少し前の話になるんですが、以前開催した、[集まり] 懇親会はこんな感じでどうでしょうかの時にお会いした、イシイさんと2月の頭にお会いしてきました。
僕としては、非常に密度の濃い時間を頂き、ほんと嬉しい時間でした♪
ちょっとしたスタンスの違いはあれど、いしいさんの、個別企業を見ようとする所、理解しようとする姿勢は、非常に勉強なりました。 これは、ほんと見習わなければ行けないと深く反省・・・・。
で、その時に左記の本、経済は感情で動くを貸して頂き、読ませて頂きました。
お礼もかねて感想文です。
後半の1/3はちょっと投資ではなく読み物って感じなんですが、前半部分は自分にも色々と当てはまる所があり、うなずいていました・・・・。
特に気になったのは、以下の2点です。
"保有効果" と "少数の法則や平均値への回帰"
■ 保有効果
特に"保有効果"には、大いに反省すべき事が多いです。
"保有効果と言うのは、自分が所有したのには価値があり手放したくない現象の事を言います。
深く考えもせず買った株が含み損を抱えているのにダラダラと持ち続けたり・・・・。 変な反発を期待して忘れた振りをする。
でも、その値段で買うか? と、言われれば、きっと買わないんです。 自分ではそこまで価値がないような気がしているのに売らない。
ほんと、感情で判断していますよね。 せっかく会社四季報や簡易分析ツール。 そして四半期毎に決算がでているので、「冷静に判断すること。」「良い銘柄に乗り換えること。」あたりを常に頭の片隅入れておきたいと思います。
※ 絵については、ヒデさん、みはるんさんです♪
■ 少数の法則や平均値への回帰
言葉にするのは難しいんですが、凄く簡単に言いますと、「短い期間で判断するな。」って事でしょうか。
市場が10日連続下がったから今年はきっとマイナスな年だろうとか、あっちこっちも下がったから、分散効果に意味がないと言った事が当てはまるでしょうか。
たまたまを続いた、あるいは起こった事を大きく見過ぎて自分のセオリーからはずれた投資などをしては行けないって事だと思います。
と、言った感じでしょうか。ほんと一部分だけを簡単に書いて申し訳ないです・・・・。
行動ファイナンスについての本は色々と難しいです。 毎回、頭がこんがらがります。数字に騙されてばかりです・・・・・。
もっと数字に強くなって落ち着いて見るようにして行きたいと思います♪ みなさん数字にお強いですか?
続編世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ) も出ているので、頭が覚えているうち読んでも見たいと思います。