かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

市場平均を上回る市場平均 (2)

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投資の木の育て方

投資の木の育て方

  • 作者:木下 晃伸
  • 発売日: 2006/09/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

さて、前回はセクター選ぶ事で「市場平均を上回る市場平均」を探しました。お次は市場の気持ちからリターンをプラスと言う作戦です。

インデックス投資家さんや個別の長期投資家さんの多くは、「Buy&Hold」だと思います。
株価が一番上がる瞬間」なんて判らないので長期保有してリターンを享受する作戦。だから「Buy&Hold

ですが、個別ではなくETFの様に多数の銘柄が入っているのであれば、上がりそうだとか、下がりそうだとかが、みなさんの売買姿勢に現れてくるようです。なので、それを見ることによって「株価が一番上がる瞬間」を押さえておこうとする作戦のようです。

 

いつ買うのかは騰落レシオに聞いてみよう

よーするに、騰落レシオを使って売買をする方法なんですが、
 ・騰落レシオが130を越えたら売る。
 ・騰落レシオが75を下回ったら買う。

非常にシンプルな投資です。ちなみに騰落レシオですが、ある一定期間の値上がりした銘柄と値下がりした銘柄の割合になります。
騰落レシオ

130を越えたら相場が過熱気味と言われ、80を下回ったら弱気相場と言われますので、ある期間内で市場が弱気になったら買って、強気になっている時に買うって事のようです。安いか高いで判断ではなく、弱いか強いかがポイントのようですね。
ちなみに、こちらで確認出来ます。日経平均 株価情報 - Technobahn

 

これで、景気に沿った投資が良さそうです

株価を動かすのはやはり、景気の影響が一番大きいようです。一番手堅いのはTOPIX、全体への投資になります。
ですが、経済動向によって向き不向きの業種があるわけです
そんな訳で「景気沿ったセクターを選ぶ事」、「騰落レシオで市場に沿った投資」で市場平均を上回る市場平均を狙って見ようと言う考えでした。

そんな訳で、いろんなインデックス投資があるんですね♪ ちょっと頭の片隅に入れておきたいと思います。

 市場平均を上回る市場平均 (1)