前回(リスクは時間とともにどうなるの (1))の続きですが、チューリップ・グラフ - ベムのメモ帳さんでは、グラフで判りやすく書かれていました。どんどん広がっています。ただ、リスクの増える度合いは減って行っているようです。
「リスクは長期では減少せず増大。」で、「リスクの増える度合いは長期で減少。」 と言うのが答えって感じなんですかね〜。
じゃー答えを出したとして、それを踏まえてどうすれば?ですよね。
その答えだと思うんですが、ランダム・ウォーカーのP402、資産設計塾のP199にも、答えが書いてありました。
リバランスによってリスクを減らす。
単純な事ですがリバランスでリスクを低減すると書かれてありました。
長く持っている事によって、リスクが低減されるのであればリバランスは不要な気もします。 なので、そう言った点から考えても素人的にみてですが、リスクは長期であっても減っては行かないかなーと感じています。
リバランスの程度ですが、年1回程度で良いようです。頻繁なリバランスはパフォーマンスの低下に繋がる(コストが発生する回数が多くなる)ようです。
ただ、「リバランスが大事」と言うのはよく見かけるのですが、実施したと言う記事などはあまり見かけません。
減ったクラス(今は、日本株や外国株ですよね)を一時的に積立増額と言った対応が多いと思います。
減った部分を買い&増えた部分を売ると、減った部分を多めに積み立てる。
微妙に違った投資で、どちらがリターンが良いのか判りませんが、きっと単に積み立てるより成績は良いのでは?と思っています。
ただ、感覚的にどちらかと言うとリバランスをした方が良いのではないかと思っています。
増えた一部分を売ると言うのは、結構大事な気がします。
僕自身を振り返ると、債券部分を増額投資や売るをせずに株式部分で調整しがちなんです。 多分、値動きが大きいし期待リターンが魅力だからだと思いますが、やはり1年ごとの調整の方が長い目でみれば「リバランス」の方が効果があるのではと思っています。
ご存じのかたおられれば教えて頂けないでしょうか!
さて、どんな感じでリバランスするかを深く考えずに対策してみたいと思います。