かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

インデックスファンドが充実して欲しい (2)

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で、先日インデックスファンドが充実して欲しいなぁ〜と書いた訳ですが、S&P500や欧州株式のインデックスファンドはあったようですが、現在は継続募集を終了していたりと、販売側と投資家さんのニーズが一致していなかったような気がします。

インデックスファンドの一番の問題点は、特に運用側 が美味しいと思ってくれないから、販売が伸びないような気もします。
信託報酬が低いETFへの乗り換えるまでの手段であったりとなかなかしんどいのかも知れません。なので、今回はそこら辺を勝手に心配してみたいと思います。

で、 いつもコメントを下さるWerder Bremenさんに教えて頂いたんですが、確定拠出年金(DC)だと解約されないので信託報酬が低くてもどんどん純資産が積み上がるので、運用サイドも美味しいと思い安い商品を出してくれているのではないでしょうか?
参考例として、一般販売とDC用の純資産を比較してみますと、ほんと規模が全然違います・・・・・。

住信アセット
住信マイセレクション25,50,75(一般販売、信託報酬0.5〜0.7%)純資産合計は約20億円
住信マイセレクション25,50,75(DC専用、信託報酬0.3%前後)純資産合計は約480億円
野村アセット
バランスセレクト30,50,70(一般販売、信託報酬0.6〜0.7%)純資産合計は約50億円
マイバランスDC30,50,70(DC専用、信託報酬0.2%台)純資産合計は約500億円
注:名前は違いますが、ほぼ同じ金融商品です。
三菱UFJ投信
ライフセレクト安定,安定成長,成長(一般販売、信託報酬0.7〜0.8%)純資産合計は約130億円
プライムバランス安定,安定成長,成長(DC専用、信託報酬0.3%台)純資産合計は約900億円
注:名前は違いますが、ほぼ同じ金融商品です。


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買いやすく解約しにくい投資信託ってどんなのでしょ?

僕の場合、今のところ外国株式などのインデックスファンドしか買わないので、その場合で考えてみますと、MSCI KOKUSAIに投資しているTOKが0.25%となっています。分配金が再投資されることや、気軽買えること、特定口座で管理できる事を考えると、実質の信託報酬0.50%程度までとかなら多分乗り換えないような気がします。

他にも信託報酬が安くするためのシステム、乗換ない為のシステムとして、よーするに運営側も利益が出て投資家も嬉しいシステムってあると思うんですよ!(僕は思いつきませんが・・・・)
で、Werder Bremenさんから、こんな案も面白いよとコメント頂きました。

1.意図的に年間千円位、「インデックスファンド専用口座管理料」を徴収する。
 →残高が増えれば、手数料の割合が減る→残高増やすモチベーション→DC制度のような感じ。
2.早期解約手数料の設定。長期保有者には漸減制度。15年,20年後は0%になるシステムとか
 →変額個人年金制度に似たシステム


そんな訳で、「この程度の信託報酬差なら、ETFに乗り換えないよ!」とか、「安い信託報酬で運営側も出るこんなシステムあっても良いじゃない?」に付いて教えて頂けないでしょうか?
先のアンケートと一緒に住信AMに送ってみたいと思っていますので良ければアンケートお願い致します♪
※ 信託報酬差のアンケートだけでも結構なので気軽にお願いします。

アンケートご協力有り難うございました♪