さて、昨日8473 SBIホールディングスの平成19年3月期 決算短信が発表されました。
うだうだ言いながらまだ持ってます・・・・。
まぁ〜そんな訳で数字を見てみたいと思います
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 1株利益 | |
---|---|---|---|---|
2007.3月 | 144,581 | 23,095 | 90,696 | 4,040円 |
四季報予想 07.03 | 135,000 | 27,000 | 95,000 | 4,559円 |
四季報予想 08.03 | 140,000 | 32,000 | 34,000 | 2,324円 |
数字を並べてもよく分からないので、
を見て洗脳されるのもありかと思います。
で、まずは貸借対照表をみたのですが、前期と比べ短期借入金、年内返済の長期借入金の部分が大きく増えている以外はあまり変化なし・・・・。
続いて、損益計算書を見てみますと、有価証券売却損 320億円が大きいですね。
減損しているようなので、投資企業に問題がなければ次は含み益になるのだと思うのですが・・・。
ここら辺は説明会で何か出ているはず・・・・。まず自分が先に見ないといけませんね。
まぁ〜問題ないと言うことなんでしょう。
で、今年はSBIの正念場となりそうなかんじですね。
SBIホールディングスを購入している方の多くは、北尾さんが好きか、金融グループの構想に投資しているのだと思います。
長期で見れば、いい企業に投資をして利益を上げていますし、ファンド組成力もあると思います。
証券業を軸に、銀行や生命保険に不動産といいグループができるそうな気がします。
ですが、株価も低迷していますし、一部には伸びている案件もあります。
株主の期待度と、実現度のズレが大きくなり始めている感じがします。企業はやはり実体があってこそですよね。
なので、今年はちゃんと形になってくれないと、期待がどんどん重しになって行きさらに悪循環。
やはり、期待度の高い会社に色んな指標は関係ないような気がします。