かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

インデックス投資ナイト2022(第3部)でお話させていただきました

いつもは視聴者だったのですが、個人投資家の集いの1つである「インデックス投資ナイト2022」に今回は登壇者と参加させて頂きました。 会の様子は以下のリンクをご参考ください。

moneyworld.jp

randomwalker.blog19.fc2.com

第3部 激論: 話題のレバレッジ投信、激安アクティブ投信はインデックス投資家にとってアリかナシか?

実は代役としての登壇だったので、少しアグレッシブなテーマ、当日はもう少し準備できていればと反省しております。あの場でお話できなかったことを少しまとめてみたいと思います。

◆レバレッジ投信はありか?
SNSでも話題になっている、レバレッジ投信、とくにNASDAQ100指数に対して2倍の値動きのするファンドです。 どの指数かどうかは関係なく、レバレッジ型のファンドに対しては消極的なスタンスです。


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理由は上記の図の通りなのですが、"横ばいに強くない"に強くないというのが、一番の理由になります。
左の図のように、一括投資や上昇相場であれば、レバレッジ型は向いているので、自信があるのでしたら問題ない商品と言えます。

しかし、上がったり下がったり相場は不透明。だから時間分散して積み立て投資。という状態では比較的不利な商品かと言えます。少しでも勝率を上げる方法としては、下がった時に多く買う。ということでしょうか。一括投資であれば、分割投資であれ、テクニック的なことが求められる商品と、個人的には思っています。

さらにレバレッジ型には、リスクも大きく影響してきますので、そこもチェックしたいと思います。先進国株式やS&P500のリスクは、約17~19%前後になります。一方で、NASDAQ100は、28%程度のようです。
ここは個人の考え方ですが、私は基本的にはリスクはなるべく抑えたい方ですので、このリスク高さ、さらにレバレッジで2倍になるのは怖いと感じてしまいます。

 

◆激安アクティブ投信はありか?
信託報酬が非常に安い、先進国の株式に投資できるファンドが登場してきました。
この商品、個人的にはありと思っています。

個人投資家にとって、低コストなファンドはいい商品です。ただ必ずしもインデックスファンドでなくても言いわけです。指数に縛られる必要はありません。

ただその場でもお話いたしましたが、買いますか?と聞かれますと、個人的には買わないかと思います。
アクティブファンドに投資をしていますが、運用会社の理念や運用スタイルなどに共感できるファンドに投資をしていますので、"安さ"という点では、あまり心がなびかないです。

個人投資家にとっては?
今は待たれては?」が答えになります。 これはインデックスファン、アクティブファンドに限らずですが、1年待ってからでも遅くはありません。 初期には手数料が嵩みがちになりますし、運用がうまく行きそうかはすぐに出るものではありません。  低コストという事実はあるわけですので、長い目で見て頂ければと思います。

このファンドは、インデックスファンドにとっても、アクティブファンドにとっても、一石が投じられたファンドかと思います。運用会社の"SOMPOアセットマネジメント"の今後の取り組みにも注目しています。

 

個人的には楽しませて頂きました。視聴いただいた皆様、登壇した皆様、そして運営の皆様、本当にありがとうございました。
これからも、楽しく投資を続けていきましょう♪

60歳以降も働いている女性のポジティブさが個人的な理想です

世間的には、FIREという言葉が流行っていますね。「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので「経済的自立」と「早期リタイア」を意味しています。

企業からのご依頼が多かったのもあるの大きな理由かと思いますが、少し前までライフプランの相談をお受けしている中では、早期リタイアよりも圧倒的に定年退職後のセカンドライフや再雇用について多く対応しておりました。

特に60歳以降の働き方については、それまでの準備が非常に大切だと思います。
準備といってに書くとシンプルなのですが、「どんな働き方をするか」「お金の面で問題ないか」と思っています。

男性はお金のため、女性は楽しく過ごすため

相談でも感じていたのですが「男性はお金のため、女性は楽しく過ごすため」という傾向があるかと思います。感覚だけではだめだと思い、いろいろなアンケートを調べてみたのですが、そのような傾向ははっきりと出ているようです。

静岡市高齢者就労に関する実態より、抜粋しました。 青線で囲っていますが、男女で大きな結果が違っています。男性は、生活費のため・住宅ローンなどの返済のためが女性より高くなっています。
一方で女性は、人とのつながりや生活リズムや刺激を得るためと、ポジティブにも思える意見が高くなっています。

いわゆる、働く夫+専業主婦という構成が多いからかもしれませんが、個人的にが長く働きたいと思っているので、女性のようなポジティブな意識で働けるよう準備をしていくつもりです。

内閣府の「令和2年版高齢社会白書」より、こちらも差が出る結果となっています。60歳~65歳男性の「収入が欲しいから」の高さが清々しいですね。こちらも早めの準備、老後に備えておくことが出来なかったことが大きな要因かと思います。
そう言う意味では、やはり早期リタイアする・しないに限らず、資産形成に取り組むことは非常に大事だと思っています。

最後は、JTUCが実施した、高齢者雇用に関する調査2020 になります。女性はコミュニケーションや、現役世代の人手不足を補っているなどの意見が高い一方で、男性は「技術やスキルを伝承したい」とございます。
ただ個人的には「技術やスキルを伝承したい」 この考えは非常に気を付けて欲しいと思っています。はっきり言って、以前と今と"これから" の生き方・働き方や考え方、どんどん変わっていくと思っています。 少しは役に立つと思っていますが、多くな役立たないかと思っています。だからこそ経験だけに頼らず一生勉強が続いていくと思っております。

当たり前ですが先立つものがないと不安が先にくる

3つのアンケート結果を抜粋いたしまいたが、男女に似た傾向が出ています。これは先ほども書きましたが、今までの人生スタイル(働く夫+専業主婦)というスタイルで、無事に過ごせてきた人達が多いからかしれません。

これからの時代はさらに多様な働き方・生き方になっていくかと思いますが、お金がないと選択肢が限られてしまうこともあるかと思います。

人生100年時代に向けて、長く働く選択肢も早期リタイアもあると思いますが、どちらにしてもみなさんなりの準備をしていただければと思います。

金融メディア:Finasee(フィナシー)で記事が掲載されました

今回も金融メディアの『Finasee(フィナシー)』でコラムを2本掲載いただきました。確定拠出年金についての質問を頂いたりするのが、「自分が何に投資しているのかわからない」。

そのような質問に対して、相談やセミナーでもお伝えしていることを2本にまとめてみました。ぜひご覧いただければと思います。

media.finasee.jp

media.finasee.jp

投資の相談、それちょっと法令違反じゃない?

FPとして相談対応していると、知識はあっても提供できないことが、相談者さんにがっかりされることがあります。

その理由の一つが、法令違反、具体的には金融商品取引法になります。
今回、私も加入しているFP協会が発行している協会誌に、すごく判りやすい内容が掲載されていましたので、取り上げてみたいと思います。

FP方だけではなく、noteやメルマガなどで投資情報を販売している方も参考になるのではないでしょうか。




出典:FPジャーナル 2022年5月号 FPのあるべき姿について考えよう P44~46

具体的な投資商品、例えば「eMAXIS Slimの○○の方が信託報酬が安いのでお勧めですよ」だとか、「この商品に乗り換えましょう」というのは法令違反に該当する場合があります。
ちなみに、いかなる報酬も得ていない場合は、業として認められないので該当しないようです。

具体的な商品のアドバイスも受けたい場合には、2つの方法が考えられます

  1. 金融商品の取引業者
  2. 投資助言業者

1の金融商品の取引業者、具体的には銀行・証券会社、その他にも金融商品仲介業者が該当いたします。注意点としては、自分たちが取り扱っている商品のアドバイスしか出来ない所でしょうか。ですので、全体の商品を見てほしい。などは法令違反となるため受けて頂けません。

また、金融商品を購入してもらうことで対価を得ているので、相談料だけでアドバイスを受ける。これも取り扱い商品への誘導につながる可能性(二重取り)もあるため出来ないことになっています。

ですので、全体的や具体的なアドバイスを受けられたい場合は、2の投資助言業者を利用されるのがお勧めですが、FPで登録されておられる方が非常に少ないのが現実でございます。

link-money.co.jp

mlplanning.co.jp

ちなみにFPとしてできる業務としては、アセットアロケーションの相談対応はできます。日本株式が30%、外国株式50% などという、資産(アセット)の配分(アロケーション)は可能なんです。

その配分をもとに、日本株式には『ETFの1306』をしましょうというポートフォリオのアドバイスまでは出来ないイメージです。

FPとして、しっかりと法令遵守も意識しながら頑張って参ります。

金融メディア:Finasee(フィナシー)で記事が掲載されました

ブログをずいぶんと更新していなかったのですが、新しい年度になったこともあり、ゆっくりとですが更新していきたいと思います。

FPとして、有難いことに忙しくさせて頂いております。
その中で、お伝えできることとしては、金融メディアの『Finasee(フィナシー)』で続けてコラムを書かせていただいたので、ご紹介させてください。

今回は、実際にiDeCo(個人型確定拠出年金)を10年以上続けてみて感じたことを自由に書いてみましたので、ぜひご覧いただければ幸いです。

media.finasee.jp

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2021年7月末 運用状況(オリンピックが熱い!)

オリンピックが非常に良い感じですね。
仕事中の一番の誘惑が、オリンピックになってしまいました! 情報が入ってしまうと気になってしまうので、入らないよう気を付けています。
盛り上がっているのが、本当にうれしいです。

さて投資の方はと言いますと大きな動きは全くございません。外国株の割合が低いので、好調さについていけていませんが、日本株多めが自分のポリシーなので、スタイルは変えずに継続していきたいと思っています。

一方で、コロナウイルスについては、猛威が続いていますね。
日本で感染者が急速に増えていますが、世界を見ても厳しいようです。
イスラエルでは3回目の接種、アメリカでもワクチンを接種いても、マスクを推奨というように流れが変わってきているようです。

大変さと株高のギャップ....。 非常に居心地の悪さを感じています。
本当に早く平穏が戻ってきて欲しいと願っています。

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2021/7 運用状況
  先月末 今月末 前月比 年初来
かえる資産     -1.99% 7.89%
TOPIX 1943.57 1901.08 -2.19% 5.34%
マザーズ 1207.46 1085.34 -0.59% -5.24%
S&P500 4291.80 4419.15 2.97% 18.57%
EAFE 79.49 79.90 0.52% 8.83%
EEM 55.51 52.10 -6.14% 2.12%


買い: ウェルビー、オムニ・プラス・システム・リミテッド 積立投資継続中
売り: 
上位5銘柄:
オーウイル、ニチリン、ウェルビー、カラダノート、アウトソーシング(順不同) 

 

改めてリバランスのタイミングを考える

分散投資をされている人にとっては大事なポイント

リバランスはどのようなタイミングがおすすめですか?」という相談を世界に投資する株式ファンド1本投資している方から受けたことを思い出したので、個人的な考えを整理しておきたいと思います。

リバランスとは、ポートフォリオを構築(投資対象を実際に組入れ)した後、相場変動などで変化した投資配分比率を見直し、値上がりした資産・銘柄を売り、値下がりをした資産・銘柄を買い増す、などによって、ポートフォリオの構成を最初と同じ比率に修正していく手法のことです。 リバランス / 大和アセットマネジメント株式会社

と言うことで、決めている配分から崩れると、元に戻す作業になります。
全世界株式ファンドは、私たちから見ると【先進国・日本・新興国】の株式に投資していますが、指数にあわせて運用会社が常に調整してくれています。
ある意味、リバランスばっちりとも言えるかもしれません。

またバランスファンドも、決められた配分になるように、運用会社が調整してくれていますので、基本的にはリバランスを気にする必要はないかと思います。

ですが、いくつかの商品を組み合わせ、株式や債券に投資している場合は違ってきます。リバランスをすることによって、リスクやリターンに差がつくんです。嬉しいことに良いほうに。

個人的には大きな変化があった時でいいのではと思っています

style.nikkei.com

2015年に良い記事がありました。
一定期間ごとにリバランスをした場合と、決めている配分からずれた時にリバランスをした場合、どちらもリバランスをしなかった時よりリスク・リターンが向上している結果だったようです。
ちなみに2020年版のデータも購入しているのですが、近い結果になっています。

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上記のデータは、1970年に一括投資をスタートした場合のデータになります。データでは3年ごとのリバランスが一番いい結果となっていますが、 積立投資や途中に入金している場合は、ここまで差は出ないと思っています。
※安い資産もしっかりと購入していくからです

ですので、個人的には1~3年の期間で変化があったときに、思い出したようにリバランスをするぐらいでも問題ない良いかと思っています。
その変化ですが、

  • 家族構成が変わったとき(リスクに対する考えに変化がある)
  • 環境が変わったとき(仕事や住宅など、環境が変われば考えに変化がある)
  • 価格が変わったとき(大きな暴落や、バブル状態など、配分にズレがある)
  • 制度が変わったとき(例えばNISAの5年非課税が終わった時など)

などがあげられます。
シミュレーションでは税金が考慮されていないので、リバランスをすると課税されパフォーマンスが下がる可能性もありますので、ほどほどのリバランスを意識していただければ大丈夫かと思います。

大事なのは資産配分(アセット・アロケーション)

相場が良いこともあるかもしれませんが「株式のみで問題ない。」という意見をみかけますが、リスクを取りすぎていないか確認していただくことが大事かと思っております。