今回の書籍のタイトル『学生のうちに知っておきたい会計』とありますが、"就職活動や株式投資を始めようとされる方が持っておいた方が良い本"でした。
望月実さん、花房幸範さんの著書(決算書速読術、決算書分析術)を、読んだことがあるのですが、その決算書の読み方を少し簡単にし、あとは生きた情報と言いますか、情報をもっと活かすための内容となっています。
どういう事かと言いますと、情報の参考サイトや、どう言った書籍を読めば良いのかが、分析の例と一緒に紹介されているのです。 サンプルとなっているビジネス分析、財務分析など判りやすくなっていますし、もちろん就職活動のアドバイス的なことも書かれています。
なので、"持っておいた方が良い本"という書き方をさせていただきました。
あと僕は最近怠っている"有価証券報告書"の読み方もありました。 カルチュア・コンビニエンス・クラブを使ってしっかりと解説されていました(たくさん赤線が入っており参考になります)。 やっぱり見た方がいいことありあそうです。 有報チェックは3文の得にしていきたいと思います。
この本の内容を知っていれば、就職活動するのに非常に有利な武器になると思うのですが、大変ですね・・・。
でもまぁー会計の簡単な事は知っておいた方が良いですよね。 僕も投資を始めてから気付きました(汗)
- 第1章 会計についての10の疑問
- 第2章 決算書の読み方を覚えよう
- 第3章 あこがれの会社を分析してみよう
- 第4章 就職活動に役立つ会社情報を入手する
- 第5章 有価証券報告書の使い方を覚えよう
- 第6章 エコと会計
- 第7章 社会人に必要な3つの数字力
- あとがき 自己Pでお悩みの方へ