かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

週刊ダイヤモンド2019年6月15日号「保険特集」に協力!

たまにはFPとしてもお仕事を....。

FPや保険業界の方が楽しみにされている、週刊ダイヤモンドの保険特集。特集のなかで生命保険の分野別ランキングがあるのですが、そちらにFPの一人として協力させていただきました。

親しくさせて頂いているFPさんからの紹介で、はじめて協力させていただいたのですが、良いと思えるものがない分野については、「ないです!」と率直な気持ちを書かせて頂いたのですが、取り上げられはいませんでした.... 

週刊ダイヤモンド 2019年 6/15号 [雑誌] (保険 どうなる節税 どうする見直し)

週刊ダイヤモンド 2019年 6/15号 [雑誌] (保険 どうなる節税 どうする見直し)

 

FPとして、色んな形で情報を提供できるよう、これからも頑張ってまいりたいと思います。

 

個人型確定拠出年金の途中経過(たぶん124カ月目)

もちろんiDeCoの成績も軟調でございます

またまた久しぶりに、iDeCo(個人型確定拠出年金)をチェックしてみました。
約240万の拠出(管理手数料など控除後)にたいして約355万円という状況でございます。 株式市場の軟調な相場がiDeCoの方にも出ております。 あくまで途投資元本を増やしていきつつ、所得控除を得ていく、シンプルな作戦を継続していきたいと思います。
※以前に鹿児島銀行からSBI証券に移換しておりますので、拠出額が正しく出ておりません。

 

最近は、企業型確定拠出年金関係のお仕事もさせて頂いているのですが、まだまだ仕組みを理解されていないと感じるこのごろでございます。
大事な制度(羨ましい制度)ですので、しっかっりと活用して育てて欲しいとおもいます。

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iDeCoの成績

 

人生100年時代の年金戦略

人生100年時代の年金戦略

 

 

2019年5月末 運用状況

持ち株限定のお話ですが、買ってすぐの3979:うるる がいきなりの大幅下落。 分析不足をすごく痛感しております。
あわせて、アメリカvs中国の経済覇権争いの影響でしょうか、世界の株式市場は結構影響を受けているようです。 安く購入できるチャンスでしょうか。
変な戦いにならないことを願っております。

 

 

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2019/5 運用状況
  先月末 今月末 前月比 年初来 2009年来
かえる資産     -7.58% 55.34%(-4.20%)  
TOPIX 1617.93 1512.28 -6.53% 1.22%  
TOPIX :積立         48.50%
先進国:積立         80.00%
日経平均 22258.73 20601.20 -7.45% 2.93%  
マザーズ 944.63 904.19 -4.28% 11.31%  
S&P500 2926.17 2788.86 -4.69% 12.06%  
EAFE 66.18 63.98 -3.32% 9.59%  
EEM 43.71 40.57 -8.18% 4.37%  

買い:うるる、オーウイル、積立投資継続中
売り:なし
上位5銘柄:
パラカ、アドテックプラズマテクノ、ニチリン、大同メタル工業、トレックス・セミコンダクター(順不同)

2019年4月末 運用状況

いよいよ平成から令和になりますね。 平成の相場を語れるほどの投資歴はございませんが、投資をこれまでなんとか継続できて本当によかったと思っています。
安心できるような資産を作れている訳でもありませんので投資・資産形成はこれからも、地道に気長に続けていきます。
それとともに、市場への恩返しっていう訳でありませんが、多くの方が少しでもよりよい投資ができるよう、仕事だけではなく、さまざまな方法で頑張って投資の輪を広げて行きたいと思います。

さて相場の振り返りでございますが、日本もアメリカも相場の不安説が流れていますが、忘れられたように市場は好調なようですね。
個人的には、これまでどおり投信の積立継続と、新規打診買いとしまして、3979:うるる を買ってみました。

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2019/4 運用状況
  先月末 今月末 前月比 年初来 2009年来
かえる資産     2.17% 68.09%(8.55%)  
TOPIX 1591.64 1591.64 1.65% 8.29%  
TOPIX :積立         59.30%
先進国:積立         93.00%
日経平均 21205.81 21205.81 4.97% 11.21%  
マザーズ 955.84 955.84 -1.17% 16.29%  
S&P500 2826.79 2826.79 3.52% 17.57%  
EAFE 64.88 64.88 2.01% 13.36%  
EEM 42.95 42.95 1.78% 12.45%  

買い:うるる
売り:なし
上位5銘柄:
スター・マイカ、アドテックプラズマテクノ、ニチリン、エーアイテイー、トレックス・セミコンダクター(順不同)

積立てタイプの変額保険。その良さがわからない

タイトルにも書きましたが、積立て型の変額保険について質問されることがございます。
この積立て型の変額保険は、残念ながら良さが理解できない商品の一つと感じております。 今回は個人的な意見をまとめておきたいと思います。

変額保険とは?

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変額保険 ユニット・リンク|アクサ生命保険

上記の図のように、一定期間の死亡保障を確保しつつ、投資信託を利用して資産形成する商品となります。
しかしこの商品ですが、保障(定期保険)と運用(投資信託など)とに分ける方が、メリットが大きくなっています。
7,8年ほど前まででしたら変額保険のデメリットが目立ちませんでしたが、今では本当に大きな差がつくようになりました。

変額保険が見劣りするようになってしまった理由

個人的に考える理由としては以下があげられるでしょうか。

  • 保険料を設定する一つである予定利率が大きく下がった(予定利率が高いほど保険料は安くなります)。
  • 死亡率が下がってきている(掛け捨ての死亡保険が安くなってきた)。
  • 投資信託のコスト、信託報酬(運用管理費用)が安くなってきた。
  • NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)など税制優遇まで使える制度が出てきた。

実際に簡単ではありますが、シミュレーションをしてみました。
ある保険会社のサイトに、30歳男性が変額保険で月20,000円で積立て数字が出ていましたので利用させて頂きました。
もう一つは、定期保険(期間:30年 保険金:1000万円)と投資信託を合わせて、20,000円積立てを計算してみました。
参考に、もし50歳時点で死亡してしまった場合の結果も計算しています。

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もし3%で運用できたとしなら、30年後の60歳時点で約100万円以上の差がつくことになります。
また大事なポイントとしては、参考としてシミュレーションしている、60歳までに万が一があった場合でございます。

死亡保険金+運用結果が遺族にわたることになります。この万が一の差が大きすぎるのです。攻めも大事ですが、守りのことも考えるのも、僕の大事な仕事の一つです。
さらに参考に"たばこを吸わない"人向けの割引がある保険でも計算してみました。 より差が広がります。
また定期保険ではなく、死亡保障がだんだんと下がっていく収入保障保険を組み合わせると、保障を一時期的に手厚くすることなどもできます。

1本で保障と資産形成ができる手軽さも魅力ですが、組み合わせることで、より有利な資産形成の方法がある事を知っておいて欲しいと思います。

紹介!『行列のできる人気女性FPが教える お金を貯める 守る 増やす超正解30』

FP業界に感謝してもしきれない恩師のFPが2人おられまして、井澤江美さん(家計の総合相談センター代表)と栗本大介さん。
栗本さんは、すでに『40代からのお金の教科書 (ちくま新書)』を出版されてます 。
今回は東洋経済より、井澤江美さんも本を出版されました。

行列のできる人気女性FPが教える お金を貯める 守る 増やす超正解30

行列のできる人気女性FPが教える お金を貯める 守る 増やす超正解30

 

東洋経済さんのコメントがすごい(笑)
「FP歴30年の超人気ベテランFPが5年をかけて書いた お金のことが苦手な人のための「最高の1冊」!」 はい。僕も安心してご紹介できる内容なっています。
気前がいいので図表もたくさん使われています。

  • 第1章
    「なりゆきまかせ」じゃ貯まらない!
    「不安ゼロ+強い家計」をつくる超基本の基本【お金を貯める編】

  • 第2章
    やらなきゃ損!「NISA」「確定拠出年金」「保険・年金控除」
    税制優遇だけでも「圧倒的な差」がつく!【お金を守る&増やす編】

  • 第3章
    「低リスク&放ったらかし」でOKはどれ?
    「いちばんかしこい金融商品」完全&徹底ガイド

  • 最終章
    家族全員で「資産」を築く!
    「ファミリープラン」と「円満相続プラン」の秘訣

一冊でお金のことが学べる内容となっています。 ぜひお手に取って頂ければと思います♪

2019年3月末 運用状況

2018年度が終了しましたね。 世界情勢がよくわからなくなっているようですね。
アメリカと中国の関係、イギリスの脱EU問題....。 世界にも日本にも影響が出ているようですが、将来に期待していますので長い目で見なきゃですね。

さて投資のところですが、ちょっと資産の数字がおかしくなっております。 出資していました資金がおかげ様で増えて戻ってきたので、入れていいものか悩んだのですが、あくまで資産ということなので反映しております。

さて2019年度は、大きな変動の年となりますよね。 振り回されないよう私生活も仕事も楽しんでいきたいと思います。

 

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2019/3 運用状況
  先月末 今月末 前月比 年初来 2009年来
かえる資産     59.80% 64.52%  
TOPIX 1607.66 1591.64 -1.00% 6.53%  
TOPIX :積立         57.30%
先進国:積立         85.50%
日経平均 21385.16 21205.81 -0.84% 5.95%  
マザーズ 918.18 955.84 4.10% 17.67%  
S&P500 2792.38 2826.79 1.23% 13.58%  
EAFE 64.36 64.88 0.80% 11.13%  
EEM 43.00 42.95 -0.12% 10.49%  

買い:なし
売り:エーアイテイー、スター・マイカ
上位5銘柄:
スター・マイカ、アドテックプラズマテクノ、ニチリン、大同メタル工業、トレックス・セミコンダクター(順不同)