年金が不安視されていますが、個人年金て果たしてどうなんでしょうか
そこで少し前の自分の資料があったので実際にどうなるか計算してみたいと思います。
ちゃんと投資商品として見る事ができるかを自分なり考えて見ます。
内容は、月々11,200円払いますと、65歳(40年払込)で700万円貰える契約となっています。
総額は11,200×12ヶ月×40年=537,6万円の払い込みになります。
平均利回りに戻しますと、1.3%程度になります。
総額は11,200×12ヶ月×40年=537,6万円の払い込みになります。
平均利回りに戻しますと、1.3%程度になります。
※エクセルでの書式ですが、
+RATE( 40 , -11200*12 , 0 , 7,000,000 )
+RATE( 期間 , 積立額 , 当初 , 目標額 ) で、求める事ができます。
+RATE( 40 , -11200*12 , 0 , 7,000,000 )
+RATE( 期間 , 積立額 , 当初 , 目標額 ) で、求める事ができます。
こうしてみますと、非常に割りの合わない商品なんですが、
税制でのメリット
があるので整理して行きたいと思います。個人年金は申告すれば、所得税・住民税の控除が受け取れるようになっています。
下記の表1、表2になります。
1年間に払い込まれた 保険料総額 | 生命保険料控除額 |
---|---|
25,000円以下 | (年間払込保険料総額) |
25,001円以上 50,000円以下 | (払込総額)×1/2 +12,500円 |
50,001円以上 100,000円以下 | (払込総額)×1/4 +25,000円 |
100,001円以上 | (一律50,000円) |
1年間に払い込まれた 保険料総額 | 生命保険料控除額 |
---|---|
15,000円以下 | (年間払込保険料総額) |
15,001円以上 40,000円以下 | (払込総額)×1/2 +7,500円 |
40,001円以上 70,000円以下 | (払込総額)×1/4 +17,500円 |
70,001円以上 | (一律35,000円) |
これを課税所得にあてはめて計算してみまと、表3のように税金が安く(年末調整時に還付される)なります。
そんな訳で次回に続けたいと思います。
個人年金について少し考える。(2)