先日と言いますか少し前なんですが、ライフネット生命の出口社長が講師をしてくださり、生命保険ではなく、中国の歴史について勉強をしてきました。
はい、非常に贅沢な時間でした♪
で、大事なところをメモメモ
- 易姓革命
中国は新しい王朝を正当化するために前王朝を悪くなったので革命が起きたとする。だから残っている歴史書は間違っていることが多い。
易姓革命 - Wikipedia - 詳しい三国志をしりたりなら、山川出版の三國志逍遙がオススメ。 日本では装飾された曹操や孔明のイメージが定着している。
- 日本と中国の一番の違いは、中国は小さな政府が国を動かしている。
だから政策・行動が迅速にできる。 しかも動かしているのはちょーエリート。 まぁー10億人を代表する方々が凄いようです。 - 交易・交流なくして成長なし
日本はいつも鎖国していた時代は成長が止まっていた。 特に中国と交流があった時代は栄えていた。 やはり大事なのは交流。
人も当たり前だが、インプットするだけでは成長しない、アウトプットしたり活用・交流することで大きく成長できる。 - 文明などは刺激をうけて発展する。 東西は刺激を受けやすい。それは気候の関係。 ただ、南北は気候の違いからか刺激(交流)がすくない。
- 混乱や戦乱というのは、文明や技術革新などは、広まる・進むキッカケになりやすい。中国ではそれにより文字が広まった。
例えばフランス革命によってフランス料理が広がったように。
フランス料理とは - はてなキーワード - 今の中国は本音が法家、建前が儒家
法家:中央集権的な統治体制。 法を定め国を治めるという考え。
儒家:人には仁義や道徳が備わっているので、それに基づき平和な社会を築くという考え。
気になるエントリー
儒家VS法家
法家の中国、儒家の日本 | 杜父魚文庫ブログ - 中国の経済が成長しているという見方だが、それは「台頭」ではなく「回復」。 19世紀初頭のGDPは30%、インド+大英帝国で17%。
アヘン戦争でおかしくなったが、それまでは本当に強かった。 - 中国の強さは異文明をのみこんでいけるところ。
ほんと色々と勉強させて頂きました。
まぁー出口社長のパワフルさが凄かったですが、それをのぞいて一番感じた事は、中国の『小さな政府+大きなパワー+交流』でさらに伸びていく可能性がありそうだと言うことを感じました。
昔と違ってたくさんの技術がありますし、先進国にはない大きく成長したいと言う意志があると思います。 そして人口と人材・・・。
と言うことは、中国への輸出企業や中国に進出しようと考えている企業もチェックしていた方が良さそうですね。
まぁーそんな訳で、出口社長に中国のパワフルさとアウトプットや交流の大切を教えて頂いた一日でした。
出口社長、企画してくださった"たかぽんさん"、お会いできたみなさん楽しい時間をありがとうございました〜♪
今度は、是非「投資はじめ隊」にも来てください!とお願いしたところ、「喜んで!」と嬉しい返事を頂きました。 計画頑張りマスです〜♪
「投資はじめ隊」をひらきます♪