かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

ニッカトーはやる気満々です

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さて、ニッカトーから少し悩ましいIRが出ていました。

第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ

内容は、設備投資を行うにあたり、協力会社3社から株式を発行し資金を調達するとのことでした。

 ・調達金額は 約6億円

 ・発行株数 70万株(1株850円)

 ・約6.1%の希薄されてしまう。

 ・発行から2年以内は売る場合は報告の必要がある。

条件自体は、現株価と同じ程度の発行内容ですし、売り圧力に繋がるとは思いません。

現金は16億円保有していますし、有利子負債は7億円程度、株主資本比率は70%となっています。

現金と借入等でもできたと思いますが、安定株主を強くするのと、企業の提携を強くしたかったようです。

3社の内2社は、増収増益傾向なので、効果はありそうですかね。

ただ、やはり6.1%の希薄化は少し嫌な感じがします。

今期予想で見てみますと、EPS 74.9円EPS 70.3円となります。

こう言った増資はできれば、前向きに捉えたいと思っています。

というか、捉えて良いのでしょうか?

さんざんコストについて悩んできましたが、このようなIRがでると判断が鈍ります......。