かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

どこもかしこもサブプライム

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外貨運用先の第1弾として30億ドルの出資を決めた米投資会社、ブラックストーン・グループの株価が、サブプライム(高金利型)住宅ローン焦げ付き問題で低迷しているためだ。中国の経済専門サイトは14日、約7億4400万ドル、日本円で約818億円の評価損が出たもようだと報じた。

 中国投資は外貨準備のうち2000億ドルを資本金に充てて発足した。過剰流動性を吸収し、米国債を中心としたドル建て資産から分散保有や外国企業の買収、中国国有企業の海外進出の支援なども視野に入れていた。

 中国投資の資金運用は世界の為替、株式、債券などの金融市場に大きなインパクトを与え、資金の流れも変えるとみられるなど、国際金融市場では「新たな脅威」とされていた。しかし、安全な投資先と判断したはずのブラックストーン株式の評価損は、中国の対外投資の勢いを当面、抑制することになりそうだ。

 中国投資のほかにもサブプライム関連の損失では、中国銀行が今年1〜9月期に4億7300万ドルを引き当てて処理するなど、国有商業銀行大手3行の損失額は、合計で6億ドルに迫っている。
中国投資 ダブつく外貨運用、初戦足踏み サブプライム禍で評価損818億円(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

さすがの中国もサブプライムには、引っかかってしまったようです。

日本のサブプライムの損害はアメリカ等に比べあまり大きくないですが(僕からしてみれば大きな損害に見えますが)、どんどん出て来ています。アメリカの不動産業界と貸出し機関のどんよくな利益の追求によって、世界中が困った状況ですね。

12/22 サブプライムの損失が20兆円を越えました。

12/20 米モルガン 追加損 兆円

ぐっちーさんの金持ちまっしぐら - 遂に出てきた・・・・メガトン級! ザクセン州の州立銀行 約7兆円超を追加しました。

12/10 UBSがさらに100億ドルの評価損計上- Reuters 一気に損失額が増えました。

11/28 サブプライムの損失が9兆円を越えました。

11/20 サブプライムの損失が8兆円を越えました。

まだまだ全貌が見えていないのが現状のようです。ニュースに出ていてところで6兆円もの損失がこの3ヶ月ででていますが、今からこの影響が個人に広がって行く訳ですよね。

ドルが売られてきましたし、0.50%、0.25%と政策金利も引き下げられてきました。

アメリカでは、個人でも株式等の保有比率が多いので、少しぐらいの不満なら株価の上昇によってかき消されていると、どこかのアナリストの方が言っていました。

確かに僕も株価が上がれば、少しぐらいの仕事の不満や出費もまぁいいか〜と楽観的に考えてしまう事も有ります。ほんとはそういった判断はしてはイケナイんですけどね.....。未熟ですね♪

アメリカの情勢等は僕に読める訳はないのですが、少しは安くなりそうな感じがあるので、お小遣いを貯めておきたいとおもいます。