それにしても、ここ数日で久しぶりに相場の感じが変わりましたね。一番大きな問題はアメリカのサブプライム・ローンの問題なのでしょうか。
それなりの注意を必要とする米国のサブプライムローン問題|Klug クルーク
難しい話なのでよく分からないのですが、持ち家のために無理して借金をした訳ですよね。
最近のアメリカのローンはサブプライム・ローンを含め、最初の数年間は低金利であったり、数年間は金利だけ払うといった、初期の負担を軽減したものが多く、返済する側が返済能力を無視した借入を行った人が多かったようです。
で、結局、お金を返せなくなった人が沢山でてきて金融市場が悲鳴をあげているようです・・・・。
レバレッジを掛けた投資については、反対はありません。
企業でもお金を借りて事業を行っているわけですし、家を買うのに現金一括なんて、非常に難しい話です。 信用取引もしていませんが、ちゃんとしていれば、非常に有効な投資手法と思います。
問題なのは、返済能力を無視した借入な訳ですよね。
僕は、個人事務所で働いているので、サラリーマンや公務員の方に比べ、安定した身分ではありません。しかも投資のセンスは、基本的にはないようです。
なので、返済能力という点で考えると、若干の不安がある考えているので、信用取引はしていませんし、住宅の購入には至っていません。
家も欲しいし、信用取引で効率を上げたいと思いますが、自分らしく行きたい所です。
で、日本も住宅で問題がそろそろ出始めて居るようです。
ただ、アメリカと違い日本の場合は、企業の方にでしょうか・・・・・・。
不動産経済研究所が17日発表した今年上半期(1-6月)の首都圏のマンション発売戸数は、前年同期比17.2%減の2万8284戸と、3年連続で前年上半期の水準を下回った。東京23区や埼玉県で約30%減少したことが響いた。
1戸当たりの平均価格は11.6%上昇の4646万円。都心部などの地価上昇を反映し、マンション価格の値上がりが鮮明になった。
同研究所は「売れ行きが好調な都心部では、販売業者が一層の値上がりを期待し、発売時期を遅らせている」とみている。
地域別の発売戸数は、東京23区が30.8%減、神奈川県が1.4%減、埼玉県が28.8%減、千葉県が18.8%減と振るわなかった。23区以外の東京は15.5%増と好調だった。
6月の首都圏のマンション発売戸数は、前年同月比10.9%減の5716戸と6カ月連続で減少した
東京新聞:マンション発売は17%減 1-6月の首都圏:経済(TOKYO Web)
少し前のニュースですが、マンション業界にとってはなかなかの問題なのでしょうか?
相変わらず、日本の土地はあっという間にあがるようですね。
ここ数年続いたマンションの乱立で、欲しい人はほとんど買い終わったように思えるのですが、ほんとのところはどうなんでしょうか。
不動産業界にとっては、また厳しい状況が続きそうですが、購入者にとってはいいお話も少しあるかと感じます。
不動産経済研究所大阪事務所が17日発表した2007年1-6月のマンション市場動向によると、兵庫県内の新規販売戸数は3999戸で前年同期比16%増となった。神戸市内が大幅に伸びたためで、同事務所は「年後半もまとまった供給がありそう」とみている。
同市内は1925戸で同47.1%増。六甲アイランドなどの物件が寄与し、用地不足で2000台だった06年の年間戸数に迫る勢い。一方で売れ行きを示す契約率は同6ポイント低下の57.6%と、需給安定の目安となる7割を大きく割った。平均価格は同15.9%上昇し3613万円。
同事務所は「東灘など東部を中心に高額化する傾向だが、物件数が増えて選択肢が広がり、購入意欲も高まるのではないか」としている。
神戸を除く県内は2714戸で同3%減。契約率は同5.4ポイント上昇し72.4%。平均価格は同7.2%下がり3370万円。宝塚などで今後、新規物件が見込めるという。
近畿二府四県は同5.5%増の1万5096戸、契約率は5.2ポイント低下の67.5%。首都圏は同17.2%減の2万8284戸だった。
県内マンション新規発売 上半期16%増
と、こちらは関西のお話です。
こちらも、マンションの売れ行きに少しかげりが見えてきた感じです。
目標として、10年後に中古マンション購入希望している僕としては、非常に嬉しい話ではないでしょうか。これは、ちゃんと自分なりの考えをまた書いてみたいと思います。
それにしても、まとまりの無い文書で申し訳ありません・・・・。