今のところ日本株をメインで運用している投資信託:ひふみ投信を運用されている、藤野さんの本を読み直したので、今度はちゃんとメモというかピックアップしておきます。
プロの投資家が明かす「伸びる会社・駄ダメな会社」の見分け方として、67の法則が書かれています。その中でも気になるところを赤字で忘れないようにメモメモ
※ちなみに今日、スリッパの法則の新刊がでるようです(汗)
- 自分の会社の話をすると興奮してくる社長は信頼できる
- 業績不振の要因を景気や政府のせいにする社長の会社は景気が回復しても業績は回復しない
- 優秀な経営者の多くはメモ魔である
- オーナー経営者は投資家と株価について利害が一致するが、サラリーマン経営者は株価に無頓着である
- ホームページで社長の顔が載ってない会社への投資は注意した方がよい
- 豪華な新社屋ビルを建てたときは、業績のピークか株価のピーク、またはその両方である
- 社内では、スリッパに履き替える会社に投資すると不思議に儲からない
- トイレの汚い会社への投資は必ず損をする
- ディスクロージャー(情報開示)に積極的な会社には安心して投資できる
- ディスクロージャーに熱心すぎる会社には要注意
- 急成長企業の新規分野への強気発言は五割引きで聞く
- 低成長企業の新規分野への強気発言は九割引きで聞く
- よい会社にはビジョンや経営理念が社員に浸透している
- 社長の保有株比率の高い会社は、社長の株価と業績に対するインセンティブが高い
- 極端に社長とその一族の保有株比率が高い会社はモラルが低い
- もうこれ以上悪くならないということはない
- きざしに気をつける
- 成熟産業に成長株があることがある
- 多角化は多悪化を招く
- よい会社は自社の強みを最大限に利用し、執拗に徹底的に高めていく
- 自分でその会社のサービスを受けて満足したら投資価値がある
- 損益計算書(P/L)より貸借対照表(B/S)にの分析に時間をかけろ
- 貸借対照表(B/S)よりキャッシュフローの分析に時間をかけろ
- キャッシュフローの分析よりビジネスモデルの分析に時間をかけろ
こうして並べてみますと、ホームページを見るだけでも随分と判断できることがあります。 まずはホームページをしっかりと見ましょうってことですね。
そしてまずは、HPで見た目にだまされちゃいけないってことだと思います。
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