かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

レバレッジタイプの投資信託が増えてきている。ブームになるのか

以前からブル○倍や、ベア○倍など、ある商品に対して○倍、2倍や3倍の値動きをする積極的にリターンを狙っていくファンドは存在していましたが、資産形成という観点よりも、短期的なリターンを狙ったり、リスクヘッジのために使われてきたように思われます。
※ブル型は相場が上昇しているとき、ベア型は相場が下落している<時に利益ができる仕組みです/p>

○倍となっていますように、市場が5%上昇したときに、2倍ですと10%、3倍ですと15%上昇をしますので、大きなリターンが期待できる訳です。しかし値下がりする際もレバレッジは同じように作用しますので、値下がりも2倍、3倍となります。
※100万円を投資したとしても、200万円、300万円投資している様な値動きをします

キッカケはたぶん「グローバル3倍3分法ファンド」

上記のように、そこまでダイレクトな○倍商品ではないのですが、レバレッジ(てこの原理)を活用したファンドが、ぞくぞくと設定されはじめています。きっかけは、日興アセットマネジメントのグローバル3倍3分法ファンドの躍進ではないでしょうか。

www.nikkoam.com

ちなみにグローバル3倍3分法ファンドは昨年 2018の19月に設定されたのですが、1年決算タイプは 2300億円、隔月分配型は 1200億円と、純資産総額を積み上げ成長しています。実際には4月以降の半年で一気に成長しています。

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ちなみにこちらのファンドは、3倍だからと言って、100万円⇒300万円のような仕組みではありません。

続けざまに出てきだした!

米国3倍4資産リスク分散ファンド / 大和証券投資信託委託株式会社
2019/10/15

楽天・米国レバレッジバランス・ファンド / 楽天投信投資顧問
2019/11/05

ボンド・ゼロトリプル / 三井住友DSアセットマネジメント
2019/11/06

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド / 大和証券投資信託委託株式会社
2019/11/12

米国分散投資戦略ファンド(1倍,3倍,5倍コース) / 三井住友DSアセットマネジメント
2019/11/15

さまざま要因、大きな暴落もなくメインとされるアメリカ市場が好調、日本を含め先進国の債券の利回りが低調、レバレッジをかけるためのコストを安いなど、色々とあるかと思いますが、続けざまに設定されるのをみると、一時期の通貨選択型の流れを思い起こしてしまいます。

ブル・ベアタイプほど、ダイレクトなレバレッジが掛かっている訳ではありませんが、商品の仕組みが複雑かもしれませんし、値動きはオーソドックスな商品と違って動きをするかもしれません。
また、運用会社によって上手い下手の差が大きく出る商品だと思いますので、しっかりと目論見書や月次レポートをチェックすることが大事だと思います。