企業を数字でをExcelで作っていますが、清算価値については、角山さんの「決算書&企業価値」分析ドリル」を参考にしています。
会計の知識がないので、本の数字を使ってそのまま使っています。
あってるかは少し不安ですが、結構目安には使えそうです。
科目 | 係数 |
---|---|
現預金 | 100% |
売掛金 | 75〜90% |
棚卸資産 | 50〜75% |
有形固定資産 | 1〜50% |
長期貸付金 | 0% |
投資有価証券 | 90% |
流動負債 | 100% |
固定負債 | 100% |
で、清算価値に直す時って結構厳しい評価になるんですね。
ちょっとMSNマネーの仕訳が判らない項目も適当に配分しているので、ほんとアバウトな判断・・・・。
と言うか、ここら辺を勉強しようとすると、僕の場合は深みにはまりそうなので、参考の数字でざっくり判断です。
そんな訳で、PBRが1倍割れだから安い!
と言う判断だけではなく、解散価値の点も少し考慮して企業を見ておこうと思います。
それに、親会社などは、子会社の株式の保有をしていると思いますが、時価(現在の株価)が簿価(帳簿上の株価)に比べ、はるかに高い値段なっている可能性もあると思います。そう言った企業にはこの手法は使えないので、注意が必要ですよね。
■関連リンク
早川圭のバリュー投資日記 - 解散価値1
考える株式投資:清算価値評価β
バリュー株で勝つための【図解】「決算書&企業価値」分析ドリル (P.103参照)