今回はタイトルに目を引かれて手に取った本の紹介なります。
ちょっと前に読んだ本なので忘れない内に簡単にメモメモ・・・・。
とりあえず、自分なりに解釈していますので、その点はご了承くださいです。
この書籍でちゃんと覚えておこうと思った点は、以下の3点になります。
- 手元流動性資金
- 特に銀行の貸し渋りがこれから鮮明なってきそうです。決算の数字だけでは黒字倒産が見えにくい事もあるので、短期的に手持ちのお金が用意できているかチェックできるようです。
(現預金+換金出来そうな有価証券)÷(月商÷12)>2 2ヶ月以上の数字は必要!
僕の場合面倒くさいので、単純に(現預金+換金出来そうな有価証券)をC/F計算書の現金同等物で対応してみようと思います。 - 流動比率(ぐっちさん案にして算出)
- 流動比率については、企業の資金が大丈夫そうかと言った判断に使われると思います。
ですが以前ぐっちさんとお話して教えて頂いたのですが、流動資産の棚卸資産(在庫)は注意した方が良いって教えて頂きました。 その理由は2つあったような・・・
1. 売れないから在庫になっている。 で、それが今年度は売れるの?
2. さて、その在庫の評価は適正なのでしょうか?
要するに流動資産が過剰評価になっている可能性があるかも知れないって事ですね。 そうなりますと僕にはその判断が出来ないので安全側に見るために
(流動資産−棚卸資産)÷流動負債>100% としてみました。(普通の計算でもチェックしています。) - 未来投資
- 未来投資ってなっていますが、利益追求しているか?って事だと思います。ですがこれは業種によって当てはまらないのもあるので注意しておこうと思います。 式として簡単で、
有形固定資産の取得+減価償却費>がマイナスが良いよね!
どう言う事かと言いますと、どの企業もお金が出ていくのは惜しいはずです。ですが、将来に向けて利益がでるような投資をしていない企業はどうだろう?と言う見方のようです。
有形固定資産の多くは、工場用の土地であったり機械などの設備投資が当てはまります。そのお金が費用(償却費)より上回っていると言うことは前向きな企業と言った言えそうです。 そんな訳で"未来投資"と言うネーミング。
これはできれば5年とか見た方が良い感じですし、IT系などは当てはまりにくそうですね。
で、いっぱい読みたい本が溜まっていて泣いています。読んだ本の復習もしたいんですが・・・・・。
とりあえず、本を読んでも投資にちょっと活かせてない点も多いのを反省しています。 そんな訳、読んでまとめて復習中です〜♪