たまには、いくつか持ち株の状況をチェックしてみたいと思います。 状況と言っても決算については簡単な判断で「良い企業!」って感じたので、今日は、割高になっていないか?をです。
非常に単純な式で判断しちゃっています。
この株式益回りを、国債の利回りと比較しています。 差が5%以上あれば割安と判断しています。
また、日本市場のリスクプレミアムとも比較しています。
現在は、だいたい5.87%となっていますので、少し割高圏内のようです。
国債の利回りと比べても、日本市場と比べても、どの銘柄もそう高くはないようです。
※ただしPERを使って算出していますので、利益が小さくなりそうな企業の場合は使わないようにしています。
利益が小さくなるということは、PERが逆に高くなってしまいますので、こういった判断では割安度を見誤ってしまうからです・・・。
長期的に成長しそうな会社なのに割安すぎない?
成長しそうと思い買っているわけですが、現状の評価は表のように、どの銘柄も益回りが10%以上となっています。
やはりそれなりに理由があると思っていますので、一言ずつメモしておきたいと思います。 その理由が解消すれば、評価されていくのではないかと思っています。
- 2426:ピーアンドピー
派遣会社ですので、法律面でのリスクなどがあるかと思います。 - 2494:メディカル・ケア・サービス
介護事業ということで、こちらも国の政策によって左右されます。 年々社会保障費が上がっていますので、注意が必要かもしれません。 あと名証セントレックス市場というのはネックだと思います。 - 2737:トーメンデバイス
景気・卸売り業、財務面あまり、サムソンの商品。という感じで敬遠されているような気がします。 - 6134:富士機械製造
うーーーん。 名証だからでしょうか? あと、半導体に関連する企業は評価が低いかもですね。 - 6833:日本電産リード
大証2部・子会社・・・ - 8771:イー・ギャランティ
比較できる企業がない、ビジネスモデルが判りにくい - 9381:エーアイテイー
前は東証マザーズということで、評価・注目されなかったと思います。 ただまだ東証2部です・・・。 あとは為替の影響はあまり大きくないはずなのですが、為替敏感株で見られていそうです。
そんな訳で、大きくバイアスが掛かった目で判断しておりますが、「割安と思える企業を比較する」のスタンスで個別投資を頑張っていこうと思います。