かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

清算価値のメモメモ

企業を数字でをExcelで作っていますが、清算価値については、角山さんの「決算書&企業価値」分析ドリル」を参考にしています。
会計の知識がないので、本の数字を使ってそのまま使っています。
あってるかは少し不安ですが、結構目安には使えそうです。



清算価値数
科目係数
 現預金100%
 売掛金75〜90%
 棚卸資産50〜75%
 有形固定資産1〜50%
 長期貸付金0%
 投資有価証券90%
 流動負債100%
 固定負債100%

で、清算価値に直す時って結構厳しい評価になるんですね。
ちょっとMSNマネーの仕訳が判らない項目も適当に配分しているので、ほんとアバウトな判断・・・・。
と言うか、ここら辺を勉強しようとすると、僕の場合は深みにはまりそうなので、参考の数字でざっくり判断です。

そんな訳で、PBRが1倍割れだから安い!
と言う判断だけではなく、解散価値の点も少し考慮して企業を見ておこうと思います。
それに、親会社などは、子会社の株式の保有をしていると思いますが、時価(現在の株価)が簿価(帳簿上の株価)に比べ、はるかに高い値段なっている可能性もあると思います。そう言った企業にはこの手法は使えないので、注意が必要ですよね。


■関連リンク
  早川圭のバリュー投資日記 - 解散価値1
  考える株式投資:清算価値評価β
  バリュー株で勝つための【図解】「決算書&企業価値」分析ドリル (P.103参照)