やっぱり僕は、熱い人たちが好きなんだなーと思いました。
まず、タイトルにもなっている「草食系投資」とは、長期投資のことでした。「ちょー消極的な投資」と言う意味やなにかの皮肉じゃなくてよかった(汗)
長いスパンでゆっくりお金を回し、じっくり育てていく
良いスタンスだと思います。 投資で思いっきり儲ける能力があれば、こう言った考えに賛成できないと思います。 しかし、僕はそんなに器用でないので、生活・仕事・投資とバランス良く考えると、じっくり育てるが合っていると思います。
ちなみに、僕が一番楽しめたのは、3章と4章でした。
僕が直販投信に興味を持った一番の理由は、運用会社が セゾン投信 、レオス・キャピタルワークス、コモンズ投信という、ベンチャー企業だからです。
ですから3章で、その生い立ちが書かれていたのは非常に面白く拝見しました。設立、創業当時はしんどかったと思いますが。 で、やっぱり、ファンドを保有するも良いけれど株が欲しいなーと感じます♪ 僕の理想は『受益者+株主』なのかなーと思ったり。
そして4章では運用方針について書かれています。 自分で個別株をしていますので、参考にもなりました。 消費者の感覚を活かした、自分なりの投資をしなくちゃですね。 無理や見栄は禁物!
さて、もう一度振り返ってみたいと思います。 自分が本に書かれている「草食系投資」を僕はしているかと言いますと、できているのかなーと思います。どんな感じかと言いますと、
- 月々のお給料から、少額ですがタネをまいています。
- 僕の場合は、小さくても色んな種類の花が咲いて欲しいので、個別株やインデックスファンドや直販ファンドという芽を育てています。
- まだ芽が出はじめたころなんだと思いますが、しっかりと育って欲しいので、投資の勉強という名の草むしりをしたりしています。
- 「投資で儲ける!」や「損をしたから見ない振り」ではなく、適量の水やりを欠かさないようにしています。
- いい環境で育って欲しいので、自分の私生活や仕事もバランス良くを心掛けています。
と言った感じでしょうか。いつか花が咲いてくれるのを楽しみに投資を継続しています。 ほんと楽しく読めた一冊でした♪
【補足】
本にも書かれていますが、Twitterと企画が連動しています。 Twitterされてない方はこの機会にどうですか?
渋澤健さん @shib30: http://twitter.com/shib30
中野晴啓さん @halu04: http://twitter.com/halu04
藤野英人さん @fu4: http://twitter.com/fu4
草食系投資のハッシュタグ: #ssk104
他にも直販ファンドがありますので、よろしければ、直販投信さんのまとめもご覧頂ければと思います。
ただし一つ気になることがあります。 やはり直販投信の弱み、気をつけなければいけないところです。 それは6/12に大阪で「草食系投資」のセミナーがありますので、できればそこで聞いてみたいと思います!