かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

インドの5カ年

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インド株投信のマハラジャを持っているので、少し気になるニュースです。日経新聞に

第11次5カ年計画(2007年4月—2012年3月)の原案を発表した。期間中の経済成長率目標は平均9%。7000万人の新規雇用を創出し、10年間で1人当たり個人所得を現在の約700ドルから倍増させる目標も明記した。
と、ありました。

IT技術の能力では、インドの方は凄い注目されていますし、人口も中国に次いでの11億人。
ですが、大きく中国に出遅れているみたいです。そんな訳で簡単に調べてみました。

  第1の理由は、農業への依存体質。インドは第1次産業への依存度が高い国です。

  雨量が少ない年は農業セクターが悲惨な状況になり、GDPの成長率に大きな影響があるみたいです。

  農業への依存度の高さがネックになっているみたいです。

  ※ 第1次産業とは、農業、牧畜業、水産業、狩猟業などの採取産業等。

  第2の理由は、IT産業は輸出が中心で、外貨の獲得において大きな役割を果たしています。

  ですが、IT産業は国内においては、大きな市場になっていないみたいです。

  いい技術をもっていてもGDPも成長率に寄与が少ないみたいです。

  第3の理由は、製造業が振るわないためだそうです。重工業に力を入れてきた国ですが、

  労働集約的で、生産性が高くないという問題があるみたいです。

  このセクターの鈍さが全体のGDPの成長率に影響しているみたいです。

  ※ 労働集約的とは、労働力に対する依存度が高い産業のこと。 サービス業なんかが当てはまります。

特に、3番目の理由のついては、中国との国策の違いに現れています。
あと、今でもカースト制度が影響は残っているみたいで、成長を遅くしている大きな点でもあると思います。
国民が少しづつでも豊になれば、そういった制度も薄れていくと思います。
秘められた成長力を持っている国だと思うので、今度ムンバイ市場が暴落した時は、投信を買い増ししようと思っています・・・・。

BRICsは、あくまで2050年への成長国の事を表しています。
なので、う〜んと気長にいきましょう!!