かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

バフェットの株主総会

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バフェットの株主総会
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ひじょーーーーーーに面白かったバフェット本でした♪
色々と目からウロコの部分があり、改めて自分はバフェットのような投資は無理だ・・・(汗)
でも、自分なりの投資を続けて行こうと元気がでた本になります。
そして、もっとバフェットの事を学んで行こー!と思いました。

バフェットからの手紙amazonも、ろくに理解できてないバフェット初心者なので、そこらへんを考慮して頂きたいと思います。
ほんと、バフェットは凄いっすね〜♪


余裕資金は全てバフェットの元に移動される

この本で、僕にとっての一番のポイントはこれでした。 この事を知ってバフェットは凄いと思い、バフェットが言う売らないにこだわりすぎないようにしよう感じました。

では、バフェットの言う買いたくなる企業を簡単に書いてみたいと思います。
 理解しやすいビジネスモデルで、誰にでも経営しやし企業。
 利益率が良い、設備投資などにお金がかかりすぎない企業。
 競争が激しくなく、効率的な経営をしている企業。
よーするに、お金を使わず長くお金を稼いでくれる企業を安い時に投資をする。と言う感じだと思います。


では、勝手解釈を始めてみたいと思います。

バフェットの買収した多くの企業は、買収されて以降、それ程、規模や売上げは伸びていません
これは、多くの買収された企業の経営者が、無理に成長というリスクを取るよりも安定的な経営を望んだ。または、バフェットが投資する収益率に勝てないと言う判断をしたと言う事ではないでしょうか。 著者もそれに似たような事を書かれています。

バフェットの会社、バークシャーの実績は年率約20%、S&P500の2倍の成長率!なんです。 この成長の期待に添える経営をできる経営者は少ないと思います。
だからこそ、むやみに大きくするよりも、ある程度の規模で健全な経営に打ち込む結果、規模が大きくなっている企業は少ないのではないでしょうか。


ちょっと考えてみます。
ある程度ビジネスモデルがしっかりしているが成長は見込めない。無借金経営で時価総額より現金の方が多い・・・。 でも、ちょっとケチな経営者。
すぐ飛びつきそうになる企業ですが、僕が株をちょっと買うのと、バフェットが丸ごと買う場合を考えてみたいと思います。

少しケチなので、現金一杯あるくせに配当は利益の40%しか出してくれません・・・。。 当利回りは4%になっています。100円の利益だとしたら、60円が企業、40円が僕に入りますが、企業側の60円は別に成長する訳でもありません。よくある企業で別に悪くはないですよね・・・。
トータルで見て、僕へのリターンは4%に落ち着きそうです。

ですが、バフェットの場合だと50%の現金を持って行くと仮定して、50円が20%成長で60円。100円が110円(50+60)に10%の利回りになっています。僕とバフェットではぜんぜん速度が違う事になっています。 預金はバークシャーってなっているはずなので、その差はもっと大きいはずです。
色々と間違っているとは思いますが、イメージとしてはこんな感じなのではないでしょうか?

だからバフェットは、成長率などよりも、キャッシュフローに注目しているんだと思います。 自分が思いっきり投資をするためにお金をしっかり稼いでくれる企業に注目しているんだと思います♪
企業単体の将来生み出すキャッシュではなく、バークシャーとしてのキャッシュを増やす。」 だから、こう言った仕組みになっているのかなーと感じています。
それにしても、買収された企業とバフェットの間には良い関係があるんでしょうね〜。 他の企業からみると不思議なように見えるのかも知れませんが・・・。


よーするに、バフェットが買っても良い会社=僕が買っても良い会社ではないと言うことですね。
丸ごと買うと魅力あるけど、一部を保有しても面白くない会社を見抜く勉強が必要そうです。  調子にのって買っては行けませんね・・・。
もう少しこの本で反省を続けて行きたいと思います。

あと、バフェットが言うように投資の秘訣は?と聞かれると、常に本を読むこと。とありました。 理解はできない事は多いですが、これからも、なるべく本に目を通す機会を作って行きたいと思います。