今回は、ちまたで流行っている自社株買いについて考えてみたいと思います。
またまた素人考えなので、気を付けてください♪
自社株買いは
簡単に言いますと、自社の株を買う → 株数が減る
という流れです。それによって得られる効果といいますと、
・現金が減る。
・1株当たりの利益が増える。
になると思います。ハッキリ言って単純に考えています・・・(汗)
で、考えてみたいと思います。
- 現金が減る
- 成長企業や設備投資を考えている企業にとってはあまり好ましくない行為ですよね。
現金は自社のために使いたいですよね。僕もそちらに投資して欲しいと思っています。
結論 : 成長企業や将来に備え設備投資を考えている企業には自社株買いを行って欲しくないです。 - 配当か自社株買いか
- 一般的に成熟企業は株主に還元を!と聞きます。僕もそう思っています。
で、増配→短期志向 自社株買い→長期志向
につきるような気がします。どちらも現金が減るわけですよね?
僕が1年程度しか持っていなければ、増配の方が嬉しいですし、5年も10年も持つので有れば、1株利益が増える方が嬉しいと思ってしまいます。
自社株買いの方が現金が多く掛かりますし、インパクトもないので株価には影響しにくいと思います。
ですが、基本的に自社株買いをする企業には期待をしています。
株価は、配当でも純利益でもなく、結局は1株利益で評価されると思っています。
利益は平行であっても、株数が減るので1株の利益は増えていきます。成長ですね!
結論 : 一時期的な高配当の株より、自社株買いで少しでも成長する会社 - なぜ、今買うのか?
- 自社株買い=正しいと思っていましたが企業には価値があります。
ですが、株価が割高なのに自社株を行う経営陣は気を付けなければいけません・・・。
お金を払えば企業価値をすぐに算出してくれると思います。
なので、安易な自社株買いは自社の株価対策をしているのと思うようにしています。
結論 : 自社の株であっても安く買う企業がいいはずです。
で、自社株買いも立派な株主還元と思っています。