バリュー投資と言う題名なので、飛びついて買いました。
分析手法が載っているわけではないのですが、企業の見るべき所が書かれており、バリュー投資入門としては、非常に良い書籍だと感じました。
一部、土地の価格等に着目し、簿価と時価の違いから安さに着目したり、減価償却の計上方法から安さを見抜くなんて事は、僕にはできないですが、企業をじっくり見なければと感じました。
ただ出版する時期としては、2006年辺りに出て欲しい書籍です。成長株に勢いがあり僕も少し飛びついた口なので・・・・・。
僕としては、気長に投資するバリュー投資が身にあっていると感じていますので、もっとこう言った書籍を読んで、投資手法をしっかりと身につけておくべきだったと感じています。
あと、インサイダーに着目とありました。インサイダーと言っても、悪いインサイダー取引のことではなく、自社株買い(内部者取引)などに着目とありましたが、自社株買いデータベースをお手伝いを頂きコツコツ蓄積していますが、これを活用できるような投資手法を身につけて行きたいと思います。