かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

中国市場のちょっと不思議

以前は好調と言われたBRIC'sもさすがに二極化していますね〜。ブラジル、ロシアが好調でインドと中国が大きく下げているのですが、中国について面白い記事発見したのでメモメモ・・・・。

中国市場でも日本の企業と同じく、株式の持ち合いが問題に上がっているそうです。
ただ、日本企業の持ち合いとは事情がちょっと違うようです。

記事によりますと、上場している1518社の内568社(約4割)が他の企業の株式を保有しているらしいのですが、提携などを理由に保有しているのではなく、昨年の中国市場の好調に乗るために、株式投資していた企業が結構あるそうです。


そんな訳で2007年は投資収益も含め大幅に業績を伸ばし、さらにまた株式市場のバブルを加速させる原因の一つになったようです。
それが一転して今度は下落となった訳ですが、業績に響くのは企業に取って非常に困る訳ですよね。これが大きな売り圧力となっているようです。
上場企業同士で株価を下げ合っているようです。市場には買い手がいない感じなのかも知れませんね。

記事ではヤンガーと言う企業が取り上げられているのですが、ほんと驚くべき感じです。
2007年度の純利益は前年比+220%(凄すぎる!)。うち、65.6%が投資収益10.5%は不動産開発収益だったようです。本業が好調なのは好調のようですが、それにしても投資収益が凄い感じですね。
そしてヤンガーの株取引は年間135回もあったそうです。2日に一回の売買 まさにトレーダー企業ですね。

そんな感じで、上場企業でもこんな感じなので、一般企業の多くも株式投資をしていたのかも知れません。
昨年の中国企業の好調な理由はこういった面も少しあったのかもしれませんし、サブプライムローンではありませんが、これから収益の悪化等が明らかに成ってくれるかも知れません。
そんな感じなので現状の株価が割安だとかは非常に判断しにくいですが、ちょっと頭の片隅にいれておきたいと思います。