あまり単元未満株で取引きすることはないのですが、マネックス証券が嬉しい取り組みを発表してくれました。少額でも株が気軽に購入できるようになるのは嬉しいニュースですね。
マネックス証券は7月、1株から取引できる「単元未満株」について、国内銘柄の買い付け手数料を撤廃する。大手インターネット証券では初めて。手元資金が少なくても株価の高い銘柄を少額から投資しやすくする。投資初心者など資産形成層の需要を取り込む。
マネックス、「ミニ株」の手数料撤廃: 日本経済新聞
ちなみに1単元とは、株を売買する単位のことで上場会社は100株(一部例外除く)を1単元としています。
ですので、
A社の株価が300円であれば、300円*100株=30,000円が投資金額
B社の株価が5,000円であれば、5,000円*100株=500,000円が投資金額 となり場合によっては欲しい銘柄があっても大きな金額が必要になってまいます。
そこで証券会社によっては、「単元未満株」「端株」「ミニ株」「ワン株」などの名称で、少額からでも投資できるように1株でも買えるようサービスを提供しているのですが、これまでは投資額に対して手数料が割高ではあったんです。
単元株になれば権利もゲットできます!
単元株の場合、配当などは問題なく受け取ることができますが、議決権の権利がないことや株主優待の権利がない場合があります。
ですが、1株ずつ買っていき100株など単元株になれば、株主優待の権利や議決権を得ることができますので安心です。 かなり気軽に株式投資を始められるようになります。
ちなみに、1株や単元未満株でも株主優待をくれる企業が数社あるんです。 ちなみに株主優待用に3社ほど単元未満株を持っております。