いや〜やっと読み終えたです・・・・。時間が掛かりすぎて覚えていないっす♪
難しい公式等はなく、グラフなどで、株式投資の未来を非常に判りやすく説明してくれています。
インデックス投資にも個別投資にも使える一冊となっており色々と勉強になったです。ちゃんと覚えていませんが・・・・(汗)
ただ非常に残念な事にシーゲル教授はアメリカの教授なんです・・・・。なので、日本での投資となると、簡単に当て嵌める事はできない部分があるとは思いますが、それでも僕としては勉強になったと思います。
近い内にもう一度読み直して頭に入れて行きたいと思っていますが、とりあえず自分なりに大事と感じたところメモです。
- 日本株の長期のリターンは4% (どう言った出し方をしているのか判りませんが、俗に言われる7%と言った過度の期待をしていかないようにしようと思います。)
- 成長の罠にはまらない事。新興国やIT企業などは、成長するがリターンは低くなっている。それよりも低い期待のいい企業に投資した方が良いリターンになる。
- 「たしかな製品とサービスを、これ以上は下げられない価格で」を提供する企業が勝ち残っている。
- 高配当の銘柄は良い結果をもたらす。高配当で組んだポートフォリオはS&P500の指数を上回っている。配当の再投資は非常に有効でなる。
- 配当は下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセルになる傾向がある。
- 情報伝達を怠った経済は低迷期に入る。(自由競争が起こりにくいセクターは技術革新が進みにくいって事でしょうか。)
- 特にここ数年、世界の相関係数が非常に高まっているが、世界に分散する必要がある。
- 世界の時価総額の半分を占めている米国であっても世界分散投資は必要である。
- 分散投資するならやはりインデックス・ファンドを使いコストを押さえる事が大事になってくる。
そんな事を書かれていました。
で、最後にシーゲル教授が一例としてあげてるポートフォリオがありました。参考にはできにくいですが、投資銘柄の分散などの考えた方として使えそうなのでメモメモ・・・・。
まぁ〜株式100%となっているので、真似はしにくいですよね。
株式投資:100% |
ワールドインデックスファンド:50% |
米国株:30% |
世界株:20% |
リターン補完戦略:50% (各10〜15%) |
高配当戦略 |
グローバル戦略 |
セクター戦略 |
バリュー戦略 |
せっかく個別株で楽しんでいるので、もう少し楽しく考えて投資したいと思います。
シーゲル教授的には、半分ほったらかしで、半分はリスクと取って楽しんだら♪ って感じなのでしょうか。
僕としては、セクターではあまり考えたことがなかったので、少し注意しておきたいと思います。「セクターを選んで投資する。」なんか、投資している感じでカッコイイですね・・・・・。配当に関してもあまり気にしていなかったので、今度一覧にしてみようと思います。
で、気になるのが、日本ではちゃんとセクター分けが出来ているのでしょうか? 東証の業種別で良いのかな。
多分、投資信託でセクターに投資するファンドがあると思うので、比べて見て組み入れ銘柄を調べてみたいと思います。
そんな訳で、決算短信なんてほっといて次の本読むぞー!