かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

投資の相談ってFPにすれば良いのだろうか?

保険の相談の場合ですと、保険の販売員の方に"無料"で乗ってもらうと言うスタイルが多いようです。
しかし最近では、保険の見直し相談としてFPさんに相談料を払ってプランの見直しを受けるスタイルが、増えてきています。非常に良い仕組みだと、個人的には思っています。

それでは「投資の相談」、特に積立て投資の相談の場合はどうすればいいのでしょうか? 「相談料を払って相談」と言うのが多いかと思います。

投資の相談をする場合、3つの相談先があるでしょうか。
 (1)投資助言業に登録されている方
 (2)金融商品仲介業に登録されている方
 (3)いずれの登録もない方

まず先に(3)いずれの登録もない方に、相談するのはあまり良い方法ではないかと思っております。 ほとんどのFPがこの(3)に該当するのが現状なのですあ.....。
と言いますのは、金融商品取引法で「有価証券の価値等」「金融商品の価値等の分析に基づく投資判断」をして、報酬を得てはならないとなっております。
ですので、具体的な商品名などの相談ができないことになります。
できることは、アセットアロケーションなどの資産配分に限られてしまうようです。 例えば、外国株式クラスには【eMAXIS Slim 先進国株式インデックス】が良いですね。とか、国内債券クラスには【個人向け国債】が良いですよ。など、具体的なアドバイスを一般的には受けることはできないと考えられますので、しっかりと事前に確認しておく必要があるかと思います。

投資助言に登録されている方への相談がベター

まだまだ多くはないのですが、(1)投資助言業に登録されている方に相談するのが、FPの立場からしても僕は良いのではないかと思っております。
助言業の業務をするには、金融庁から認可、登録を受ける必要があります。 登録がされているという事は、なにかあれば駆け込む先があるのです

それでは(2)金融商品仲介業に登録されている方はどうかと言いますと、投信を販売する場合には証券仲介業の登録が必要になります。 証券会社と相談者の間に入って売買をサポートする人なんです。
登録したとして、仮にインデックスファンド10,000円の積立てをしてもらった場合、1年間にどれくらいの手数料が入るのかと言いますと、
合計12万円分を積立て保有した場合だと、信託報酬0.525%のファンドだと年間85円ぐらいになります。
※計算方法はあまり詳しくは聞かないでください。 僕は(2)のタイプのFPになります。

1000万円ぐらいの投信を買ってくださる人がいればいいのですが、資産形成の世代だと"一緒に積立てていく"と、言うビジネスが、はっきり言うと成り立ちにくいのが実情かと思います。 アクティブファンドを扱う金融商品仲介業者が多いのかもしれません...。

積立て投資など、じっくりと時間をかけて積み上げて行く投資については、セミナー、本などでスタートし、ご自身で実戦して行くのも良い方法と思っています。
そして、資産が大きくなってきたら相談っていうスタイルが良いのではと感じています。
積立ての相談だと、もしかすると「インデックスファンドを組み合わせて」って、言われるだけかも知れませので...。

投資と言っても、僕の場合は投資信託を使った資産形成という、あくまで投資のすごく一部分なんです。 投資・資産運用の相談ってやはりそんな簡単なものじゃないだろうと感じています。
しっかりと相談者さんの業態を確認して、良いアドバイザーを見つけて欲しいと思います。

2019年2月過去記事修正