーファンド"があります。
アメリカの確定拠出年金(401k)では、かなりの主流となっているカテゴリーとなっています。
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大和総研の資料 [PDF] 米国投信市場における退職貯蓄制度の役割によりますと、ターゲット・デート・ファンド(TDF)の残高は、10000億ドルを越えているメジャーなファンドになっております。

しかし個人的にも、世間的にも注目されていないファンドとなっています。 その理由がターゲットイヤー後の運用方針になります。
下記の図が一般的なターゲットイヤーファンドの運用方針になります。 ターゲット到来後は、安定運用に切り替わるのが一般的になっています。 

年を重ねるにしたがって残高が増えていきますし、運用期間が短くなるのでリスクを下げる意味はあると思います。 ライフプランの計画を立てる上でも変動を抑えることができるので、使いやすいファンドとも言えます。

TDF(ターゲットイヤーファンド)

しかし、あまりにも保守的すぎるのではと感じていたところ、DC(確定拠出年金)向けの商品ではありますが、ターゲットイヤー後も運用継続するファンドが出てまいりました。

  • DCターゲット・イヤーファンド(6資産・運用継続型)
  • 実質的な信託報酬 : 0.59%(税抜上限)
  • 信託財産留保額 : なし
  • 決算 : 年1回
  • 信託期限 : 無期限
  • 運用会社: 三井住友トラスト・アセットマネジメント

ターゲットイヤー到達後の明確な運用方針は打ち出されていませんが、ある程度のリスクを取りながら運用をしてくれそうなことが窺えます。

TDF(ターゲットイヤーファンド運用継続型)

TDF(ターゲットイヤーファンド運用継続型)

引き出し時期には、なるべくファンドをシンプルにして運用をしながら必要な分だけ引き出して行きたいと思っております。 一つの運用の参考となりそうなファンドと感じていますので、ウォッチしていきたいと思います。

セゾン投信ブロガーズミーティングに初参加してきました

先日、セゾン投信ブロガーズミーティングにお声がけいただいたので、セゾン投信に訪問させていただきました。
セゾン投信を長らくウォッチさせて頂いてきましたが、念願の初訪問でございます。

11名の投信ブロガーさん(男性7名、女性4名)に対し、セゾン投信さんからも中野社長をはじめ11名の社員が参加されてました。
議題としては2つ。 他の低コストなバランスファンドが増えてきているなかで、より大きくなるための意見を欲しいと、中野さんの熱い想いからスタートしました。

1.直販ならでは付加価値と長期投資に対するインセンティブへの向き合い方

意見を最初に求められて、ちょっと戸惑ってしまい、個人投資家としてなのかFPとして意見をしたのか思いだせないので、落ち着いた今としては、長期投資のインセンティブとしては、コストでお返しするのが分かりやすいと思います。

  • 一部の株主優待が実施している、長期保有者への優遇プログラム
  • ひふみ投信が実施している5年以上保有していると0.2%,0.4%分還元される「資産形成応援団」
  • コモンズ投信が実施していた「こどもトラスト」、3年後、5年後、7年後に3000円のファンドをプレゼント

などが考えられるでしょうか。
そう考えられている理由が次だと思います。 ファンド全体の平均保有期間が10年近くになってきているそうなんです(これはすごい!)、設定当初の高い信託報酬の時代から付き合ってきてくださった受益者に恩返しをしたいのかと勝手に想像しています。
より長く付き合える仕組みを期待したいと思います。

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2.出口戦略に伴う情報発信等について

出口戦略。このことについては、相談の場面で色々と対応させて頂いているので、ここについてはFPとしてぜひ情報交換をお願いしたいと思っています。
出口戦略としても2つあると思っております。「残すか残さないか」
セゾン投信さんには、ぜひ次の世代に引き継ぐための戦略を打って欲しいと思います。 直販投資の先輩である"さわかみファンド"は、次世代への引継ぎに苦労されているように見受けられます。

その一つの方法としては、やはりセミナーではないでしょうか。
少し思い出したのが、2007年のセゾン投信の初めてのセミナー。 ほとんどが投資を知らないセゾンカードの人たちだったと思います。なんとなくアウェーの中、中野さんが熱く語っておられましたが本当に熱さが印象的でした。 あの当時は中野さんだけだったかもしれませんが、今は熱い想いをもった社員も増えておられるでしょうから、もっと積極的にセミナーを"みんなで"各地でされるのもアリではないでしょうか。

kaeru.orio.jp

我が家もセゾン投信に期待しています!

子どもの学費のセゾン投信で積み立てをしていますので、中野さん&セゾン投信のみなさんに「期待しています」とお伝えすることができました。
これかも僕なりにではありますが、セゾン投信を応援していきたいと思っています♪
参加されたみなさま、セゾン投資のみなさま、どうもありがとうございました!

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楽天証券"トウシル"にインタビューが掲載されました

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楽天証券トウシル

 

とあるブロガーさんからご紹介をいただき、楽天証券運営の投資情報メディア:トウシルでこれまでの投資について取材いただいた記事が掲載されましたのでご紹介させていただきます。
※ご紹介ありがとうございます!
投資ブロガー・尾上堅視さん 前編:子供の教育費とマイホーム資金を株式投資で捻出! | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

非常にお恥ずかしいのですが、今回は思い切って顔を出させていただきました。
成功した投資家でないと思っているのですが、これまで投資の体験談が、個人投資家さんの参考になればと思っております。
インデックス投資だけではなく、個別株も直販投信にも投資をしている投資スタイルです。 投資を楽しんでいるところをご覧頂ければと思います。

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2019年2月末 運用状況

一年で短い2月が終わりましたね。 個人的には講師業務がありまして、レジュメづくりと練習でわたわたしておりましたが、おかげ様で良いセミナーができたかと思っております♪
投資の成績ですが、あまり振るわずだったようです。 景気減速の足跡が近づいているのでしょうか....。下方修正となっている銘柄がありましたが、将来に期待していますので長い目で期待しております

 

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2019/2 運用状況
  先月末 今月末 前月比 年初来 2009年来
かえる資産     1.07% 3.77%  
TOPIX 1567.49 1607.66 2.56% 7.60%  
TOPIX :積立         57.70%
先進国:積立         85.00%
日経平均 20773.49 21385.16 2.94% 6.85%  
マザーズ 897.90 918.18 2.26% 13.03%  
S&P500 2681.05 2792.38 4.15% 12.20%  
EAFE 62.65 64.36 2.73% 10.24%  
EEM 42.74 43.00 0.61% 10.63%  

買い:なし
売り:なし
上位5銘柄:
スター・マイカ、アドテックプラズマテクノ、ニチリン、エーアイテイー、トレックス・セミコンダクター(順不同)