三菱UFJ投信が物価連動国債ファンドを設定するようです。 償還が2024年となっていますので、NISAを意識されているのでしょうか。
物価連動国債を組み入れたファンドはまだ少ないので、低コストなファンドが増えてくれるのは嬉しいですね。
ですが、一方で以下のニュースもあります。
元本が物価動向に応じて変わる物価連動国債の保有を、2015年1月から個人投資家にも認める方針を表明した。物価が上昇しても実質的に資産価値が目減りしないため、デフレ脱却が進めば個人にも需要が見込めると判断した。
財務省は物価連動債の保有を個人投資家にも認める方針だ物価連動債は総務省が発表する消費者物価指数(CPI)が上昇すると元本が大きくなって利息も増えるため、実質的な価値の目減りを防ぐことができる。昨年10月には物価が下がっても元本を保証する仕組みを取り入れた。個人は物価連動債を運用商品に組み入れた投資信託を通じてしか購入できなかった。
物価連動債を個人に解禁 財務相表明、15年1月から :日本経済新聞
個人的にはインフレリスクには株式はあるのであまり気にしていませんが、ブレーク・イーブン・インフレ率も上昇してきているようなので、注目されそうですね。
- 日本物価連動国債ファンド
信託報酬 : 年率0.39% (税抜)
信託財産留保額: なし
設定日: 2014年6月27日
運用会社 : 三菱UFJ投信