新興国への投資、特に債券に投資する投信は日本よりも金利が高いということで投資信託でも人気が高いようです。
しかし、新興国にはいろいろと規制があったりもし、投信で気軽に投資出来るとは言え、注意が必要です。
特にブラジルでは、海外からの資金流入を規制する動きがあり、その影響が投信にもでていたりもします。昨日、教えて頂いたブラデスコ ブラジル債券ファンド(分配重視型) | 三菱UFJ投信株式会社と言うファンドでは大きな影響が出ております。
現在ブラジルでは、
2010年10月18日、ブラジル政府はブラジル・レアル高騰抑制策として、債券投資にかかる為替取引に 対するIOF税の税率を6%に引き上げ。
2011年12月1日、ブラジル政府は海外からの投資を促進するため、株式投資にかかる為替取引に対す るIOF税の税率を0%に引き下げ。
これまでにファンドを保有していた方への影響はありませんが、ファンドを購入数時には信託財産留保額を大きく払う必要があります。
※信託財産留保額は、販売会社に支払う手数料ではなく、ファンドに組入れられる費用となります。
このファンドだけではありませんが、思わぬ手数料に払うことがあったりしますので、手数料にはしっかりと気を付けてほしいと思います。
それにしても、6%は取られた日には....