かえるの気長な生活日記。

へっぽこ投資家が、みなさんの老後の不安を少しでも減らすお手伝いができるよう、資産形成に役立つ投資(直販投信、インデックス投資、確定拠出年金iDeCo、バリュー投資)を自ら実践・やさしく紹介しているブログです。◆当ブログにおける内容は、個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。

外国債券があってもいい人、なくてもいい人 (3)

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さて、前回の続きです。
答えを出したものの、ちょっとだけ引っかかるところがあったんです。それは、外国株式には"現金"で良いのか?ってことです。
日本の債券と現金の関係が、アメリカとはちょっと違うと言うことが、(1)の時に発覚しました。

で、簡単に比較してみますと、
 株:75%、債券:25% 期待リターン 6.25% リスク 14.88
 株:75%、現金:25% 期待リターン 5.75% リスク 14.861 と、債券との組み合わせの方が結構良いようです。 国債のリスクが低いうちは、外国株と日本債券との組み合わせが良さそうです。

 

簡単なおさらい

  1. アセットアロケーションの中で外国株式の比率が高い人は、日本債券でリスクを抑えるのが良さそうです。外国債券ではリスクがあまり下がらず、リターンを下げるだけではなく、資産が一方方向に動きやすい配分になっていると言えそうです。
  2. アセットアロケーションの中で日本株式の比率が高い人は、外国債券でリスクを抑えるのが良さそうです。ただ、日本株式のリターンをどう考えるか。外国債券のリスクの高さには注意が必要です。
  3. 今までの考えはあくまで、資産の配分を単純化して考えたものです。アセットアロケーションは組み合わせ方で色々と変わります。リスクとリターンを測るツールも投資信託のガイド|ファンドの海にあるので、簡単にチェックできますので、是非色々と試してみてください。

で、最初の入りとしては、"債券"か"キャッシュ"か?と言うことで、現金の方が大事だ。と言うことでしたが、現金には現金のリスクがあります。
先日もぐっちさんがそのことで書かれていたので、ご紹介。「現金」は果たして安全か? | 投資十八番 

まぁー色々とややこしいですが、資産配分、アセットアロケーションを楽しんで行きましょうです♪