かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

投資信託の気になる用語

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投資信託のサイトを見てみますと、少し見慣れない用語もでてきます。

一応、メモ書きです。

リスクメジャー(過去3年間全ファンド内)

ファンドの運用成績が短期金利(無担保コール翌日物)よりも下回った場合をリスクと捉え、月次平均したものです。
リスクメジャー1と言うことは、下回るリスクが低いと言うことです。まぁ〜リターンも低い可能性があると言うことですね。
リスクメジャー
1(低)23(平均)45(高)
10.0%22.5%35.0%22.5%10.0%


と言うことは、保有している投資信託やETFを考えてみますと、
 ・インド株のETFは、 HSBCインドオープンを参考にすると、"5"に当てはまりそうです。
 ・すみしん 外国株式インデックス・オープンは、"3"となっています。


シャープレシオ

リスクに見合ったリターンを得ているかを表す指標で、リスク尺度にリターンのぶれの大きさ(標準偏差)を使用します。
数値が大きい方が高い評価となります。

(ポートフォリオの運用実績−リスクフリーレート)÷ポートフォリオのリスク

 ※リスクフリーレートは一般的に国債で想定します。

で、算出されています。

計算するのは面倒なので、モーニングスターで調べています。

シャープレシオが1を超えていれば、安定した資産(国債や預金)より利益を上げていることになります。

注意して欲しいのは、リターンが大きいわけではなく、リスクを取って効率よくリターンを得ていることになります。

売買回転率(売買高比率)

株式売買金額÷組入れ株式時価総額で算出するのですが、
値が小さい程売買手数料が押さえれているので、運用の報酬が抑えられる事になります。

少し計算してみますが、

売買回転率
 ファンドAファンドBファンドC
当初時価総額100億円
売買代金100億円200億円100億円
時価総額100億円100億円50億円
売買回転率1.02.02.0

となります。売買高が大きくなっても結果が時価総額も大きくなっていなければ、売買手数料を吸収できないので、運用報酬が割高になりますし、

売買手数料を抑えても、時価総額が下がってしまえば、結局はコストを吸収できない結果、割高になってしまいます。

モーニングスターでは、調べる事はできないので、投信評価情報サービスで、見ることができます。

 ・外国株式インデックスは、0.50程度だったので、比較的低い方でしょうか。