かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

自営業・フリーランスが抑えておきたい国民健康保険と組合国保

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自営業者やフリーランスさんの相談を受けることがございます。
その中で、話に上がることが多いのが健康保険、みなさん国民健康保険の保険料の高さにビックリされることが多いようです。

僕自身も23歳の時に、会社の大先輩と一緒に自営業者として独立して仕事をしていました。
その時に、みなさんと同じように健康保険で当初は苦しんでいたのですが、組合国保に加入して大変助けられました。
※僕の場合は、土木の設計をしておりましたので、建設国保に加入していました。

ですので、ぜひ自営業者やフリーランスさんは、検討していただければと思います。

組合国保とは? 組合国保のメリットは?

有名なところで行きますと、医師国保があげられるでしょうか。
簡単に言いますと、自営などでされている同業種の皆さんが集まって健康保険組合を作られています。 現役世代の方々が集まっておられるので、 カバーする対象者も少ないと思われます。 組合費と補助金で助け合いながら、安く抑えられる運用がされているようです。

さまざま業種、美容・利用や建築・建設、デザイン系などなど、組合国保が設置されていますが住んでいる地域などにはカバーされていない場合もありますし、加入できる条件なども組合によってあります。
(社)全協ホームページに、一覧が掲載されていますので、チェックしてみて欲しいと思います。 働く場所を変えることも、利益UPの一つになるかもしれません。

一番大きなメリットとしては、保険料の低さでしょうか。

基本的な特徴としては、収入によって保険料が変わらない(若年層は安い組合もあります)、扶養する家族によって保険料が+αされる保険料になります。
僕は保険料が安くなった分、今で言うiDeCo、個人型確定拠出年金に加入をしていました。
簡単にですが、江戸川区のサイトで健康保険料が計算できましたので試算してみました。
※所得金額=売上-経費-青色申告特別控除など

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建設国保と国民健康保険の比較

他にも、国民健康保険にはない傷病手当金も、健康保険ほど手厚くはありませんが、1日4,500円/日が給付される、健康診断の手当てなど、保障面も厚くなっています。

加入するための手続きが少し手間であったりしますが、大事な自身や家族を守ることができる制度ですので、ぜひチェックしてみて欲しいと思います。