かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

ある運用会社の分配額にびっくり 久しぶりに高分配ファンドを見た

日経の有料記事になりますが内容を見ていて、すこし気になった表があったので、備忘録的としてのメモです。

www.nikkei.com

ある表とは、お金の出入りの多さにびっくりさせられる、運用会社別の資金流入額上位でした。
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ある運用会社は1か月で分配金支払額が828億円

2位の日興アセットマネジメントだけ、分配金の支払額が突出しているんです。
毎月分配ファンドがまだまだ人気があるのかな?と思っていたのですが、ちょっと違うようです。

ちなみに毎月分配型のファンド、特に分配金利回りが高いファンドについて、2017年に金融庁が「運用効率が良くない、元本を取り崩している状況」として、よくないファンドに挙げており、以降はかなり影を潜めている状況でした。

さすがに毎月分配のファンドではありませんでした。

1ファンドで600億円以上の分配金が出てる

たぶんですが"これ"だと思うファンド、1ファンドで600億円以上の分配の分配金が出ているの見つけました
それは、グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型) -[モーニングスター]

チャートを見てみても、分配金 Bマークがでるたびに大きく基準価額が下がっているのが見とれます。
ちなみにこのファンド、純資産総額としては 約4,000億円もある、規模も大きく成績も良いファンドなんです。

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2021年1月19日には、基準価額 13,037 から 2,000円も分配金が支払われています。
15%分もの分配金になります。
約4,000億円×15%=600億円もの分配金が支払われたと予想できます。もちろん再投資に回っているのでファンドには大きな影響はなかったかもしれませんが、いったん支払われているのは事実です。

あと大きな謎があるんです! このグローバル・ロボティクス株式ファンド、1年決算型もあるのですが、こちらは設定してから一度も分配金を支払っていません。

年2回分配、年間では約20%の分配金の利回りになっていますので、高分配をうたっての販売もされているのかもしれません。

投資信託の分配金と株式の配当は違う

このような事がある一つに、株式の配当のように投資信託の分配金に魅力を感じている人がまだまだ多いからかもしれません。
、お金を受取ることに違いはありませんが、株式の配当は、これまで利益として蓄積されたものから支払われています。 一方で投資信託の場合は、そのファンドの成績が良くなくても出すことができます。
簡単に言えば、自分の預けたお金をファンド側の都合で引き出しても全然OKなのです。

早く分配金の多い少ないで評価せず、また同じファンドで分配金の頻度で商品を分けずに、わかりやすく投資しやすい環境になるよう頑張っていきたいと思います。