いつも、コメントを下さるROM人さんに面白い本を紹介して頂いたので、本棚に積んであるのを置いておいて先に読んでみました。
先に結論を書きますと、僕的には非常に良い本だと思いました♪
投資を始めたころに読んでおきたかったですね。 内藤さんの本と併せて読む資産運用の入門におすすめな感じです。
分散投資や低コストな商品を使っての長期投資といい感じで押さえてありました。個別投資は程々にねって書かれていましたが、それに関しては僕は頑張ってみたいと思います(汗)
で、
内藤さんの本ほど、投資商品を詳しくは説明していませんが、投資の難しさや為替リスクとの向きあい方など、参考になりました。
難しい部分をショートストーリー「ラビリンス 魔王の迷宮」のアリスのお話になぞらえてがイメージしやすかったです。
で、勉強になった言葉は、
「外国に投資する時は、景気がいい時に債券、景気が悪い時に株式」、「購買力平価」と「高金利通貨の罠」、「RPP(中古住宅価格/中古住宅賃料)」、あたりでしょうか。
とくに、RPPについては参考になりました。 賃貸マンションの賃料って景気や土地などでくらべ動きがゆっくりになっていますので、それを中古マンション価格を比べることでマンション価格が高くなっていないかを判断するそうです。 不動産投資自体を参考にするのはちょっと気を付けたい所ですが・・・(汗)
2007年ごろがピークになっているようで、割高感はまだあるようです。ただ、新築マンションの販売動向をみていますと大分、在庫の調整は進んでいるようですね。
まぁ〜関西を出るつもりはありませんので、基本的にお世話になる数字ではないのですが、景気をみると言う事で簡単にチェックしておきたいと思います。
そんな訳で、市場平均を使って投資するのが良いんだけれども、市場平均の上をちょっと目指そうって感じの本でしょうか。
リバランスが大事なのかも?と考えている僕としては参考になりました。
ちょっと内容をまとめきれていませんが、ちゃんと理解するためにもう一度読まなきゃです♪