かえるの気長な生活日記。

FP会社勤務のへっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。

不透明な時代を見抜く「統計思考力」

不透明な時代を見抜く「統計思考力」
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またまた僕にとって小難しい本を読んでみました。
今回はさんにおすすめして頂きました! この本は統計についてなのですが簡単にいえば、新聞を読んだときにそれを鵜呑みにせず、「ホント?」と生データにみることの大事さが書かれています。出された答えには主観が入っています。ただ、分析をするには、知識の総動員が必要ということのようです。
とりあえず僕としては、すぐに鵜呑みにして消化しないように心がけておくようにします。

で、株や債券についても"正規分布"のことが書かれてあり、この部分については非常に勉強になりました。 そして、納得!って感じにもなりました。

本の中では、株などは"正規分布"ではなく"ベキ分布"なので、多くの資産運用の本は"正規分布"を前提にした現代ポートフォリオ理論にそって書かれているため間違っているとあります。
なかなかの困ったような感じです。ただ、僕としてはがっかりしたかと言いますと、むしろ納得してモヤモヤがなくなった気がします。だって間違っているとのことなので...(笑)

じゃー間違っているならどうしていくの?ってことですが、今までどおり「リスクやリターン」を用いて色々と考えていきます。
何故かと言いますと、2つ理由があります。

1つ目は、個別企業の分析に絶対の自信があるわけではないので分散した方があっています。相場が読める自信はありませんし、長期的に株が成長してきたのは事実なので、これからもそれなりに世界は成長していくと思っていますので、過去のリターンを参考に投資をしたいと思っています。

2つ目は、"長期的なビジョン"っていうのは個人投資家であっても必要だと思っています。
家計と投資のバランスを考えるだとか、お金がいくら必要で、いくら足りないかも?などのことって大事だと思うんです。
そう考えますと、資産配分のリターンを求めたり、リスク(標準偏差)を求めたりして、プランを立てることは非常に良いことだと思っています。
まぁーはっきり言って「将来のことは過去にくらべてわかりにくい」ってことですね。企業が会社予想を立てるのと一緒で、それを頼りにしてるけど信じてはいないって感じでしょうか・・・?

そんな訳で、「正規分布の範囲を超えたからおかしい」という事ではなく、間違っているけど「現代ポートフォリオ理論は個人投資家が楽をできる最良のツール」って感じで、これからも参考にしていきたいと思います。 そんな訳でこれからも"ベキ分布"については全く考えるつもりはありません。

あと、市場はベキ分布と言うことなので、"正規分布"だと大きく儲かる可能性や、大きく損する可能性の少なく見積もっていることになっていますので、悪い面ばかりに注目するのではなく、良い場面もきっとあるはずなので、その時はしっかりと波に乗れるように市場に居座っていたいと思います。