テイクアンドギブ・ニーズの決算が発表されました。とりあえは、連結になったことで個別の決算が足を引っ張られている状況のようです。
内容はと言いますと、少し不安がよぎっている感じでしょうか。
・【決算短信】平成19年3月期 中間決算短信(連結)
・【決算短信】平成19年3月期 個別中間財務諸表の概要
99.0%が本業のウェディング事業ですが、一応は連結の数字で決算を自分なりに考えて見たいと思います。
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株利益 | |
H19. 2Q | 19,563 | 2,659 | 1,475 | 2,041円 |
四季報(予) | 20,300 | 2,600 | 1,500 | 2,076円 |
H18. 2Q | 15,307 | 2,471 | 1,397 | 1,933円 |
と、ほぼ四季報の通りとなっています。上に振れるか下に振れるかは、決算内容と3Qでの進捗状況で判断していこうと思います。
中をちらっと見て気になった事は、
・固定資産の土地と建物が大きく増加しています。
多分ですが、新規に連結子会社の中に匿名組合(不動産スキームの会社)が入ったため、土地・建物が増えたと思います。 ※推測です。
なので、資産が大きく増えたため、株主資本比率が大きく下がっています。
・短期借入金が増加。
新規事業の費用と、匿名組合で増えた感があります。まぁ〜本業でのキャッシュは安定していると思うので、この点は問題ないと思っています。
・販管費は増加
ウェディング事業の販管費を見てみると、05/2Qで39.0%、前年期末で40.1%、当期は43.0%と、順調に悪化しています。
この点は少し問題でしょうか、早急に改善をして欲しいところです。ここは、説明会の内容を待ちたいところです。
1株ポジションを減らしていており、いい内容ならと思っていたのですが、買い増しについては見送る方向です。