やっと、東証さんもETFの戦略の間違いを肌で感じ取ったようです。これは、多くの投資家に取って良い前進ではないかーと。
いまいち仕組みがどう言ったものかイメージできないんですが、 運用会社さんも信託報酬が取れるのであれば、きっと頑張ってくれるはずだと思います。
ETF(上場投資信託)市場が今夏から様変わりする。これまでETFを組成する場合、機関投資家などが拠出する金融商品は株や商品など「現物」しか認められなかったが、「現金」での拠出も認められる。国内の金融機関でも、海外の株価指数などに連動する「海外ETF」を比較的簡単に組成できるようになり、東証や金融機関も伸び悩むETF市場の底上げにつながると期待している。
(中略)
日本株に関連するETFは依然対象外だが、海外ETFの組成を検討している運用会社には「朗報」(市場関係者)だ。運用会社は「現物」を媒介する煩わしさから解放され、例えば米国の代表的な株価指数の1つである「S&P500種」に連動するETFを組成する場合でも、「現金」資産を集めさえすればいいため、海外ETFが組成しやすくなる。 東証 来月めど上場規則改正 海外ET 国内で作りやすく - FujiSankei Business i.
本家ETFとのある程度のスプレッドは重複上場を見ても、ある程度許容されると思います。まぁーイヤなら買わなければ良いと思います。
「ファンドマネジャーに組成を一任」って言うのがよく判らない・・・・。
あとは海外ETFに信託報酬が上乗せされるイメージを抱いているんですが、それがどれくらいかって事ですよね。 0.10%とかに抑えてくれたならバンザーイ!ではないでしょうか。
来月ってもうすぐなので続報を待ちたいと思います。