ネット証券では、一時期売買手数料の安さ争いに走っていましたが、今は随分と静かになりましたよね。 今度は生命保険業界、ネット生保でオリックス生命がそんな話題、保険料の安さを大々的に売りにしてガンバルようです。
オリックス生命保険は保険商品の内容を他社と比較する広告を始める。販売経路をインターネットに限った保険(死亡保障)の保険料を年齢ごとにインターネット専業の2社と比べ、どちらの保険料が安いか分かりやすくする。保険料の引き下げ競争が加速しそうだ。
比較広告が実質解禁された2005年以降で実際に手がける保険会社はなかったと同社は説明している。25日に掲載する新聞広告から始める。比較するのは、ライフネット生命保険とネクスティア生命保険で、20歳から60歳の男女、保険金額1000万円の10年定期保険の保険料を併記する。
例えば、オリックスの30歳男性は月額1310円と3社のうちで最も安い。定期保険にとどまらず幅広い商品で同様の広告を出す。
比較広告は保険業法で禁止されるとみなされていた。金融庁は05年に一定の基準を満たす比較広告は業法に違反しないとの基準をつくり実質解禁した。ただ、単純な比較が難しい保険商品を販売してきた大手生保は、比較広告に慎重だった。ネット専業の生保が簡素な保険商品を安価で販売していることもあり、オリックスは比較広告を始めることにした。
オリックス生命が比較広告 25日から:日本経済新聞
できれば、大手生保も土俵に上げて欲しいんですけどね。 広告ではありますが保険料を簡単に比較できるのは、面白いと思います。
ただ気を付けて欲しいことがあります。安いから入るのではなく、必要だと感じているのでしたら、その時は検討して欲しいと思います。 "保障にあった"が大事なポイントです。
そして保険も金融商品なので、しっかり比較検討をして欲しいと思います。