さて、僕は一応国際分散投資をしていますが、日本株については、個別企業を見て投資をしているので、いわゆるアクティブな投資家だと思います。
一方で、「市場の平均」はアクティブな投資家にとり、長い目でみれば非常に厚い壁ですし、楽ちん投資ができるパッシブ運用についても、僕としては非常に応援しています。
まぁ〜両方応援している投資家として、パッシブ運用への期待を書いてみたいと思います。
パッシブが大きくなれば、アクティブが困る!はず
みなさん、色々な所に投資をされていると思いますが、負けて腹が立つ投資の中にアクティブファンドへの投資って入っていないでしょうか?
プロが運用し、高い手数料をとって、基準価額が値下がりしている・・・・・。 これってなかなか腹の立つことですよね?
で、アクティブファンドばかり買う方って、ベンチマークとなる指標や、ライバルとなるファンドなどにもあまり興味を持った事はないと思いますし、ファンドマネジャーへの文句も思った事ってないのではないでしょうか? "プロ"と言う肩書きへと、"市場(日本など)"への文句ぐらいなんだと思います。
これって正しい仕組みなんでしょうか?
アクティブファンドの雄、さわかみ投信は、よくインデックス・ファンドと比べられていますよね。やはり直販投信 に興味を持たれる方達だからこその声なんだと思います。
パッシブ運用のみって言うのは困るんですが、もっとパッシブ運用の規模が大きくなって認知度が高くなれば、比較ファンドとして無視できなくなってくるとのではないでしょうか。
そうすることによって、なぜアクティブファンドを選んだか?、アクティブファンドの特性、ファンドマネージャーの顔などが見えて来て欲しいと思います。
ファンドマネージャーさんに至っては、ご自身が運用されているファンド買えるんでしょうか・・・・・? 下がっても胸を張れる運用方針なんでしょうか?
手数料ばかり稼ごうとする姿勢では、いつまで立っても貯蓄から投資へと安定したお金は流れて来ないんではないでしょうか? ほんと、大手運用会社さんの姿勢については、疑問を感じます。
そんな訳で、
ファンドを売る側、設定する側の姿勢も変わって欲しいと思いますし、そう言った事により少しでも責任を持った個人投資家さんの投資スタイルが育って行って欲しいと思っています。
そんな訳で、これからもパッシブ運用さんには頑張って欲しいと思います。
僕は、退場しない程度に日本市場については、個別投資を楽しんで行きたいと思います♪