著者の竹川美奈子さんから頂戴しました。
まだまだ認知度が低いと思われる確定拠出年金(401k)、僕の場合、自分の老後資金のためだけではなく、お仕事としても関わってきています。
僕の会社のメンバーは、確定拠出年金の講師としてたくさんの企業に呼ばれていますし、相談でも聞かれる事が多くなってきました。
個人的にすごく身近になってきた401kについての入門書、ぜひ多くの人に読んで欲しいと思います。
ちなみに、個人型の確定拠出年金について書かれているので、もし個人型を活用できないビジネスマン、扶養されていて活用できないって方は、ぜひ自営業の方や企業年金がないって方にプレゼントしてあげてください♪
当社では必携の401k書籍となりました!
特に、第4章 どんな金融機関を選べばいい?は、すごく運営管理機関選びでは参考になるかと思います(まだまだネットでも情報が少ないんです....)
。 僕は鹿児島銀行を利用しています。
注意点としては、やはりタイトル通り捉えてはいけないところでしょうか(汗
本の中では
利回り15%ということは、1年間で100万円が115万円になる、1000万円が1150万円になるということです。
Amazon.co.jp: 金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術: 竹川 美奈子: 本
と、導入部分にあるので、そんなに美味しい話が?となりそうですが、あくまで掛け金(拠出した額)に対しての税効果のリターンになります(それでもすごく美味しいんです!)。
あと、個人年金のリターンんのところは記述がちょっとおかしいかと思いました...。
ただし、気になった点以外は、しっかりと年金や社会保障、投資の考え方から節税効果のすごさなどしっかりと紹介してくださっています。
僕も個人事業主であるときに、個人型の401kをスタートしましたが、ぜひともフリーランスの方には、読んで頂きたいと思います。 せっかく国が税金を優遇してくれているのですから、活用してほしいと思います。