かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

海外ETFについて簡単なおさらい

海外ETFの良い点、悪い点を簡単に書いてみたいと思います。詳しい説明はリンクを貼っていますので、そちらをご覧頂ければと思います。。 楽天証券SBI証券で扱っている海外ETFは簡単に分けると3種類になります。株式債券商品の指数に連動したETFになります。

1. リスクの分散

特に外国株式や外国債券とは、相関関係が低いのでリスクを分散させるメリットがあります。この分散という点ですが、日本株式と各商品の相関係数はある程度の期間検証されています。

 国内債券外国株式外国債券新興国株式新興国債券米国REIT
日本株式0.040.30-0.080.410.360.17

 相関係数とリターン

簡単に説明させて頂きますと、"1"に近づく程、同じ動きをする確率が高い事になります。
"0"になると動きに連動してない、""になると、逆に連動しやすくなります。
株式と、日本債券を見ますと、"0.04"となっています。日本債券は、ここ数年約1.0%で推移しているので、株式が上がろうが下がろうがずっと固定されていますので、連動性が非常に低い"0"に近い数字となっています。

外国株式0.30となっていますので、あまり連動していないようです。
「日本株が下がっても、外国株が上がり資産が減りにくくする。」と言ったリスクを分散させ、リターンを確保できる資産運用をしやすいメリットがあります。


2. 長期的な手数料の安さ

第2のメリットととしては、信託報酬の安さです。外国株式インデックスを少しまとめているのですが、信託報酬が平均約0.9%となっています。同じ指数に連動した、MSCI KOKUSAI(TOK)になると、0.25%しか掛かってきません。
購入時の手数料は海外ETFの方が掛かってきますが、長期的にみて信託報酬の差はリターンの差に繋がりますから、大きなメリットです。特に同じ指数を採用しているので大きなポイントです。

購入時の手数料ですが、購入額を大きくする事で、購入額に対する手数料の割合を減らす事ができるのですが、少額投資家の僕にはそこがネックです・・・・。


3. 運用会社は外国企業です。

デメリットとしてあるのが、証券会社が勝手にやってくれない点になります。
手軽に買えるのが株式や投資信託です。一般的には特定口座いれて運用されていると思います。売却益などに対する税金は解約した時に証券会社が、勝手に申告納税してくれます。損が出た場合は、取引報告書を添付して終わりなので、非常に簡単です

ですが、海外ETFは特定口座に入れることはできませんので、確定申告が必要になってきます。分配金も米国で10%日本で10%(現在優遇期間、通常は20%)と取られることになります。こちらも申告(外国税額控除)によって還付が可能です。
※ 配当金額が多い方(38万円以上)は納税額が変わってきますので、注意が必要です。

上場廃止等がありますが、これは日本のETF等でも同じ事が言えます。時価総額が小さいETF(10億円未満)を避けておくのが良いと思います。

海外ETFは、少し手を出しにくい感じを受けますが、投資対象範囲を大きく広げる事ができますし、リスクの分散にも非常に有効なので、魅力ある商品です。
ですが、やはりリスクもある訳なので、ゆっくり考えて、楽しく検討頂ければと思います。

オススメリンク


■ 海外ETFを多く取り扱っているネット証券
   楽天証券
   SBI証券