かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

最近読んだ本のメモ (2)

アフィリエイト広告を利用しています

■ 読んだ本: 天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方amazon

天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方本当に株式はよりリスクの低い投資対象なのだろうか。当然のことだが反証というものが存在する。ボラティリタィの高さにも関わらず株式が債券よりも長期的にはリスクが低かったのは、株式の平均リターンの方がかなり高かったからだ。リターンが高かったのは価格が相対的に安かったからだ。そして価格が相対的に安かったのは、株式はリスクが高いと見られていて、人々にリスクの高い投資をさせるには何かそれを促す誘因が必要だったからだ。

では、投資家たちがシーゲルやその他の人たちの言うことを信じ、もう株のリスクが高いとは思わなくなったとしたらどうなるだろう。そのとき、リスク回避的な投資家たちは株式を買うためにもはやそれほど誘因を必要としなくなり、株価は上昇するだろう。「株式リスク・プレミアム」、すなわち投資家を惹きつけるために必要な、株式の債券に対する超過リターンは小さくなるだろう。価格が高くなるのだからリターンは低くなるだろう。したがって、リターンが低いのだから、株式の方がリスクの高い資産になる。

株式のリスクは、低いと思われれば高くなる。高いと思われれば低くなる。これもまた、市場が気まぐれで自己反射的、自己修正的に変動を示すの例の一つだ。

言っている事は判るんですが、それが見極めるすべが判らないので分散しながらやリバランス、個別投資も取りいれながら長期にわたって自分なりに頑張って行こうと思っています。


■ 読んだ本: イラスト図解経済ニュース虎の巻—「なぜ」「どうして」がこれだけでわかるamazon

池上彰さんが書かれた本なのですが、多分、中学生向けの本だと思いますが、色々と判りやすい・・・・。 はい、僕にはちょうどこれぐらいが良いと思います!
で、景気を判断するのに色んな指標が出てくると思いますが、指標がいつの景気を分類してくれていましたので、メモメモ・・・。
そう言ったのを判って、出た数字、指標を見ていきたいと思います。 まぁー資産運用に活かすには僕には難しそうですが、個別銘柄の参考にしてみたいと思います。

先行系列は、数ヶ月先の景気の感じを表すもので、事前に知るための指標となるものです。
一致系列は、実際の景気の動きと一致した指標であり、景気の山と谷を判断するために用いられます。
遅行系列は、実際の景気の動きよりも半年から一年ほど遅行して動く指標であり、景気の動きを確認するために用いられ、再確認の指標と言った感じになります。

  • ■ 先行系列
    • 最終需要材在庫指数
    • 原材料在庫率指数
    • 新規求人数
    • 実質機械受注
    • 建設着工床面積
    • 新設住宅着工床面積
    • 日経商品指数
    • 新車新規登録届け出台数
    • マネーサプライ
    • 投資環境指数
    • 中小企業業況判断来期見通し
  • ■ 一致系列
    • 生産指数
    • 原材料消費指数
    • 大口電力使用量
    • 稼働率指数
    • 所定外労働時間指数
    • 投資財出荷指数
    • 百貨店販売額
    • 商業販売額指数
    • 経常利益
    • 中小企業売上高
    • 有効求人倍率
  • ■ 遅効系列
    • 最終需要財在庫指数
    • 原材料在庫指数
    • 常用雇用指数
    • 実質法人企業設備投資
    • 家計消費支出
    • 法人税収入
    • 完全失業率
    • 国内銀行貸出約定平均金利

おー。ほんのちょっとだけですが、成長した感じです。 今までとりあえず数字に反応していたので・・・・(汗)