インド株投信のマハラジャを持っているので、少し気になるニュースです。日経新聞に
IT技術の能力では、インドの方は凄い注目されていますし、人口も中国に次いでの11億人。
ですが、大きく中国に出遅れているみたいです。そんな訳で簡単に調べてみました。
第1の理由は、農業への依存体質。インドは第1次産業への依存度が高い国です。
雨量が少ない年は農業セクターが悲惨な状況になり、GDPの成長率に大きな影響があるみたいです。
農業への依存度の高さがネックになっているみたいです。
※ 第1次産業とは、農業、牧畜業、水産業、狩猟業などの採取産業等。
第2の理由は、IT産業は輸出が中心で、外貨の獲得において大きな役割を果たしています。
ですが、IT産業は国内においては、大きな市場になっていないみたいです。
いい技術をもっていてもGDPも成長率に寄与が少ないみたいです。
第3の理由は、製造業が振るわないためだそうです。重工業に力を入れてきた国ですが、
労働集約的で、生産性が高くないという問題があるみたいです。
このセクターの鈍さが全体のGDPの成長率に影響しているみたいです。
※ 労働集約的とは、労働力に対する依存度が高い産業のこと。 サービス業なんかが当てはまります。
特に、3番目の理由のついては、中国との国策の違いに現れています。
あと、今でもカースト制度が影響は残っているみたいで、成長を遅くしている大きな点でもあると思います。
国民が少しづつでも豊になれば、そういった制度も薄れていくと思います。
秘められた成長力を持っている国だと思うので、今度ムンバイ市場が暴落した時は、投信を買い増ししようと思っています・・・・。
BRICsは、あくまで2050年への成長国の事を表しています。
なので、う〜んと気長にいきましょう!!