かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

正解はないけど「学資保険とつみたてNISA」を考えてみる

最近Twitterで、学資保険とつみたてNISA、どちらで教育資金をためる?ということが話題になっていたようです。
せっかくなので、自分なりにも整理してみたいと思います。

「つみたてNISA(投資)で学資資金を貯めたい」方の傾向

あくまで相談を受けてきた範囲での感覚ではありますが、学資保険なんかより投資。勢いよく来られるかた、どちらかのタイプの方が多い印象です。
 ①しっかりと貯蓄がある方
 ②ぜんぜん貯蓄がない方

この両極端のかたに、多くの方が引っ張られ感化され(困っている?)てしまっているように感じます。 少し落ち着いて欲しいと感じるところです。

①の方については、貯蓄があるので”つみたてNISA”にこだわるのではなく、なるべく早くに何かしらの貯蓄や投資行動に移されるのも一つだと思います。

一方で②の方ですね。 一般的に、出会いから出産まで、それなりの期間があると思います。ですが、貯蓄ができていないのは、悩ましい状況でございます。事情は色々あると思われますが、児童手当をキッカケに貯蓄をスタートされる方もおれます。
この大事な児童手当、しっかりと考えて欲しいと思っています。f:id:kaeru_onou:20200925190541p:plain

ですが途中でやめました。と言うのを多くではありませんが何件か見てきました。 相談を受けてきました。
投資だからと言って、途中でやめない保障はありません。 そうなると、どうしても資金の拘束力や名前をつけて止めにくさを意識して頂くことあります。 

仕事・私生活・健康については、かなり運に左右されるところもあると思っています。
前提違う条件の人たちがいることは抑えておいてほしいと感じます。

金融商品の特性

それでは、金融商品を選べばいいのかと、なかなか難しいのも現状です。
学資目的の金額でしたら、投資(特定口座除く)もしくは保険、どちらを使っても非課税で受け取れることがほとんどですので、心配はありません。

f:id:kaeru_onou:20200925190033p:plain

ですので、気を付けて頂きたいことは途中解約の解約があるかどうかと思っております。途中解約(売却)の可能性を上げるとすれば、

  • 収入の変化(仕事の休職・退職、転職、廃業など)
  • 生活の変化(離婚、病気・ケガ・死亡など)
  • 損をしているので、投資を止めてしまう

これらが絶対ないとは言い切りにくいですし、イギリスのデータではありますが、『幸福の計算式』に載っていたグラフを見ると、考えさせられるものがあります。
保守的ではありますが、投資だけと考えて欲しくないと思ってしまいます。

うつ病の発生率

ちなみに学資保険に入られる方ですが、ある程度調べられている方が多いと思います。
現在、日本国債の利率が低いため、貯蓄性の学資保険に魅力はないけれども入られるのは、リスクを避けられた結果の選択肢だと思われます。
ですので、その選択は考えられた結果なのかもしれません。

また途中解約をした場合の解約金も、他の保険とは違い払込額よりペナルティが少ないのも理由の一つかと思います。 なるべくお金を用意しておいてあげたい気持ちなのかもしれません。
※返戻率が高いことによって解約しやすいのが弱点でもあります。
 解約して投資に目覚めるかたもおられます。

ちなみに、会社の社内制度を確認していただきたいのですが、利用率は低いのに思っている以上に良い商品が社内にあったりします。

そうなるとどちらかの方法になるかと思っています

一つ目は、リスク性の商品と組み合わせる方法です。僕としては、日本株・先進国株・

全世界株と、どの資産にも期待はしています。一方で学費は受け取りたい時期が決まっています。ずらせても1年と思っていますので、確実性のある商品も同時に組み合わせて欲しいと思っています。

もう一つは、安定的な商品を使う場合ですね。利回りの低さがかなり低いのでカバーする方法としては、早く始める、もしくは多く積立てる。につきつと思います。低くくても何かしらの効能を持った商品もあります。

ただ単に「預金」だけではもったいないのは確かですね。

無事是名馬

ぶじこれめいばとは、競走馬を指して「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である」とする考え方を表した格言である。無事之名馬 - Wikipedia

過去のリターンが良かったことと、将来の不可実性は別です。安易な想定には気を付けて欲しいとともに、何十年後かのためにしっかりと継続を意識していただければと思います。